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目次:

1. はじめに

2. 膝痛の現状と対策

3. 病院治療の限界と整体の効果

4. 人工関節手術を回避する方法としての整体

5. 体のメンテナンスの重要性と整体の役割

6. まとめ

はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

60
歳を超えると、膝痛に悩む方が増えています。

当院に来られる膝痛の患者さんの平均年齢は65歳を超えています。
年齢と共に関節の老化や変形が進み、日常生活に支障をきたすこともあります。

ほとんどのケースでは、病院での治療がうまくいき、改善していくのですが、残念ながら一部の患者さんには治療がうまくいかないケースもあります。

そのような方には体への負担も少ない整体をおすすめします。

本記事では、整体の効果や人工関節手術を回避する方法、体のメンテナンスの重要性についてご紹介します。

 

膝痛の現状

厚生労働省の統計データによれば、60歳以上の人の約10%が膝痛に悩んでいます。

膝痛は日本整形外科学会の統計データでも最も多い症状の一つです。長時間の立ち仕事や運動不足、肥満などが原因とされています。膝痛の対策としては、適度な運動や体重の管理、正しい姿勢の保持が重要ですが、それだけでは改善しづらい場合もあります。

 

 

病院での治療の限界と整体の効果

残念ながら現在の高度な医療をもってしても、病院での治療で膝痛が改善しない方も少なからずいらっしゃると思います。

病院では症状に応じた薬物療法や物理療法が適切に行われますが、根本的な原因の解決というよりは、今の痛みを先送りするようなことが多いように思います。

そこで、整体を受けることで膝痛の根本的な改善が期待できます。整体では、筋肉や関節のバランスを整え、細かい歪みまで改善することで痛みを軽減し、自然治癒力を高める効果があります。

また、誰が来ても同じような対応ではなく、個別の状態に合わせた問診、検査、治療を行いますので、より効果的な治療が可能です。

 

 

病院での治療の限界と整体の効果

人工関節手術は、膝痛の悩みを解決する素晴らしい治療法の一つですが、手術にはリスクや術後のリハビリテーションが伴います。

病院でお医者さんと相談された結果、手術を回避したい方には、整体がおすすめです。
整体では、関節の可動域を広げたり筋肉のバランスを整えることで、関節への負担を軽減する効果が期待できます。

整体の治療は非侵襲的(体に害が少ない)であり、手術のリスクや負担を回避しながら膝痛の改善に取り組むことができます。

 

 

体のメンテナンスの重要性と整体の役割

膝痛の改善だけでなく、体のメンテナンスは健康維持にも欠かせません。
体のバランスが崩れたり、筋肉の柔軟性が低下すると、関節に負担がかかりやすくなります。

自分では気づいていないダメなところを教えてもらえるので、どこを気をつけて生活するべきかが明確になります。

整体では、姿勢の改善や筋肉のバランス調整、ストレッチなどを通じて体のメンテナンスを行います。定期的に整体を受けることで、膝痛の予防や再発防止にもつながります。

 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は60歳以上の膝痛の方に向けてのメッセージでしたが、いかがでしたか?

繰り返しになりますが、60
歳以上の方で膝痛に悩んでいる方には、整体を受けることをおすすめします。
病院での治療が効果的でなかった方や人工関節手術を回避したい方にとって、整体は有効な選択肢となります。整体によって関節や筋肉のバランスが整い、痛みが軽減されることで、日常生活の質が向上します。
また、体のメンテナンスの重要性にも気づくことができ、健康維持にも役立ちます。膝痛でお悩みの方は、ぜひ整体を受けてみてください。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

 

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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。夏本番もいよいよそこまで来ていますね。湿度と気温の高さに体力も削られて、体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛くださいませ。

この暑い時期には、やはり水分補給が大切であることは周知の事実ですが、私は甘いものが大好物で、飲み物も水やお茶よりも、ついつい清涼飲料水を選んでしまいがちなので、最近はできるだけお水やお茶、無糖のコーヒーにするようにしています。

皆さんはどのようにして水分補給をされていますか?

今回は、私のように甘い飲み物が好きな方に起きやすいペットボトル症候群というものを知っておいてほしくて記事にしようと思いました。

頭の片隅にでもご記憶に残していただけると嬉しいです。
それでは最後までお付き合いください。

熱中症対策に水分は大事だけど

ここ数日、私のスマートフォンは、熱中症アラートが何度もお知らせとして流れてきます。
そして、こまめな水分補給とエアコンをつけましょう。という呼びかけをしてくれています。各メディアも災害級の暑さということで、連日報道がなされています。

そのことについて、とやかくいうつもりは一切ありませんし、絶対に必要なことだと思っていますが、当院に来られる患者さんの中には、水分補給をしていますか?という質問に対して、「もちろんしてるよ。毎日ポカリ飲んでるから大丈夫。」とか、「アイスコーヒーをガブガブ飲んでます。」といった返答が割と多く返ってきます。

砂糖がたくさん入っていたとしても、その方達にとっては水分を補給していることになっているから大丈夫ということなんでしょうね。

なかには、「先生、毎日500mlのビールを3本飲んでるから水分足りてるよね。」といった強者もいらっしゃいます。

もう少し突っ込んで、水分補給についてを啓蒙するように発信してほしいと思いました。

さて、表題にありますように、ペットボトル症候群というのは、暑くて喉が渇いたら、スポーツドリンクや清涼飲料水、果汁のジュースなど砂糖がたくさん入っている飲料を大量に飲むことで、急激に発症してしまう糖尿病のことを言います。

医学的には、清涼飲料水ケトーシスという小難しい名前で呼ばれているようです。
糖尿病の自覚のない人が、糖尿病によくある症状である喉の渇きを潤すために砂糖入りの甘い飲み物を多く飲んでいるのと同じ状態なことから、このように名付けられたとのことです。

 

 

ペットボトル症候群になりやすい人

糖尿病は中年以降の人がなりやすいイメージがありますが、ペットボトル症候群の場合は、10代から30代の若年層に多く見られます。
また、肥満傾向のある方がリスクが高いと言われています。

若い世代や、肥満傾向にある人の方が、ペットボトルで清涼飲料水をたくさん飲んでいるイメージは確かにありますよね。

具体的にどのような症状が現れるのかというと、
・喉が渇く
・尿量が増える
・体がだるい
・疲れやすい
・イライラする
・吐き気がする
・お腹が痛い
・重症化すれば、意識低下や昏睡状態になることもある

こういったものが挙げられます。
いずれも暑い夏場には最後の意識障害以外は誰しもが感じるような症状なので、見極めるのはとても難しいと思います。

もし日頃から甘い飲み物を好んでたくさん飲んでいる方で、上記のような症状のある方は、一度病院に行ってご相談された方が良いかもしれませんね。

 

予防と対策

私も人のことをとやかく言う資格はないぐらい、甘い飲み物が好きだということは、先ほど書いたのですが、これって結構クセのもので、1週間ぐらい、お茶や水の生活をしてみると意外とできてしまいます。そして、たまに清涼飲料水を飲んでみると、とんでもないぐらいに甘いことに気づかされますので、当分は欲しくなくなってしまいます。

私の場合は、すんなり変更はできましたが、もし厳しいようでしたら、無糖のフレーバー紅茶などでも良いと思いますので、そういった少し風味があるけど甘さはない飲み物から始めてみられてはいかがでしょうか。

あとは、対策としては、ギリギリまで喉の渇きを我慢して我慢した後の飲み物が美味いという感覚を味わいたい方が割と多くいるのですが、それをしてしまうと、ビールであったり、甘い炭酸飲料をたくさん飲んでしまうことになります。

そういった飲み方をどうしてもされたい場合は、強めの炭酸水をお勧めしています。
これで喉ごしの感覚は味わえるのではないかと思いますのでぜひお試しください。

 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は、ペットボトル症候群についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
これからの暑さが厳しくなってくる時期、誰にでも起こりうる症状なので、水分補給をすること自体の大切さと、どのようなもので水分補給をするのか。この2点は大切になってきます。

熱中症を防ぐために水分補給をしているのに別の病気になっては元も子もないので是非とも日々の飲料にはくれぐれもお気をつけください。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)


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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

私は小学校の6年間と中学校の2年間の合計8年間を肥満で過ごしてきました。途中スポーツをして一時的に減量できましたが、スポーツをやめてからは、また軽度肥満になりました。
そういう状況で現在に至りますので、他の方に比べると太りやすい体質だという自負があります。

人それぞれの個性があるように、体質や体の使い方のクセも千差万別で100人いれば100通りあると思います。

今回は、体質やクセが体にどのようにして起きているのは自分なりに考察してみましたので、良かったら最後までお付き合いください。

完璧な状態なんてないことに早く気づこう

私の話ばかりで恐縮なのですが、私は、これまでの肥満体質や、虫歯になりやすい体質、人よりも疲れやすい体質など、あまり良い体質を持ち合わせていません。

そういう部分があるために、完璧に健康な状態を目指して、人から教わったり、自分で学んで、これまで運動や栄養、睡眠などに色々こだわって実践してきました。

 

ところが、こだわって完璧を目指せば目指すほど、ストイックに取り組めば取り組むほど、どんどん体調が悪くなっていきました。

なんでこんなに頑張っているのに、悪くなるのだろうか。と悩んでいた時に、ある人から体質や体のクセについての話をしてもらったことがきっかけで、健康に関しての考え方が180度変わりました。

その考え方というのが、良くない体質や体の使い方のクセなどは、折り目のついた紙のようなものであるというです。

 

紙を半分に折って、元に戻せば折り目がつきます。その折り目を消そうとして紙を伸ばしたとしても、少しは折り目が薄くなることはあっても消えることはありません。

病気がちな体質、疲れが溜まりやすい、歪んでしまった体などは、この紙の折り目のようなものなんです。

 

病気になったり、腰痛や肩こりになってしまうということは、紙を半分に折った状態だと想像してください。

 

何かの治療を受けることで、症状が軽減し、良くなったとします。

それが半分に折れて紙を広げて元に戻すことです。

治療を受けて良くなったとしても、一度ついてしまった折り目は消えていません。一度ついてしまった折り目は、クセや体質の問題なので、放置するとすぐに元通りになります。

 

生活習慣を見直したり、普段の体に対してのメンテナンスをしていないと、その折り目のところから、また半分に折った状態になってしまいます。

 

それどころか、前よりも折り目が増えて複雑になるケースもあります。その時は、前はすぐに治っていたのに、なかなか治らなくなっています。慢性的にこじれてしまった症状はこの様な状態です。



日頃から健康に気をつけて養生していけば、たとえ折り目があったとしても、紙を広げた状態をキープすることは可能です。

しかしながら、完璧に折り目が消えることはありません。私が目指していた完璧な健康状態というのは幻想だったということです。

何かのきっかけで、体調というのは、揺れ動きます。
まるで波のように、時には荒波だったり、凪いでいたり。そのことを受け入れて、どのように自分の体と向き合っていくのかが大切になってきます。

 

この考え方を知ることができてから、体をできるだけ良い状態にキープしようとするために、栄養バランス、運動、睡眠、ストレスコントロールなどに気をつけながら生活することを心がけるようにしています。完璧にはできていませんが(笑)

 

 

こういったことからも、継続して体のメンテナンスは健康にとっては非常に需要なことだということがわかっていただけると思います。

 

 

体質やクセを改善する整体

当院では、体質改善や体の使い方のクセを改善するお手伝いを長年させていただいています。

初めてご来院されて一回治療を受けていただくだけで、体質が改善したり、体の歪みや日常生活上の動作のクセを改善することは難しいです。

ただ、先にお伝えしたような紙を折った時にできる折り目を時間をかけて伸ばして伸ばして、折り目を薄くすることは可能です。

折り目というのは、その方が生まれてこれまで生きてきた証でもあります。それを短期間で矯正しようとしてもそれは厳しいのは容易に想像できると思います。

利き手を右から左に変えましょうと急に言われてもできないのと同じことです。

当院でさせていただくことは、向かう方向をしっかり定めて、そこに行き着くために必要な治療であったり、必要な健康上の知識を患者さんと共有させていただくことです。

一人では迷ってしまうところを私がガイドとして、正しい方向へ導いていきます。
そのために当院の歪みを整える整体は大変有効だと思っています。

 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は体質やクセについて紙の折り目に例えてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

ご自身の体質に悩んでおられたり、体の使い方のクセで体が歪んでいることに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の治療がきっと何かお役に立てると思います。あなたからのご相談やご予約を心よりお待ちしております。


 

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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
皆さんスマホはお持ちでしょうか?
2024年の調査では、スマホの普及率は97%だそうです。もちろん一人2台持ちみたいな人もいらっしゃいますから、そういうのをカウントして97%になっていると思います。
しかしながら、ほとんどの人がスマホ片手に街中を歩く姿はもう何も珍しくはなくなりましたね。

これだけ普及すると、当院でも病院でスマホ首と言われました。といった患者さんが頻繁に来院するようになってきました。最近では、タイトルにもあるようなスマホ指といったスマホの使いすぎによる指の変形であったり、親指でスマホ操作のし過ぎによる腱鞘炎といった症状の方をみることも増えてきました。

そこで今回は、スマホ指やスマホ腱鞘炎ってどんなものだったっけ?ということをお伝えしていきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いいただけると幸いです。

スマホ指、スマホ腱鞘炎とは

改めて、スマホ指ってどんなものなの?ということなんですが、スマホ指とは、文字通りスマートフォンを長時間手に持って、そのままの状態で使い続けることによって起きる指の痛みや変形のことを指します。
反復性疲労損傷の一種と言われていて、指や手の柔軟性を低下させる恐れがあり、今後社会問題になる可能性もあり、メディアなどにも取り上げられています。

一般的な症状としては、

・指の痛み
・こわばり
・腫れ

などがあります。

よく発生する場所としては、小指や親指の関節に起きやすいとされています。

ちょっとした痛みだからといって、放置していると、指の血流がさらに悪くなったり、痛みや疲労に関する物質が溜まっていき、症状が徐々に悪化していきます。

最悪の場合は、指の関節が変形してしまい、元に戻らなくなる可能性もありますので、後にもお伝えするような体操を日常生活に取り入れてほしいと思います。

 

スマホ指やスマホ腱鞘炎の原因

これらの症状の原因としては、スマホを持つ手を観察してもらえるとある程度は想像がつくと思います。

まず、スマホを持って画面を見ようと思うと、手首を小指側に傾けないと画面を真っ直ぐにすることはできません。

この時点で手首は変な角度に固定されています。

次に、スマホを持っている親指以外の4本の指は、第一、第二関節が曲がった状態になります。そうしないとスマホが落ちてしまいますので、この状態で固定しないといけません。

そして、親指は常にグッジョブの形になって常に立てている状態に固定されています。

最後に手のひらの筋肉もスマホを固定するためにキュッと縮んでいる状態になっています。

このような非常に不自然な状態で長時間手や指を使い過ぎているために筋肉や腱に負担がかかりすぎて、炎症が起きて痛みが発生してしまいます。

腱鞘炎は加齢による筋肉や腱の劣化や、妊娠出産などによるホルモンバランスの乱れによるものが多かったのですが、こういったものに加えて、テクノロジーの進化による弊害も人体に影響してしまう時代になってしまったということですね。

 

予防と対策

今、まさに症状が出ていますという方に関しては、きっちりと痛みが解消されるまで治療をしていかないといけませんが、スマホを長時間使っていて、これから症状が出てしまう恐れのある方には、これから発症させないために、ぜひやってほしいことがあります。

それは、指や手首のストレッチです。
ものすごく簡単なので、スマホを使う前や使った後に必ずやってみてください。

実際のストレッチ方法

お勧めするストレッチは2種類です。
一つ目は上の画像にあるように、親指以外の4本の指を自分の方に向けて、手のひらを床にピタッとくっつけます。
そのまま上体を後ろに傾けて、肘を突っ張るようにすると、手首から前腕部分がストレッチされていきます。

二つ目は、親指以外の4本の指をしっかりつかんで、手の甲側に少しずつ反らしていきます。4本の指の付け根周辺から手のひらぐらいがストレッチされている感じがするかと思います。

最後に画像はありませんが、グーパーを繰り返す体操です。これを10回行っていただいて、完成です。
特にパーを目一杯広げる意識で行いましょう。

以上の3つの体操やストレッチを入念に行っていただけると予防になりますので、ぜひ無理のない範囲で行ってみてください。


 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は誰しもに起こりうるスマホ指やスマホ腱鞘炎についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

スマホ首でも同じことが言えますが、普段何気にしていることが積もり積もっていくと、気づかないうちに症状が進行してしまうことが多いので、他人事だと思わずに特にスマホが大好きなあなたは、自分にも降りかかる問題だと思ってちょっとだけ手や指を労ってあげてもらえると嬉しいです。

もしスマホ指やスマホによる腱鞘炎などでお悩みがございましたら、いつでもご相談くださいね。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

 

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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

突然ですが、私の健康上の悩みはいつも胃腸のことが大半を占めます。何も気をつけていないとすぐに便秘になりますし、気にしすぎてあれこれ試すと下痢になったりします。ちょうど良いところでキープするのがとても難しいです。

そして、7月に入っての高温多湿の環境がさらに私の胃腸を悩ませてくるのです。
今回は、夏に起こるとされる便秘。いわゆる夏便秘についてのお話をしていきたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

便秘ってどんな状態?

そもそも便秘ってどういうものだっけ?ということなんですが、便秘の定義はいくつかあって、厚生労働省の慢性便秘症診療ガイドライン2017によると、便秘とは、「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。


これ以外にも一般的には、

・3日以上排便がない状態
・便自体が硬くなり、排便時に痛みや苦痛を伴う状態
・排便回数が週3回以下と少ない状態
・排便時に何らかの不快感がある状態(排便困難、いきみ残便感など)
・腹痛やお腹の張りがあって、日常生活に支障がある状態

 

このような状態も便秘と言われています。
排便回数などは個人差もあり、一応の目安として定義されているところでもあります。

はっきり自分が便秘なのかどうか心配な場合は、内科や消化器科で診察を受けることをお勧めします。

 

 

夏になると起きる便秘の特徴

タイトルにもあるように夏便秘と言われる状態が最近はよく聞くようになってきました。
夏場の暑い時期になると、汗をかなりかきますので、体内から水分が少なくなりがちです。

最近では早い時期から熱中症を警戒して、各メディアで熱中症には気をつけましょう。と呼びかけることが多くなったために、皆さん意識して水やその他の飲料で水分を補給されていることと思います。

実際に水分を補給すると、大腸に届くのはどれぐらいの量だと思いますか?

1リットルの水を飲んだら、大腸に届くのは、その約10分の1ぐらいだと言われています。
ということは、100mmリットルしか大腸には届いていないことになりますね。

便は大腸から水分を吸収して、排便しやすい硬さに調整されていきますが、そもそも大腸に水分が十分に行き渡っていないと、大腸が砂漠化してしまって、便に渡す水分がなくなってしまいます。

それで硬いままの便が大腸を移動するために、移動スピードが遅くなり、排便までに時間がかかることになり、便秘傾向になってしまうというわけなんですね。

ですから、夏場は特にいつも以上に水分を補給しないと熱中症以外に夏便秘になってしまう可能性もあるということです。

とは言え、そんなにたくさん水飲めないよー。と思われた方もいらっしゃると思いますので、対策をお伝えしていきます。


 

夏便秘の対策

それでは、毎日の生活に役立つ、夏便秘の対策をお伝えしていきますね。

まずは、炭酸水を飲みましょう!
炭酸水に含まれている二酸化炭素には、便を柔らかくする作用があると言われています。
また、二酸化炭素が胃を刺激することで、胃酸を分泌を促進してくれるため、消化を助けてくれると言われています。

炭酸水に酢を少量入れると、酢の刺激臭が胃酸の分泌を促進してくれて、腸を刺激することで、便を押し出す動きが活発になると言われています。また、酢には消化をサポートする働きもあることから、便秘解消に良い影響があるといわれています。

夏場は特にさっぱりしたものを口にしたいと思いますので、炭酸水と酢のコラボはお勧めです。

私は味のしない飲み物は少し苦手なのですが、そういった方は、フラクトオリゴ糖やハチミツを入れてあげると飲みやすくなります。

これらは善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれているので腸内環境を整えるのにもってこいです。
こちらも一度お試しください。

さらに夏便秘の対策として覚えておいてほしいのは、便秘は体が冷えた状態になると解消しにくいということです。
冷房の効いた部屋にずっといると、体が冷えてしまい、もちろん腸も冷えてしまいます。腸が冷えると腸の動きが悪くなって、便が大腸にいる時間が長くなってしまいますので、夏だからこそ、腹巻きをしたり、しっかり湯船につかって体を冷えから守ってあげてほしいです。


 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は夏便秘というテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

夏場になったら便秘になりがちな方にとってお役に立てていると嬉しいです。

もし、色々と対策してきたけど、なかなか改善しない場合は、当院の内臓調整(腸の動きを整えたり、自律神経を整える整体)で改善することもできますので、ぜひ一度ご相談くださいね。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)


 

はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

皆さんは日頃から体のメンテナンスを継続してされていますか?

私は、過去の嫌な経験から歯のメンテナンスだけはものすごく意識しています。
というのも、虫歯になったり、歯茎に問題があって、歯医者さんに行くと必ず痛い治療が待っているんです。

それが嫌で嫌で、じゃあどうしたらそうしなくて済むのかと考えた時に、自分で日頃からしっかり歯を磨くことと、歯医者さんに1ヶ月に1回は検診に行くという結論に至りました。

今では、「どこにも問題はないから3ヶ月に1回ぐらいでいいですよ。」と歯医者さんから太鼓判を押されるぐらいになりました。

というわけで、今回は、体のどこにも問題はない状態であったとしても、定期的なメンテナンスって重要だよね。というお話で進めていきたいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

痛くないからどこも悪くないは本当?

私はどこも体は悪くないから、病院にも行かないです。という方を見かけることがあります。

 

痛みなどの不調がないから、体はどこも悪くないというのは、ご本人の肌感覚なのでそれはそれで良いと思います。

 

ただ、【サイレントキラー】と呼ばれる病気があるのはご存知ですか?

生活習慣病の多くがサイレントキラーに該当するのですが、

 

例えば、

・糖尿病

・高血圧症

・脂質異常症

 

などが挙げられます。

 

特に高血圧症を放置していると、動脈が傷つけられてしまい、脳や心臓、腎臓などの病気につながることもあるので、大変危険です。

 

そういった意味でも、自覚症状だけを指標にして、自分の体の良し悪しを判断するのは

あまり賢明ではないように思います。

 

定期的な検診の重要性

冒頭に私の歯のお話をさせていただいたように、どこにどのような問題があるのかをわかっていて、自分でケアするのと、わからないまま闇雲にケアするのとでは、結果に雲泥の差が生まれてしまいます。

 

私は右手で歯ブラシを持って歯を磨くので、自分の右側の磨き残しが多い傾向があることを知りませんでした。なので右側に歯の問題が多く出ることを教えていただきました。

こういったことをわからないまま、歯磨きを続けていたら、自分では良かれと思ってやっていることでも、悪い方向に進んでいくこともあるんですね。

 

当院に来られる患者さんは、

「自分ではまっすぐ立っているつもりです。」

「自分ではこれでまっすぐ座っています。」

 

とよくおっしゃいます。

しかしながら、写真を撮って一緒に見てみると、愕然とされるわけです。

 

「これが私ですか?」

「こんなに歪んでいるとは思いませんでした。」

 

私も含めてみんなそんな感じだと思います。

思いのほか、自分の感覚って頼りにならないものなんです。

 

それを自覚できれば、やっぱりプロに見てもらった方が良いとなるはずなんですね。

 

プロの目で見てもらったり、場合によっては、カメラなどの検査機器を使って客観的に自分の体を評価してもらうと、自分では気づいていないような体の歪みや使い方のクセが見つかることがよくあります。

 

私はこのことに気づいてからは、自分の両親や家族、知人には定期的にプロによる検診を受けた方が良いということを力説しています。

 

整体を受ける意味とは?

整体を受けに来られる方に多いのは、やはり「肩こり」「腰痛」が多いです。

そして、たいていの方は、その症状がある程度マシになって日常生活では気にならないレベルになれば、整体を受けなくても良いと考えておられます。

 

もちろんこのようなご時世ですから、整体を受けるのもお金がかかります。ましてや命に関わるような緊急性のある症状ではないことからも優先順位としては低いのかもしれません。

 

ただ、私がこれまで20年以上このお仕事をさせていただいていて感じるのは、かかりつけのお医者さんや整骨院などをお持ちの方は、ご自身の状態をよくわかっておられるということです。

 

また、担当の先生に良い状態のことを知っておいてもらうことで、ちょっとでも悪い傾向が現れた時に気づいてもらいやすいというメリットがあります。

 

私はこれが最も大切なことだと思っています。

痛くなってから、悪くなってから受診すると、良い時との比較ができないので、どの程度悪いのか判断がつきにくいということです。

 

一方で、定期的に受診してメンテナンスされている方は、いつもはこれぐらいだけど、今はこれぐらいというように比較検討して治療ができるために、どこぐらいまで戻ればOKなのかがお互いにわかりやすいんですね。

 

整体を受ける意味というのは、定期的に体の状態をみてもらって、良い時の悪い時の状態を把握してもらうことが、長く良い状態をキープするために必須になってくると思います。

できる限り、不快な症状を感じることなく生活できた方が、仕事や家事など生活パフォーマンスは上がりますので、そういう意味においては、先行投資になるのではないかと思います。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は痛みがないから治療は必要はないのか。というテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

体のメンテナンスというのは、若い時は特に必要性を感じませんが、ある程度の年齢になってきたら体が言うことを聞いてくれなくなってきます。

早く気づいた方から健康になっていきますので、これを読んで下さった方には、1日でも早くメンテナンスに取り掛かってほしいです。

皆さんが今よりも快適に過ごせるように祈っています。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
皆さんはこれまでにダイエットをしたことがありますか?
私は恥ずかしながら、今までに何度もダイエットに挑戦しては失敗してきました。
メディアに取り上げられたものに飛びついては失敗し、体調も崩したりと散々な結果に終わってきました。
そんな私でもこれまでの失敗を活かして、減量に成功して今は標準体重を維持できているので、体調もかなり良い状態です。
そこで今回は、皆さんに私が実際に取り組んで良かったことをご紹介させていただきたいと思います。

ご興味がありましたら、ぜひ最後まで読んでくださいね。

自分に合ったダイエットをしましょう

あなたはダイエットというとどのようなものを思い浮かべますでしょうか。

・食べ物の量を減らす
・食べる回数を減らす
・炭水化物をカットする
・脂肪分をカットする
・ファスティングする
・有酸素運動をする
・筋トレをする

メジャーなものではこんなところでしょうか。
どれも正解だと思います。
正しい知識と方法があれば、結果は出るはずです。

ではなぜ同じことをやっているはずなのに、結果の出る人と出ない人に分かれてしまうのか。
私は筋トレして、炭水化物をカットしても体重は減りませんでした。

それはなぜかというと、途中で体調が悪くなり続けることができなくなってしまったからです。

もしかしたら体調が良くてそのまま続けていれば、結果は出ていたかもしれませんが、私の中では、そのやり方では成功のイメージがもうありません。

おそらくこれまで結果が出なかった人は、何らかの理由で続けることができなかったのかもしれませんね。

私の場合は、何で結果が出たのかというと、【歩くこと】だったんです。

なんだそんなことか。と思わず聞いてください。


私が最初にやったことは、毎朝近所のコンビニまで行って、コーヒーを買って飲み終わったら帰る。それだけです。
何か朝に運動する習慣を身につけたいと思って始めました。
最初はモーニングコーヒーが美味しくて、それが楽しみでやってましたので、結果なんて出るはずはありません。

続けていくうちに、違うコンビニのコーヒーも飲みたくなり、いつものコンビニよりも遠くのコンビニまで足を伸ばしました。そこのコーヒーも美味しかったので、今度はそちらに行くようになりちょっとだけ歩く時間が増えました。

その頃からです。少しずつ体重が減り始めたのは。


 

 

プロギングとの出会い

そうこうしているうちに、3ヶ月、半年が経ち、体重も5キロ以上減っていました。
そして1年が経とうとした頃には、10キロ減っていました。
さすがに10キロは減らしすぎたとは思いましたが、体調が良かったためにどこまで行けるかチャレンジしようという気分になったんですね。

一応、そこそこ満足できる体にはなってきたので、歩くことにも飽きてきたので、何か歩きながらできることはないかなと考えていた時に、どうせ歩くのであれば、自分の歩くコースをきれいにしたいなと思い、歩きながらゴミを拾うことを始めました。

そして、実際にやり始めると、思っている以上に体力を使うんです。普通に歩いているだけだったら、もう体が慣れているので筋肉痛なんてありませんが、ゴミを拾いながら歩くと足がパンパンに張ってきて翌日に筋肉痛が結構出るんです。

これは続けたら、結構体が変わるんじゃないかと思って、期待しながら続けています。

この活動をSNSに投稿していたら、フォロワーさんから、それは【プロギング】というそうですよ。と教えていただきました。

調べてみると、プロギングとは、PlockUpp(ゴミ拾い)とJogging(ジョギング)を合わせたスウェーデン発のニューフィットネスだということです。

しゃがむ→ゴミを拾う→立ち上がる→また歩く→・・・を繰り返すことで有酸素運動と筋トレを同時にできるという素晴らしいエクササイズです。ダイエット効果やストレス発散効果につながりますし、微力ながら社会貢献している感覚も得られます。

 

また毎朝やっていると、ラジオ体操をしているご婦人方から褒めていただけたりするので、人との交流もできて本当に楽しいです。

【健康×社会貢献×人との繋がり】

これからの時代、切っても切れない要素が全て詰まっているプロギング。要チェックですね。

 

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は、ダイエットの新しい取り組みとしてプロギングを紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

ダイエットは無理して短期間でやろうとすると、ほとんどの方が、体調を崩したり、途中でしんどくなって続けられなかったりします。ご自身が楽しく継続できるものでないとなかなかうまくいかないと思います。

もし、ダイエットのことでお悩みでしたら、何でもご相談くださいね。
私の失敗談などもお話ししながら、あなたに最適なものを一緒に見つけていきましょう。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

 

 

はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
たまにテレビを見ていると、高齢者の方が自宅にガラクタを持ち帰って処分できずに貯めていった結果、家の中には収まらず、家の庭や果ては道路にまではみ出て、地域の人たちから煙たがられているのを放送していることがあります。

おそらくあれを見ている人たちは何であれほどになるまで放っておいたのだろうと思うはずなんですよね。私もそう思います。

だけど、これを自分の体のことに置き換えて考えてみた時にあのゴミ屋敷に住んでいる老人と同じようなことをしていることに気づいたので、今回はその気づきをお伝えしたくて記事にしていきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

ゴミ屋敷と人間の体

私はとても綺麗好きです。家には余計なものは置いておきたくないんです。という人はいらっしゃると思います。あるいは、そういった理想をお持ちで、できるだけそれに近づけるように日々努力をされている方も多いと多います。

しかしながら、仕事や家事、育児、それにプライベートでの付き合いや趣味にととても忙しい生活を送っていて、家のことまで手が回らなくなった時、整理整頓や掃除がおろそかになって、ちょっと散らかってしまった。なんて経験は誰にでもあるかと思います。そうなった時に健全な皆さんは、家の中が荒れていることに気づき、自分の生活習慣が乱れていることに気づき、ご自身で修正していかれて、少しずつまた綺麗な状態に戻していかれているはずです。

人間の体も同じように、通常はある程度負担をかけたとしても、健康な状態に戻そうとするシステムが備わっていますので、食事をして、お風呂に入って、睡眠をとって、翌朝を迎えたら復活しています。

これも家の中と同じで生活習慣が乱れて、それが続いてしまうと、健康な状態に戻そうとするシステムが作動しなくなり、朝起きても疲れが取れていない、何か体が重い感じがする、スッキリしないという状態に陥ります。

ここで、家の場合は、掃除や整理整頓をすれば良いのですが、人間の体の場合は、食事(栄養バランス)の見直し、運動不足の解消、睡眠不足の解消、仕事量のコントロール、人間関係の見直し、家事育児の分担など見直す内容が非常に多く、どうして良いのかわからない状態になっている人がとても多いように感じます。

家のゴミ屋敷化は、余計なものは捨てて、必要なものは整理整頓して片付けるといった作業をすれば、それほど時間はかかりませんが、人間の体の場合は、元に戻そうとすると時間と手間がとてもかかってしまいます。ある意味ゴミ屋敷よりも厄介なんですね。

 

ゴミ屋敷化した体をどのようにして元に戻すの?

以前のように健康な状態に戻す方法ですが、先にお伝えした負担になっている項目を見直していくことになります。

・食事(栄養バランスと食事量)の問題
・運動の問題
・睡眠の問題
・仕事量の問題
・家事、育児の負担割合の問題
・人間関係の問題

こういったものすべて大切な項目なのですが、手をつけやすいものと手をつけにくいものがあると思います。

まずどれとどれだったら、今すぐ改善できそうなのか、これは今はちょっと難しそうだから後回しにしようとかを考えて作戦を練りましょう。

そして、無理のない範囲で継続していくと、2ヶ月か3ヶ月ぐらいすると、少しずつ元の健康な体に戻っていくはずです。

もし継続して取り組んでいるのに、以前と何も変化がない場合は、何か病気が潜んでいる可能性もあるので医療機関で診察を受けるようにした方が良いでしょう。

 

即効性のある方法はありませんか?

これまでお伝えしてきたように家のゴミ屋敷化であれば、断捨離で不必要なものは捨てて、必要なものを整理整頓すれば、すぐに結果が出るのですが、それと同じような方法はないのかと言われると、「あります」。

「あるんかーい!それだったら早くそれを教えろよ!」となりますが、これはゴミ屋敷を手っ取り早く綺麗にする方法と同じでプロの業者に依頼することです。そうすれば、最短で問題解決してくれます。

何でも同じことですが、苦痛や不満、不便を早く取り除きたいのであれば、お金をかけてプロにやってもらうことです。

これが一番です。
手前味噌な話ですが、体のリフォームをするなら、当院の整体はとても良いと思います。
なぜかと言うと、体の外側にある筋肉や骨格の構造の歪みやねじれを元に戻す技術と、体の内側にある血液などの体液循環を良くしていく技術の両方があるからです。

ゴミ屋敷で言うところの【捨てる】と【整理整頓】どちらもできます。ということです。

 

まとめ

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。今回は、ゴミ屋敷と人の体についてのお話をさせていただきましたが、いかがでしたか?

私自身、日々の忙しさを言い訳にして、体の手入れをついつい忘れてしまうことがあります。
その状態が続くと、体は危険信号として、痛みやコリ、疲労など色々な症状を出すことで何とかしてくれと訴えてきます。

その訴えにどこまで耳を傾けて、少し生活習慣を見直したり、整体を受けたりすることで元の健康な状態に戻していけます。

ここまで読んでくださったからには、体のゴミ屋敷化を招かないように、気をつけていただければ幸いです。

もし、健康な状態に戻そうと頑張っているのに、今ひとつ結果が伴わないなと感じている場合は、一度当院までご相談くださいね。いつでもお待ちしております。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

 

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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。今回は、食習慣についてのことを書いていきます。というのも最近は、SNSでダイエットやトレーニングをしているキラキラ系の人たちがたくさん出てきて、そういった方たちに憧れて、何でも真似をしようとする傾向があるように思います。

中でも、食習慣を真似して、炭水化物制限や脂質制限、プロテインやその他のサプリメントの大量摂取などをしている方が多いように思います。

果たしてそういった食習慣で健康な生活を送れるのでしょうか?
私はこのような食習慣にかなりの疑問を持っている方なので、今回は食事(栄養)についてのお話をしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

ダイエットとは

日本において、ダイエットというと、減量というイメージが浸透していますが、ダイエットは本来は食事という意味です。

私の解釈では、ダイエットというのは、日々の食事を見直して、健康状態を維持できるように、必要な栄養を必要な分だけ摂取すること。そして、食事が楽しくなるようなメニューであったり、食事を通して家族など大切な人とのコミュニケーションを取り、心身ともに健康になるようなことが本来のダイエットなのではないかと考えています。

いくら上手に体重を減らすことができたからといって、健康を害するようなことになっていては、本末転倒で、何のために体重を減らすのかが抜け落ちているような取り組みは大変危険なことであると思います。

健康のための食習慣に変えていこう

ファッションの中心地であるフランスでは、痩せ過ぎているモデルの活動を禁止する法律が施行されているそうです。また、この法律によって、モデルさんは肥満度を表すBMIという数値が過度に低くなくて、健康状態が良好であることを医師によって証明してもらうことを義務付けられています。

美のトップランナーの国であるフランスにおいても、痩せ過ぎは美しくないと言っているわけです。
もちろん美しさの基準は人それぞれあって良いと思いますが、これまでメディアによって作り上げられてきた、美しさの基準がまさに覆ってきていると言えます。

この流れを日本でももっともっと、知っていただきたいですし、そうなっていかないと日本人の健康は守られないと思います。

そのためには、まず食習慣の見直しから始めていって、本当に必要な栄養と本当に必要な分量を知ることから始めていきたいところですね。

少し前に炭水化物制限ダイエットがかなり流行しました。今でもその名残りが少しありますが、皆さんは炭水化物を摂ると太ってしまうとお考えでしょうか?

もちろん食べ過ぎは良くないです。間違いなく太ります。ですが、体を動かすためには必要不可欠な栄養素なために必要分は食べて補給しないと満足に動けなくなったり、筋肉がやせ細っていったりします。

また、これと同じように脂肪分も毛嫌いされている傾向にありますが、こちらも足りていないと必要なホルモンが作られなくなってしまい、健康を損ねてしまう恐れがあります。

こういったことを少しだけでも知識として入れていくと、偏った食習慣をしているとどんどん健康的で美しい体からは遠ざかっていくことになりますので、本当に注意が必要ですよね。

 

すぐに結果を求める人は要注意

私も陥りやすいのですが、何かを始めたら、すぐに結果が欲しくなってしまいます。今日トレーニングを頑張ったら明日マッチョになっていないかな。とか、今日は絶食して頑張ったから、明日体重5kg減ってないかな。などなど、自分に都合の良いように考えてしまいがちです。

この考え方は健康的な体になろうと、これから頑張ろうとしておられる方にとっては非常に危険な考え方です。
短期間で大きなリターンを得ようとして、無理なことをしてしまいがちです。
過去にそれで自分が望むような結果が出てしまったことがある方は、本当に最悪です。これはギャンブルと同じですね。一度美味しい思いをしたことがあるから、ついつい短期間で結果を出そうとしてしまいます。

急に何かを変えたからといって、効果はすぐには出ないということを毎日のように自分に言い聞かせながら取り組むことが大切になりますので、これだけはぜひ覚えておいていただけますでしょうか。

トレーニングや減量、増量において結果が出るのは、早い人でも取り組み始めてから3ヶ月ぐらいはかかるものと思っていただいて問題ありません。

健康的に体を変化をさせるためにはこれぐらいの日数をかけて、焦らず少しずつ地道にやっていきましょう。

 

すべては健康があってこそ

今日の食事は、大好きなものが一つでも入っていましたか?
私は一時期、トレーニングや減量にストイックに取り組んでいて、日々の食事も筋肉をつけるため、体重を落とすためだけに摂っていました。
その結果、風邪をひきやすくなってしまったり、何か精神的に不安定になってしまって、感情の浮き沈みが激しかったりした時期がありました。

目標を設定して、それを達成していく楽しさはありましたが、それだけでした。
本当は食べることも、運動することも好きなはずなのに、食べることも、筋トレすることも苦痛になってしまっていました。

そういった状態から、自分の食習慣を見直して、あまりストイックになり過ぎず、とりあえず栄養のバランスが取れていて、なおかつ自分が好きな食材を入れてもらって食べるようにしていきました。

そして休みの日には好きなものをバランスも量もあまり気にせずに食べるようにしました。
するとなぜは毎日調子が良いんです。

筋トレもやっている時よりも体が軽いし、長い時間仕事をしていても疲れにくくなっていきました。

今現在は、理想の体かと言われると少し違いますが、それでも以前よりは心身ともにとても快適に過ごせるようになっているので、何事も健康な心と体があってこそだとつくづく感じています。

 

まとめ

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。食習慣についてのお話でしたがいかがでしたか?
これを最後まで読んでくださっているということは、食習慣について何か気になることや、悩んでいることがあるかもしれませんね。

もしご自身で色々試してみたけど解決できない場合は、当院がお役に立てることがあるかもしれませんので、ぜひご相談ください。それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

 

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はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。6月も半ばを過ぎて、梅雨本番といった時期ですが、気温が上がってきて、湿度も高い。そんな時に悩ましいのが、汗の問題ではないでしょうか?

私は、元々が汗をたくさんかく方なので、職場ではインナーの着替えを2枚か3枚は用意しています。
そして制汗スプレーなので、対応しているのですが、それでも汗をかくので、周りの人に汗の匂いで不快にしていないかどうかいつも気になっています。

あなたは汗問題に関してお悩みではないですか?
今回は、汗についてのお話をしていきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

汗はどうしてかくの?

そもそもなぜ汗をかくのかと言いますと、体温や皮膚表面の温度の情報を脳が受け取り、脳の体温調整の司令塔が体に不具合が起こらないように一定に保つために汗を出すよう指令を出しています。

これを温熱性発汗と言います。

これとは別に緊張したり、興奮した時にも汗が出ることはよく知られていると思います。
これを精神性発汗と言います。

私も緊張すると手汗、脇汗が大量に出ますので、そういう場所に行くときは汗の目立たない服装で行くようにしています。

もう一つは、辛いものを食べた時に汗が止まらなくなったことはありませんか?
これを味覚性発汗と言います。

これら3つの発汗で人間は体温調整をしています。

 

どうして汗には匂いがあるの?

私は先ほどもお伝えしたようにかなりの汗っかきです。汗をかいたまま放置していると、自分でもわかるぐらい汗の匂いが漂ってきます。自分の体臭は本当に嫌なものです。

そもそも汗のあの嫌な匂いの正体は何なんでしょうか?
実は汗が出たその瞬間には匂いはないそうです。無臭なんですね。出た瞬間は。
その後、時間が経過するたびに匂ってくるのは、汗や皮膚をエサに集まってきた細菌たちが作り出す匂いの物質によるものということがわかっています。

また、普段運動する習慣のあまりない人などは、汗が出てくる汗腺というところが詰まって働きが悪くなっていることで、匂いが出やすい悪い汗を出しているケースもあるようです。

こういったところでも普段からの運動習慣のあるなしが影響してくるんですね。

 

汗が出る場所によって汗の種類が違う?

汗の出てくる場所のことを汗腺と言いましたが、汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の二つが存在します。

この二つの汗腺から出てくる汗は、良いものと悪いものがあるのですが、私が学生時代教えてもらった覚え方はエクリン腺はエエ汗が出てくる。アポクリン腺はアカン汗が出てくる。と覚えていました。

覚え方はどうでも良いとして、エクリン腺から出てくる汗の成分は99は水分と言われています。残りの1%の中に塩分やカリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなどのミネラル成分が含まれています。そして、乳酸や尿素などの老廃物も微量ながら含まれているそうです。
 

こういった成分が出ていくから、水だけの補給ではなく、塩分やミネラルも補給しないと熱中症になってしまうということなんですね。

 

良い汗をかいて健康を保つには?

汗をかいて体温調整機能を上手に働かせるためには、体を清潔にしておくことが必要です。皮膚の新陳代謝が活発に行われるように、毎日お風呂に入って皮膚を優しく洗い清潔な状態を維持できるようにしたいですね。

次に汗が出てくる場所である汗腺が正常に働くようにするために、日頃から運動をして汗をかく習慣を持ってお苦ことです。できれば有酸素運動を30分ぐらい行って、日ごろから汗をかいておくことが大切です。良い汗をかくために清潔にしたり、水分補給をしていても、汗の出る場所が詰まっていたり、流れが滞っていると、外にうまく排出できないので体温調整が機能してくれません。

最後は、血液循環を常によくしておくことです。これは運動することと共通することが多いですが、血液循環というのは栄養を運ぶだけではなくて、温度調整の役割も担っています。
血液循環が悪いということは、温度調整もできていないことが予測されますので、汗をかくことにも影響が出てきます。

もし普段の生活で運動をあまりしていなくて、座り時間が多い生活を送られているのであれば、整体などをうまく活用して、筋肉や関節を動かしてもらうようにして、全身の循環を改善してもらうことも一つの方法として覚えておいてほしいと思います。

 

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は汗についてのお話でしたが、いかがでしたか?

もし、ご自身で汗の匂いや汗のかき方でお悩みでしたら、いつでもご相談ください。
何かお役に立てることがあるかもしれません。

それではまた。

(柔道整復師 福井健人 監修)

はじめに

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。今回は、痛みという感覚がどういうものなのかという話をしていきたいと思います。
 

痛みとは

国際疼痛学会の見解によると、痛みとは、実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験と定義されています。

表現難しいですよね。

簡単に言い換えると、痛みとは、実際に体のどこかに目に見えるような傷ができたことを知らせる不快な感覚であるのと同時に、傷ができた可能性があることを知らせる不快な感覚のことを言っています。

「体のどこかで問題が起きてますよー」という警報が痛みということです。

痛みの種類

痛みには、大きく3つに分類することができます。

①侵害受容性疼痛
→はっきり傷がついたことによって引き起こされる

②神経障害性疼痛
→神経の周りの組織から締め付けられることによって引き起こされる

③心因性疼痛
→ストレスによる負担が原因となって引き起こされる

このような痛みがどういったことが原因で起きているのかについては、また後ほど詳しく書いていきます。

痛みがあるおかげで生きていける

痛いという感覚を皆さんは悪者扱いすることが多いと思います。それは不快な感覚ですから、仕方ありません。
ところが、この痛みがないとどうなるのかというと、無痛症という病気が存在します。
痛みを全く感じない病気です。この病気を抱えている人は、骨が折れても、火傷をしても感じないので、目を離すと命の危険にさらされてしまいます。

痛いという感覚があるおかげで、これをしたらケガをして痛くなる、火傷して痛くなるという学習する機会が与えられます。
そして命を危険から遠ざけることができるのです。

大切なのは、痛いという感覚をしっかり受け止めて、そこからどのように対処するのかなんですね。
体はちゃんと教えてくれていますから、早い段階で手を打てば、傷口が浅くて済むはずです。

 

痛みは体の修復工事をしてくれています

ケガをしたり、普段の生活で間違った体の使い方をしたり、過度なストレスで血液循環が悪くなったり、自律神経が乱れて、ダメージを受けると、人間の体は、すぐにそのダメージを治そうとする機能が働き始めます。

ダメージの修復過程を家の工事に例えて言うと、

①家の壁に穴があいたり、床が抜けたりしました。
→これは上記のようなことが原因で体に何らかのダメージを受けた状態です。

②壁穴や床を修復するために工務店に工事を発注します。
→これ以上ダメージを受けないように、生理的作用で血液循環を良くしたり、ホルモンバランスを整えるよう必要なものを必要な場所へ届けるよう手配していきます。

③現場で工事を開始します。
→材料が揃ったので、実際に修復作業に入って、血液循環が改善し、炎症が起き、腫れて痛みが出てきます。

④壁穴がふさがり、抜けた床も張り替えられ工事終了です。
→ダメージを負った場所の修復が終わり、炎症や痛みもおさまり、元に戻ります。

このように体にダメージを負ったとしても、体は正常な状態に戻るためにすぐに工事をしてくれています。

痛みが出る大きな3つの原因 

痛みがなぜ出るのか。原因には諸説があって、どれを正解とするかは本当に難しいと思います。

私自身も日々患者さんの体をみさせていただいている中で、考えられる原因を一つに絞ることはできませんし、一つではなく、複数あることの方が多いぐらいです。

その中でも、痛みを抱えて来院される患者さんには共通点が3つあります。

一つ目は、血液循環が悪いということ。
二つ目は、骨格が歪んでいるということ。
三つ目は、何らかの精神的なストレスを抱えているということ。

この3つは必ずみるようにしています。

三つ目の精神的なストレスは目に見えるようなものではありませんが、お話を聞かせてもらいながら、うまく引き出していくようにしています。

もちろんプライベートな悩みを解決して差し上げることはできませんが、お話を聞かせていただくだけでも落ち着かれる方もいらっしゃいますので、当院では聞く時間というのも大切にしています。

 

当院の痛みの治療方法

痛みの原因は大きく3つあるというのは、わかったけどどうやってそれを治療していくの?というお話ですが、
まず血液循環を良くするためには、血液の通り道を整備していかないといけません。血液の通り道を邪魔している最たるものが体の歪みです。
この歪みがあることで、血液循環を停滞させていますので、骨格の歪みを整えていけば血液循環も改善されます。
その歪みをどのようにして整えていくのかというと、ものすごーーーく小さな力で引っ張ったり、揺らしたりしていきます。
これは実際に治療を受けていただかないと分かりにくいですが、世の中にあるメジャーなマッサージやストレッチ、ボキボキする矯正などとは真逆のやり方と言えます。

ただ、この治療方法については、これまで色々と試してこられたけど、治らなかった人に対して、メインで使う技術ですので、もしその患者さんの症状が、マッサージやストレッチ、矯正などの方が良いと判断した場合は、そちらを使うこともあります。

そして一番大切にしているのは、【最小限の刺激で、最大限の効果を引き出す治療】です。

 

まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今回は痛みについての話でしたが、いかがでしたか?

もし今、体の痛みでお困りでしたら、どのような小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
きっと何かお役に立てると思います。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

 

【目次】

①はじめに

②どうしても運動しないといけませんか?

③動かさないことによるデメリット 選

④サルコペニアとフレイル

⑤廃用症候群

⑥ちょっとしたことの積み重ねが・・・

⑦まとめ

 

 

①はじめに

私は何を隠そう人生の半分ぐらいは、肥満と戦ってきました。

学生時代に一生懸命スポーツをして体重が自然と落ちてはいくものの、引退したらすぐに体重が増え、またスポーツを再開したら体重が落ちるということを繰り返して今があります。

今は、自分自身である程度コントロールできるようになりましたが、運動と食事をしっかり意識しておかないとまたすぐに元に戻ることは自覚しています。

 

こういった経験から、運動の大切さを身にしみて感じているので、特に運動が苦手に感じている方に読んでいただけると嬉しいです。

 

私自身、スポーツをやってきましたが、走ることは苦手ですし、しんどいことやきついトレーニングからいつも逃げ出してきた方なので、運動嫌いの人の気持ちはわかっているつもりです。

 

今回は運動が苦手な方の視点で書いていきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。

 

 

②どうしても運動しないといけませんか?

先に答えを言っちゃうと、運動した方が体には絶対に良いです。

 

当院に来られている運動が苦手な患者さんは、口を揃えて以下のような質問をされることが多いです。

 

「スポーツジムに行って鍛えないといけないでしょうか?」

「筋トレをしないといけないですよね?」

「毎日歩いたり、走ったりしないといけませんか?」

 

私は、スポーツジムに行きたいのであれば、行かれた方が良いですし、筋トレをしたいのであればした方が良いです。と答えています。

また、毎日歩いたり、走ったりすることをしたいのであれば、積極的にされた方が良いとお答えしています。

 

無責任なように聞こえるかもしれませんが、長くご指導させていただいている経験から、これが一番しっくりきています。

 

無理にこれが良い、あれが良いと言っても、ご本人のやりたい、やってみたいがなければ苦痛以外の何者でもありませんので。

 

 

どうしても運動しないといけない理由がない方の場合は、最初の一歩目がとても難しいんです。

 

 

③動かさないことによるデメリット 3選

高校生の時に足首のひどい捻挫をしたことがあって、ギプス固定を2週間ほどしたことがありました。

 

それまでは、毎日バスケットボールをしていたものですから、立派な足の筋肉を持っていたわけです。

 

それがですよ、ギプスを外した時には、誰の足かわからないぐらい痩せ細っていてびっくりしたことを今でも鮮明に覚えています。

 

それぐらい、何も動かさないことによる退化のスピードは速いということですね。

 

 

 

ここから、筋肉を動かさないことによるデメリット3選をお伝えしていきます。

 

・筋力低下

2週間脚を動かさなかった場合、若年層で28%の筋力低下が認められ、高齢者層で23%の筋力低下が認められたということです。

 

高齢者の場合は、週に3、4回のトレーニングを6週間継続しても筋力は元には戻らず、元通りになるには、18週以上の時間が必要になってしまうということです。

 

・生活の質の低下

筋力低下すると、日常生活での行動範囲がどんどん狭くなっていきます。外に出る機会も少なくなっていくため、刺激の少ない生活になりがちで、うつ症状が出やすくなったり、認知症が進んでしまったりします。

 

・体重の増加、減少

筋肉を動かさずに食事の量が変わらなければ、摂取カロリーと消費者カロリーのバランスが崩れてしまい、人によって体重が増加していく場合もあれば減少する場合もあります。

 

筋肉量が減って体重が増加すれば、体にかかる負担は大きくなり、関節を痛めやすくなります。また、筋肉量も体重も減ると、ちょっとした運動もできなくなり、寝たきりになっていくことも考えられます。

 

このように筋肉を動かさないことによるデメリットは想像している以上に怖いことにつながっていくのは容易に想像できますね。

 

 

 

④サルコペニアとフレイル

最近よく聞くようになった、サルコペニアとフレイルという言葉ですが、簡単に説明すると体を動かさずに栄養もきっちり摂れていないと、筋肉の量が減っていきますというのが、サルコペニアです。

 

サルコペニアの状態から筋力が落ち、活動量が減り、食欲がわかず、栄養が摂れず、筋肉量が減り、筋力が落ちる・・・これを繰り返すことで、骨粗鬆症や、関節が変形してしまい、体のあらゆる機能が低下し、活動意欲も低下し、やがて社会とのつながりも薄くなっていくというのが、フレイルです。

 

運動せずに、筋肉を使わない生活をしていくとこういったサイクルになっていくということを覚えておいてほしいと思います。

 

 

 

⑤廃用症候群

これはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ケガや病気で長期的に入院したり、自宅療養をしていると、身体的、精神的な機能が低下していくというものです。

 

できるだけ早い段階で、体を動かすようにしていかないと、サルコペニアやフレイルを招いてしまう恐れがありますので、特に高齢者の場合は、体を動かし始めるタイミングを見誤らないようにしないといけません。

 

 

⑥ちょっとしたことの積み重ねが・・・

今日、ちょっと運動をしたからといって、明日体が健康のなるということはありません。

少しずつを毎日地道に継続することでしか、体は変化してくれません。

無理のない範囲で、自分が嫌にならない程度の強度で細く長くやっていけたら最高です。

 

一方で、体を動かさないでいると、こちらは先にもお伝えしたように2週間もあれば、簡単に衰えてしまいます。

良いことはすぐには結果が出ず、悪いことはすぐに結果が出る。逆だったら良いのにと何度も思いました。

 

 

⑦まとめ

今回は、運動しないことによる問題についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

 

運動はしたくないけど、筋肉は落としたくない。そのような人でも私は見捨てたりはしません。当院で筋力低下に効果的なストレッチをしていますので、気になる方はいつでもご相談くださいね。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

 

【目次】

①はじめに

②腸の成り立ち

③腸と脳の関係

④腸と健康寿命

⑤まとめ

 

①はじめに

皆さんは、腸を大切にする習慣をお持ちですか?

私は、一回一回の食事を大切にしていますが、腸を大切にしているかと言われると、正直自信はありません。

朝に青汁粉末とフラクトオリゴ糖をヨーグルトにかけて食べています。

 

そして、朝と昼に炭水化物を多めに摂って、夜はタンパク質を中心に摂るように心がけています。

お通じは毎日ありますが、便の質がその日によって全然違います。

おそらく何かが間違っていると思うのですが、今のところ原因は不明です。

 

私の話はさておき、腸が正常に、元気に働いてくれないと健康な生活を得られないことは間違いないので、今回は腸について深めていきたいと思います。

 

最後までどうぞお付き合いください。

 

 

②腸の成り立ち

そもそも腸というものはどういったものなのでしょうか?有名な消化器官なので、今一度おさらいしておきます。

 

腸は小腸と大腸があります。

小腸は十二指腸、空腸、回腸からなります。

小腸は、胃から送られてきた、酸性の強い食べ物の中和を行い、糖質やタンパク質、脂質の消化を進めながら、栄養分の吸収を行なっています。

さらには、ビタミンや水分の吸収も行なってくれています。

 

大腸は盲腸、結腸、直腸からなります。

大腸は、小腸から送られてきた食べ物の残りカスを大腸菌が発酵させ、腐敗させてドロドロにします。そして食べ物のカスからナトリウムやクロールを吸収し、マグネシウムやカリウム、鉄などを排泄します。また、水分も吸収し、便をつくり体外に排出します。小腸のような栄養を吸収する働きはしていません。

 

大腸の中を食べ物のカスはどのような順番で移動していくのかというと、

上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸→直腸の順番になります。

それぞれの場所で便の形が変わっていくのですが、ドロドロから固形状になって便となって排便されます。

 

 

 

③腸と脳の関係

腸と脳は、お互いに密接に影響し合う関係にあるということがわかってきています。

発生学という難しい分野では、脳は腸から生まれたといわています。

 

腸と脳は、自律神経やホルモン、神経伝達物質、免疫などの働きを介して連携していることがわかっていて、お互いに情報交換をし合う関係性にあります。

 

具体的には、ストレスを感じるとお腹が痛くなったりすることであったり、緊張すると便意をもよおしたりするといった現象がまさに腸脳相関と言うことができます。

 

また、腸がウィルスなどに感染すると脳で不安を感じやすくなるという事例もあるぐらいなので、それほど密接な間柄なんですね。

 

 

④腸と健康寿命

腸について、かなりざっくりとした説明になってしまいました。

腸はもっともっと奥深くて興味が尽きない臓器なので、また今後取り上げていきたいと思っていますので、お楽しみにしていてくださいね。

 

なんとなく、腸は体にとってとても大切な臓器で、大切にしていかないといけないなと感じてくだされば、嬉しいです。

 

そして、腸に優しい生活を心がけていれば、間違いなく健康寿命は伸びていくものと考えています。

 

逆に言うと、腸を乱暴に扱い、日々の食生活において暴飲暴食や、偏った栄養の摂り方をしていたり、過度なストレスを日々抱えながら生活するということは全て腸には悪影響を及ぼす生き方になってしまいます。

 

何らかの病気になるリスクを上げてしまいますので、ご注意くださいね。

 

 

⑤まとめ

今回は、腸についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

もっともっと腸に優しくしてあげないとな。とか、毎日負担をかけ続けていたな。とか少し腸のことを気にかけてやってもらえるとこの記事を書いた甲斐があります。

本当に健康のカギを握っていると言っても過言ではないほど、最重要の臓器なので、今後も取り扱っていきますので、ご期待くださいね。

 

もし、腸の不調で気になることがありましたら、いつでもご相談くださいね。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

 

【目次】

①はじめに

②関節がポキポキ鳴らしても大丈夫?

③音の正体は?

④危険な行為3選

⑤まとめ

 

 

 

①はじめに

皆さんは、北斗の拳という漫画はご存知ですか?

私が小学生の頃に男子に人気があったのですが、その主人公が敵をやっつける時に拳をバキバキボキボキと鳴らしてから、戦うという場面がありました。

 

私はそれに憧れて、自分もバキバキやっていました。

 

それはさておき、この関節がバキバキ、ボキボキ音が鳴るのはどういうメカニズムなのか、音を鳴らしても体は大丈夫なのか?

 

患者さんからよく聞かれる内容でもあるので、一度自分なりの見解をまとめておきたくて今回書かせていただきたいと思います。

 

ご興味がございましたら、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

②関節がポキポキ鳴らしても大丈夫?

皆さんは、体のどの関節を鳴らすことが多いですか?音を鳴らす前提にしてしまっていますね。すみません。

 

当院の患者さんに、「普段よくバキバキ鳴らしてしまう関節は?」とアンケートをとったところ、

 

1位 首

2位 腰

3位 手指

4位 足指

5位 足首

6位 肩

 

といった順位になりました。

あくまでも当院の患者さんだけの話です。

 

話を戻しまして、体をバキバキ、ボキボキすることが人間の体にとって有害なのか無害なのか。

 

これは結論から言うと、有害です。

一回鳴らしたからといって、何か問題が発生することはありません。

ただ、毎日毎日、繰り返し音を鳴らし続けていると、関節が緩くなって不安定になったり、炎症が起きたり、骨が変形してしまったりする可能性はあります。

 

できることなら、クセになる前にやめた方が、今後の健康のためには良いというのが私の今の見解になります。

 

 

 

③音の正体は?

この関節の音はどういったメカニズムで鳴っているのかというと、関節の中にある関節液にある気泡(二酸化炭素などのガス)が弾けて、その音が骨や軟骨、腱、関節を包んでいる袋に反響してボキボキと聞こえるというのが有力な説となっています。

 

そして、気泡が弾ける瞬間は小さな面積に1トン以上もの力が働くと言われています。

そういった事情から、先にもお伝えした通り、ボキボキ音を鳴らし続けると、関節の組織を痛める可能性があるということなんです。

 

 

 

④危険な音鳴らし行為 3選

関節の音を鳴らすのは絶対にやめておいた方が良い場所としては、

まずは、「首」です。

首には脳につながる神経や血管がありますので、音を鳴らして1トン以上の負担をかけることを考えると怖すぎますよね。

 

私の経験談なのですが、首や肩がこった時に、頻繁に頭を横に勢いよく倒してボキボキ音を鳴らしていたのですが、ある時、変な音がして、その後めまいと立ちくらみがして立っていられなくなりました。

おそらく、一時的に神経や血管が損傷したのだと思うのですが、それ以来怖くてやっていません。

 

次に、「腰」です。

これも首と同じことなのですが、下半身を固定して上半身を思い切り捻ってバキバキっと鳴らすとなんとも言えない爽快感がありますが、腰椎から出る神経と血管を痛めてしまうと足がしびれたり、ヘルニアになったりすることもあります。

 

 

最後は「足首」です。

意外かもしれませんが、足の関節は、立ったり歩いたりする時にとても重要な働きをしてくれています。足首をバキバキ鳴らしていると、足の関節がゆるゆるになって不安定になります。足の関節が安定していないと、体全体がグラグラしてしまいます。

グラグラするのを安定させようとして、膝、股関節、背骨といった具合に負担がかかってしまいます。

 

 

⑤まとめ

今回は、関節をバキバキ鳴らすことについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

普段バキバキ鳴らしている人にとってはちょっと怖がらせてしまったかもしれませんが、

長期的に見ると体にとってはあまり良くないのは確かです。

できれば、少しずつ控えていくようにした方が良いかもしれませんね。

 

 

当院には、関節の音が気になって来られるケースもたくさんあります。

自分の意思ではなく、体を動かした時に自然に音が鳴ることに関しては何も問題はありませんのでご安心ください。

 

 

もし関節の音で気になることがありましたら、いつでもご相談くださいね。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

太ってないから関係ないは時代遅れ

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

【目次】

①はじめに

②糖尿病とは

③糖尿病になりやすい人

④糖尿病が恐ろしい理由

⑤痩せていても糖尿病になる?

⑥糖尿病の予防方法

⑦整体を受ける時の注意点

⑧まとめ

 

 

 

①はじめに

日本国内において、糖尿病の合併症で年間およそ1万人の人が足を切断しているそうです。

なぜそんな状態になるまで放置していたのかと思われるかもしれませんが、糖尿病というのは、サイレントキラーと言われており、自覚症状がないまま進行していく恐ろしい病気なんです。

 

当院にも糖尿病や糖尿病予備軍の患者さんが来院されていますが、そういった方の体験談を聞けば聞くほど糖尿病は恐ろしいし、絶対になりたくないので、自分への戒めの意味も含めて書いていこうと思います。

 

 

②糖尿病とは

糖尿病を簡単に説明すると、膵臓から分泌される血糖を下げるホルモンであるインスリンの働きが悪くなり、血液中の血糖が増えてしまい、さまざまな症状を引き起こす病気ということになります。

 

私たちの体は、体温や脈拍、血糖値、血圧など、体の中の環境を常に一定に維持する仕組みが備わっています。

どれか一つでも高すぎても、低すぎても体に異変が起こってしまいます。

 

血糖値が高すぎることによって酸化と糖化という二つの有害な現象が起きてしまいます。

 

これによって血管がダメージを受けて動脈硬化など血管の老化を早めてしまいます。

さらには、様々な臓器の機能低下をもたらします。

 

それだけではなく、高血糖は、腎臓に余分な糖の排出とともに大量の水分を体外へ排出するため、脱水症状も引き起こします。

 

ここには上げきれないほどの様々な症状を引き起こしてしまうのが糖尿病の特徴です。

本当に知れば知るほど恐ろしい病気ですよね。

 

 

 

③糖尿病になりやすい人

・家族に糖尿病の人がいる

・食事の回数や食事をとる時間が不規則

・早食い、大食い

・甘い清涼飲料水を好んでよく飲む

・炭水化物大好き

・お酒大好き

・起床時間や就寝時間が不規則

・基本的に寝不足

・タバコを毎日のように吸う

・運動しない

・ストレスをいつも抱えている

 

このような人が糖尿病になりやすい傾向にあるようです。

どうぞご注意ください。

 

 

 

④糖尿病が恐ろしい理由

これは、これまでお伝えしてきた内容でも十分に伝わっているかもしれませんが、糖尿病が恐ろしい理由は、三大合併症といわれるものを筆頭に様々な症状を芋づる式に引き起こしてしまうところです。

 

ご存知かもしれませんが、

三大合併症は、

 

・糖尿病性網膜症

目の毛細血管が障害され、最悪の場合、失明してしまいます。

 

・糖尿病性腎症

腎臓の糸球体が障害され、腎臓機能が低下します。最悪の場合、人工透析の治療が必要になることもあります。

 

・糖尿病性末梢神経障害

手足の細い血管や神経が障害され、しびれや痛み、感覚が鈍くなったりします。

最悪の場合、痛みに気づかずに腐ってしまい、切断しないといけないケースもあります。

 

こういった恐ろしい症状が三大合併症と言われているものです。

 

その他の合併症には、

・脳卒中

・心筋梗塞、狭心症

・足の壊疽

 

こういったものがあり、足や脳、心臓の太い動脈に起こる合併症です。

 

細い血管もやられ、太い血管もやられ、まさに八方塞がりとはこのことですね。

本当に病気の中で一番なりたくないと強く思います。

 

 

 

⑤痩せていても糖尿病になる?

少し前までは、糖尿病は太っている人の病気だというイメージが強かったですが、最近では痩せ型の人も糖尿病になるケースが増えてきています。

 

これには明確な理由があって、痩せ型の人は脂肪も少ないですが、筋肉の量も少ない傾向にあります。

 

筋肉にはグリコーゲンを貯蔵する役割もありますので、筋肉量が少ないと、食事をして血液中に糖分が流れていても、それを筋肉が取り込める量が少ないために、必然的に血糖値が高くなってしまいます。

 

血糖値が高い状態が続くと・・・。

 

もうお分かりですね。

過剰な血糖は体の老化と糖化を早めてしまうので、糖尿病への道がひらけてしまうわけです。

 

こういったことから、痩せ型の人であったとしても、日頃の運動習慣があまりなくて、筋肉の量が少ない人は、糖尿病のリスクは高いということになるわけなんです。

 

 

 

⑥糖尿病の予防方法

もうこれは、耳にタコができるぐらい聞いたことがあると思いますが、

【規則正しい生活習慣を身につける】ということです。

 

・栄養バランス

PFC(タンパク質、脂質、炭水化物)のバランス、ビタミンやミネラルを積極的に摂取するなど。

 

・運動習慣

基本的には30分程度の軽い有酸素運動を行い、下半身を中心にスクワットなどを行う

 

・睡眠時間

7時間前後の睡眠時間を必ず確保する

 

・ストレスコントロール

仕事や人間関係において、過度なストレスがかかるような環境であれば、離れてみることも考える

 

こういったことを今一度点検して、改善することも考えてみてほしいと思います。

 

 

 

⑦整体を受ける時の注意点

糖尿病に効果のある整体なんてあるの?とよく聞かれますが、残園ながらそのようなものはありません。

しかしながら、整体を受ける意味はあって、まずは、整体を受けると確実に血流が良くなります。血流が改善すると、体の隅々まで血液が行き渡りやすくなります。

次に、全身の状態を把握しますので、筋肉の量が少ないとか、関節の可動域が狭いから運動量が足りていないとか、足に傷があることを見つけることができるなど、体を見せてもらうことのメリットがたくさんあって、糖尿病を未然に防いだり、進行を遅らせたりすることはできると考えています。

 

何度も言いますが、糖尿病を治す整体はありません。

優先順位は専門医の指示にしっかり従って治療に取り組むことが第一です。

 

 

 

⑧まとめ

今回は糖尿病についてのお話でしたが、いかがでしたか?

私も含めて大きな病気は自分には関係ないと思いがちですが、サイレントキラーと呼ばれる病気は私たちの知らないところで進行していっているかもしれません。

 

日々の生活を丁寧に大切にすることによって、防ぐことができればいいですよね。

私も規則正しい生活を送り、自分の体を労って日々過ごしていきたいと思います。

皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

 

 

それではまた。

 

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

 

 

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むち打ちになってからずっと不調続きなんです

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

【目次】

①はじめに

②低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)とは

③低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)かもしれないと思ったら

④低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)かもしれないと思ったら

⑤整体を受ける時の注意点

⑥まとめ

 

 

 

①はじめに

何度かお伝えしたことがあるかもしれませんが、私は過去に5回交通事故に遭っています。

何の自慢にもなりませんが、自損事故、もらい事故両方ともあります。

その度にどこかしらの怪我をしてしまい、後遺症になっているものもあります。

 

幸いなことにいずれの事故の時も頭を強く打つことはなかったので、頭部外傷と言われるようなものはありませんが、

車の追突事故やバイクの転倒事故などでは頭を強く打つことで脳にダメージを負う人もいらっしゃいます。

 

いわゆる「むち打ち症」と言われるものが代表的なものなのですが、むち打ち症になった人が、治療をして一旦は症状も落ち着いているにもかかわらず、

時間が経過した後に出てくる後遺症があります。

 

それが今回取り上げる【低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)】です。

あまり知られていない症状なので、病院で診断されるまでは、当事者も原因がわからずに苦しむことが多いようです。

 

これから、このような症状でお悩みの方が少しでも減るようにお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

②低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)とは

実際に低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)とはどういうものなのかというと、先ほどもお伝えしたように、交通事故や転倒、コンタクトスポーツでの衝撃によって、頭部周辺に強いダメージを負うことで、脊髄を覆っている硬膜が破れて、脳脊髄液が漏れ出してしまい、本来あるべき量を保つことができず少しずつ減少することによって引き起こされる病気です。

 

主な症状としては、

・起立時の頭痛

・めまい

・首の痛み

・耳鳴り

・不眠

・吐き気

・倦怠感

・集中力低下、思考力低下

・うつ様の症状

・食欲低下

・記憶障害

 

こういったものが挙げられます。

 

 

 

③低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)かもしれないと思ったら

もしご自身が過去に交通事故や転倒、スポーツで激しい衝突をしたことがあるなどのご経験があって、もう何年も上記に挙げたような症状でお悩みの場合は、

専門の病院に行って検査を受けることをお勧めします。

 

何らかの解決策が提示されるかもしれません。

これから先もずっとこのような症状で悩み続けるのは辛すぎますので、何か少しでも軽減できるような方法があればすぐにでも採用して行った方が、体の負担は減るのではないでしょうか?

 

 

④低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)の治療法

具体的にどのような治療法が採用されているのかという点ですが、

発祥して間もない頃には、保存的治療で水分補給を積極的に行ったり、点滴注射をして経過観察することが多いようです。

 

一方で慢性期になってしまっているものや、保存的治療で思うような良い結果が出ない場合、ブラッドパッチ療法というものが検討されます。

これは自分の血液を注入して、脊髄を覆っている膜の破れて穴の空いている部分を塞ぐ治療法です。

 

こういったことがわかっていなかった時代は、いくら症状を訴えても理解してもらえずに苦しんでいた方がとても多かったのではないかと思います。

 

でも今は医学は物凄い勢いで進んでいますので、然るべき医療機関に行くとある程度のことはわかるようになっていますから、どうぞあきらめずに現代の医療の力を信じて、受診してみましょう。

 

 

 

⑤整体を受ける時の注意点

交通事故を専門にしている整骨院が街中にはたくさんありますが、こういった知識を持って治療にあたられている先生はいらっしゃるとは思いますが

ただ、マッサージをしたり、電気を当てたりするだけの治療をする整骨院であれば、やめておいた方が良いでしょう。

 

また、当院にも交通事故後の治療で来られるケースもございますが、基本的には当院の整体を受けていただいて、3ヶ月ぐらい経過観察しながら進めていくのですが、

症状に全く変化がない場合は、通院されている病院の先生に相談して、専門の病院へセカンドオピニオンとして、再度精密検査をされた方が良いとお伝えさせていただいています。

 

 

 

⑥まとめ

今回は、低髄液圧減少症(脳脊髄液減少症)についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

もし身近に交通事故やその他の怪我の後遺症でお悩みの方がいらっしゃれば、情報提供してあげてほしいです。

 

あなたが当事者の場合は、適切な行動が取れるはずですので、我慢したりせずに検査に行きましょうね。

ご相談はいつでも受け付けておりますので、何か気になることや不安なことがあれば、ご相談くださいね。

 

それではまた。

 

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

 

 

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天気痛?そんな病気あったっけ?

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

【目次】

①はじめに

②急に天気が変わった時、その時体は・・・。

③天気痛、気象病とは

④天気痛、気象病の対処法

⑤自分がもし天気痛、気象病かな?と思ったら

⑥整体を受ける時の注意点

⑦まとめ

 

 

①はじめに

ここ数年、ゲリラ豪雨という言葉をメディアでよく聞くようになりました。

大気の不安定な状態によって、積乱雲が発生しやすくなることで、上昇気流が生まれ、さらに積乱雲が発達し大雨を降らすようです。

 

また、線状降水帯という言葉も同じようによく聞くようになりました。

こちらは、次々と発達した積乱雲が列を成して作り出される長さ50〜300㎞、幅20〜50㎞ほどの線状に伸びる強い降水域のことで、

ゲリラ豪雨も線状降水帯もかなりの大雨を降らすことで、甚大な被害を及ぼすこともあります。

 

こういった自然現象が私たち人間の体にも大きな影響を及ぼしていることをご存知ですか?

今回は、このことについてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

②急に天気が変わった時、その時体は・・・。

・晴れていたのに、急に雨が降ってきた。

・ここ数日暖かかったのに、急に寒くなった。

・台風が接近してきた。

・梅雨前線が停滞している。

 

こういった状況になると、必ず体調を崩したり、古傷が痛くなったりするという話をよく聞きます。

 

その時、体にはどういったことが起こっているのかというと、

まずは、外気温や外気圧、湿度の変化にさらされることになる皮膚に刺激が入ります。

皮膚がさまざまな変化を感じ取って血管を伸び縮みさせることによって体温を調節してくれます。

あるいは、発汗することによっても体温調節してくれることもありますね。

次に体の中ではどういったことが起きるかというと、外が低気圧の場合は、体は膨張していきます。

傍聴すると体温が下がってしまうので、冷えることになります。

 

 

 

③天気痛、気象病とは

上記のようなことが体に起きることによって、

・頭痛

・肩こり

・腰痛

・めまい

・関節痛

・自律神経の乱れ

 

といった体調不良を感じることがあります。

こういったものを総称して、天気痛とか気象病と言います。

 

 

 

④天気痛、気象病の対処法

まずは、生活習慣の見直しからが鉄則です。

睡眠時間、栄養バランス、適度な運動などこういったことがきっちりできていないと、どんなことに取り組んでも良い結果は得られません。

 

 

 

⑤自分がもし天気痛、気象病になってしまったら

もしあなたが、上記に挙げたような症状でお悩みの場合、内科に行って事情を話して相談するか、初めから天気病を扱っている病院に行かれた方が良いかもしれません。

また、もうすでに病院にはかかっているけど、あまり改善の傾向がみられないような場合は、当院のような体を整えてくれる整骨院などに行かれる良いかと思います。

 

いずれにせよ、放置していても何も解決には繋がらないので、専門家に相談されることをお勧めします。

 

 

 

⑥整体を受ける時の注意点

もし、病院をすでに受診されていて、薬を処方されているにもかかわらず、症状の改善が見られない場合は、当院の整体を受けていただく価値はあると思います。

体の歪みや、自律神経の乱れ、血液循環を整えることによって改善する可能性はあります。

もしそういったお悩みでお困りでしたら、一度ご相談ください。

 

 

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⑦まとめ

今回は、天気痛(気象病)についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

これまでは、天気が悪い時に体調が悪いと言うと気合が足りない、気のせいだろうなどと言われて、嫌な思いをされた方も多いのではないでしょうか?

 

これからは、この症状もメジャーになっていくはずなので、気候の変化によって起こる体調不良を我慢する必要はありません。

専門医に事情を説明すれば、診断もつけてくださいますので、自分一人で抱えずにまずはご相談されることを強くお勧めします。

 

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事を読んで天気痛(気象病)に興味を持ってもらえると嬉しいです。

また、周りに苦しんでおられる人がいたら、今回の豆知識を教えてあげてくだささい。それではまた。

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

急に起こった背中の痛み

患者:34歳 女性 会社員 

 

仕事内容:営業で外回り、デスクワーク

 

症状:ギックリ背中?

 

来院経緯:2日前にあまりにも疲れすぎて、床で寝落ちしてしまい、朝起きた時には背中が痛かったということでした。

その日の夕方から夜にかけて痛みがひどくなり、呼吸することも痛く、家の中で動くことも辛くなり、翌朝に当院を受診されました。

 

 

検査

①どの姿勢で痛みが出るか

②どの動きで痛みが出るか

③深呼吸でどの部分に痛みが出るか

 

を順番にみていきました。

 

①立ったまま、座ったままの姿勢を30秒ぐらい取り続ける痛みがきつくなりました。

②は、立った状態で前屈すると右の背中全体に痛みを感じていました。

③は特に息を吸った時に右の背中全体に痛みが出ていました。

 

末梢神経に問題があるような症状ではなかったので、背骨沿いにある筋肉や背中の大きな筋肉の一部が損傷しているものと判断しました。

 

 

 

治療:痛みが出てから、2日経過していたために、筋スパズムという痛めたところを中心に筋肉の張りが広がっていく現象が出ており、それが動きの制限を作り出していたものと考えられたので、まずはその強く張ってしまっている筋肉を緩めるように筋膜リリースを行いました。

そして、痛みをかばって立ったり、座ったりしていたので、体の歪みも相当きつく出ていましたので、歪みの整えるように調整しました。

 

これ以上、痛みが広がらないように、専用のテーピングで保護して初回は終了しました。

 

 

 

所感:今回のケースは、ハッキリとした原因は特定できてはいませんが、おそらく地べたに寝落ちしてしまい、硬いフローリングで一晩寝ている間に痛めてしまった可能性が高いです。

急性の症状で炎症が強く出ていたため、まずは炎症を早く止めるための処置をすることと、筋肉の異常な張りが広がっていたために、体を動かしにくい状況だったこともあり、筋膜にアプローチしました。

 

 

翌日の反応をメッセージでやり取りしたところ、痛みが半減していたので、あと2、3回の治療で改善することを伝えています。

 

 

 

中崎町整骨院では、上記のような急性の症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。

 

症状別では

ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。

 

こういった方が多く来られています。

もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。

 

もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。

 

 

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(柔道整復師    福井健人 監修)

病院での検査で異常がないと言われたケース

患者:83歳 女性 経営者

 

症状:手足のしびれ、腰痛

 

来院経緯:ここ一年ぐらい、手足のしびれが強くなり、整形外科などの病院に複数通うも、レントゲンやMRIの検査をしてもしびれとの因果関係はありませんと言われて、血圧の薬と血液をサラサラにする薬を処方されるものの、一向に症状は改善されないまま現在に至っているとのことでした。

 

自分でも他に何か良い治療法はないかと、鍼の治療を約1年続けてきましたが、全く変化はありませんでした。

 

 

検査:病院で、一通りの検査はされていて、レントゲンの画像も見させていただいたのですが、背骨の歪みがひどく、

「く」の字を逆さまにしたような背骨の歪み方をされていました。

それが今回の症状と関係があるかどうかまではわかりませんが、体の負担になっていることは間違いないと判断しました。

 

また、日頃あまり動かない生活をされているようで基礎体力もかなり低下しており、とにかく自分の力で動ける状態にしないとQOL(生活の質)がどんどん低下していく可能性があると感じました。

 

治療:まずは、全身の骨格バランスや重心バランスを整えて、立つこと、座ることの負担を減らすようにしていきました。

前後左右が整うように調整すると、明らかに立ち姿や座り姿にも変化が出て、事前事後の写真を見せて差し上げると驚かれていました。

 

地べたから立ち上がるのは、まだ大変な様子でしたが、歩く時のスピードやバランスに変化が出ていて、手応えを感じました。

 

 

所感:今回のケースは、患者さんが83歳ということもあって、無理に押したり、動かしたりすると、筋肉や骨にダメージを与えるため、刺激量としては、必要最低限に調整し、効果が最も高い技術を慎重に選択して治療していきました。

 

ご高齢ということもあり、すぐさまの変化は厳しいかと思っていましたが、予想以上に変化が出たため、反動が出ることも予想できたので、そちらをお伝えして今回は終了しました。

 

今後は、体全体のバランスを整えてそれが維持できるように少しずつ運動の要素も加えながら進めていくことを視野に入れています。

 

 

中崎町整骨院では、上記のような症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。

 

症状別では

ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。

 

こういった方が多く来られています。

もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。

 

もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。

 

 

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(柔道整復師    福井健人 監修)

レッドフラッグの症状

患者:36歳男性 会社員

 

症状:股関節からお尻にかけての激痛

 

来院経緯:1週間前に朝起きた時から原因不明の股関節の痛みを感じ、時間が経てばマシになるだろうと放置していたら痛みがどんどん悪化していきました。

市販の痛み止めを飲んだり、シップ剤を貼っても一向に良くならず来院されました。

 

検査:ヘルニアなど、背骨付近の異常がないか確認してそれは除外できました。次に体全体のバランスをチェックして、疼痛回避の姿勢や明らかに荷重を回避するような歩行が確認できました。

また、患部を少し押しただけで激痛が走るため、それ以上は検査を行いませんでした。

 

この時点ではハッキリと何が悪いのかはわからなかったため、横になってもらい、足を色々な角度で動かしたりしながら状態を確認していきました。

 

明らかに、施術をしても変化が出るような状態ではなかったために、患者さんに説明して、骨や関節に何らかの異常が出ていますので、整形外科の受診を促しました。

 

この日が土曜日だったため、あまりにも我慢できない痛みが出た場合は救急車を呼んでもらい、そうでもなければ、月曜日に病院へ行くように指示させていただきました。

 

そして、月曜日に病院に行って、診察を受けた結果は、【儀痛風】というものでした。

 

偽痛風というのは、関節の軟骨やその周囲の組織にピロリン酸カルシウムが沈着することで炎症が起きて発症します。

痛風や関節リウマチに似たような症状を引き起こします。

 

比較的高齢者に多く、大きな関節に突然激しい痛みや腫れが出て、炎症することによって、発熱したり、体を動かすときに痛みを伴うことがあります。

 

よく発生する部分としては、

膝、手、肩、足など比較的大きな関節に起きるとされていますが、今回のケースは股関節に発生していましたので、判断しにくかったです。

 

治療法:炎症、腫れ、痛みを抑えるための薬や、ステロイド注射を打つこともあるようです。

適切に治療が施されると、3週間ほどで寛解していくことが多いようです。

 

 

所感:今回のケースは、患者さんが30歳代ということもあって非常に判断が難しいものでした。しかしながら、当院にできることとできないことで考えた時にどう考えても手に負える範疇の症状ではなかったため、整形外科への受診をお勧めしました。

この判断は間違いではなかったと思います。

もし、整体を行なって体に負荷を与えていたら、悪化していた可能性もありますし、偽痛風ということもわからずに進めていた可能性もありました。

 

そういった意味でも、ハッキリと患者さんのためにもできないことを伝え、然るべき対応ができるように、これからも知識をしっかりと身につけていきたいと思います。

 

中崎町整骨院では、上記のような症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。

 

症状別では

ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。

 

こういった方が多く来られています。

もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。

 

もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。

 

 

(柔道整復師    福井健人 監修)

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駐車場:近隣にタイムズ

受付時間

 10:00~21:00

定休日

日曜(祝日不定休)