大阪市北区 ひどい腰痛、肩こりなど お悩みをお聞かせください。 

中崎町整骨院 自費専門・完全予約制

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いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回は当院の患者さんから寄せられる質問の中から、【認知症を予防したいんだけど、整骨院でもできるのかな?】というものがありましたので、それに対しての回答として記事を書いていきます。もしご興味がありましたら、最後までお付き合いください。

 

 

◆はじめに

平成29年版の高齢者白書や厚生労働省によると、認知症高齢者の推定は、2012年に462万人、2025年に730万人になると言われていて、およそ5人に1人が認知症になると言われています。

団塊の世代が全て75歳以上となる2025年には、全人口の18%を後期高齢者が占めます。2040年には65歳以上の高齢者が全人口の35%を占めることが予想されています。

これからの日本の最大の課題と言っても過言ではない問題が、認知症の問題です。

今回は、これから誰しもが直面するかもしれない認知症について、どうすれば予防できるのかという観点からお伝えしていきます。

 

 

 

◆認知症の原因

認知症が発症する数十年前から、認知症の原因物質であるアミロイドベータが蓄積されることによって認知症が発症すると言われています。

ということは、75歳ぐらいで認知症が発症すると仮定したら、40歳代から認知症のケアをしておくことが必要になってくるということです。

私も40歳代なので、もうすでに対策していかないと手遅れになるかもしれないということですね。

 

 

 

◆具体的な認知症にならないための予防や対策

まずは、アセチルコリンをいつも正常に働くようにしておくことです。

アセチルコリンという物質は、副交感神経を優位にしたり、血流を良くする働きがあります。

認知症は脳の神経細胞が働かなくなる病気なので、脳の血流を常に良くしておく必要があります。

 

アセチルコリンが正常に働かせるために必要なことは、

運動すること、肌に刺激を与えることがあります。

運動は言うまでもなく、筋トレや有酸素運動を30分以上行うことです。

肌への刺激は、乾布摩擦をしたり、マッサージを受けたりすることです。

 

 

次に、睡眠です。

良質な睡眠をとることで、アミロイドベータを抑えることができます。

認知症にかかる一番のリスク要因は睡眠不足と言っても過言ではありません。

 

最後にアセチルコリンの働きのところでも出てきましたが、筋肉から出るイリシンという物質が

アミロイドベータを分解する酵素を増やす働きがあることがわかっています。ということは、筋トレをして筋肉量を

増やしておけば、認知症予防につながるということですので、スクワットや腕立て伏せなどで大きな筋肉をトレーニングする

ことはとても大切なことだと言えそうです。

 

補足的にではありますが、歯医者さんから聞いたところによると、歯周病菌が脳内のアミロイドベータを取り込んでしまう受容体を増やしてしまうという

ことで、毎日のマウスケアをしっかり行うことも認知症予防につながります。歯は命です。

 

 

 

◆整骨院でできる認知症予防

アセチルコリンを正常に働かせるためにはのところにも出てきましたが、肌への刺激(皮膚刺激)に最も適しているのが、整体だと思います。

 

直接、患者さんの身体に触れて刺激を与えることもできますし、さする、押す、揉む、ねじる、引っ張るなど色々な刺激の種類もあって、アセチルコリンの分泌に

良い影響を与えることもできますし、リラックス効果を与えることで、副交感神経を優位にして、血流を良くすることもできます。

 

整骨院で整体を受けるメリットはとても大きいです。

40歳代から始める認知症対策で一番大切なのは、【整体を受けること】かもしれませんね。

 

 

 

◆まとめ

自分はまだまだそんな年齢じゃないからと言っていたら、手遅れになっていた。なんて言っても後の祭りです。

簡単にできることを今すぐ始めましょう。

認知症になると本人は何もわからなくなるだけですが、周りの大切な人を苦しめることになりかねません。

上記に書いてきたような予防や対策を少しずつでも実践することで、発症確率を下げていきたいですね。

 

 

もし、認知症の予防の件でご質問、ご相談のある方は、ぜひ一度ご来院くださいね。

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
 

今回は当院の患者さんから寄せられる質問の中から、比較的多い【雨や湿気で体調を崩す人が多いのはなぜなのか?】について私なりの見解をお伝えしていきたいと思います。もしご興味がありましたら、最後までお付き合いください。

 

 

◆はじめに

最近になって「天気痛」とか「気象病」ということが言われるようになりました。

気候の変動が体調に影響することが少しずつわかってきているので、昔のように、「気合が足りない」「やる気がない」「甘えるな」という心ない声も少なくなっていきそうですね。
 

当院に来られる患者さんの中にも、時折、雨の日になると頭痛が出たり、身体が重くて動きたくない、朝起きられないといった悩みを訴える方が来られます。
 

雨や湿気が身体にどういった影響があるのでしょうか?

 

 

 

◆雨や湿気が身体に及ぼす影響

雨や湿気が多い時、身体中を流れる血液中の水分量が増えます。水分量が多いと、血管に過剰に圧がかかって負担がかかります。血圧が通常よりも上がりやすくなるということです。
 

同じく気圧の変化によっても、血管が広がったり、縮んだりすることに影響しますので、いつもと違う環境に身体が急に合わせていかないといけなくなって、パニックになり、それが引き金になって頭痛が起きたり、頭が重だるい、身体全体が重だるくて動きたくないといった症状につながると言われています。

 

また、心臓にも負担がかかりやすくなりますので、心臓の疾患を抱える方は要注意となります。

 

 

◆雨や湿気による体調不良の原因

日本は海洋性気候で高温多湿な気候です。

特に5月、6月になると梅雨時期ということもあって、通常よりも雨が多くなり、湿気が多く、気圧の変動も大きくなりがちです。

 

空気中の湿気が多いと身体のむくみにつながります。体内の水分量が必然的に増えます。

気圧が低くなると、身体は膨張しやすくなります。

 

特に女性は毎月の月経とか妊娠、出産のために男性に比べて水分をたくさん体に溜め込みやすい傾向があります。

 

身体の中に水分が多いと、同じ気温でも体が冷えやすくなります。それとは逆に水分を体にたくさん溜め込みすぎると、体が蒸し蒸しするようになって、体調を崩しやすい傾向にあるようです。

 

 

◆雨や湿気による不調の対策と予防

湿気や雨が降る時に体調が悪くなるとわかっている場合は、身体の水はけを良くすることをおすすめします。

お風呂に少し長めに浸かって汗をかいたり、有酸素運動をして汗をかくことで、身体の中の水分量をうまく調整できるようになりますので、比較的体調を安定させることができます。

 

食事での対策としては、夏野菜である、きゅうり、なす、トマトなどを摂ることをおすすめします。

夏野菜は、身体の中の余分な水分を体外に排出する効果がありますので、湿気が多くなってきたり、雨が多い時期などは積極的に食事に取り入れると体内の水分コントロールがうまくいくようになります。

 

 

 

 

◆まとめ

5月、6月は梅雨時期に入ることもあり、雨が多く、湿気が多い時期になります。

身体の水分量が増えることで、様々な影響が身体に及びます。

体内の水分量が増えることによる体調不良は、身体の水はけを良くすることで解消することが可能です。

しっかり汗をかくぐらい運動して、入浴することで、上手く体内の水分量をコントロールしていきましょう。

 

 

もし、雨や湿気など気候変動による体調不良でお困りの方は、ぜひ一度ご相談の上、ご来院くださいね。

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回は一般的にもよく知られている【坐骨神経痛】について、私なりの見解をお伝えできればと思います。

もしご興味がありましたら、最後までお付き合いください。

 

 

 

◆はじめに

腰痛を訴えて当院に来られるケースの中でも、病院で「坐骨神経痛」と診断されている方が非常に多いです。
確かに症状を詳しく聞くと、腰痛というよりは、お尻からふくらはぎにかけての痛みとしびれを訴えておられることが

多いように感じます。

 

そもそも坐骨神経痛というのは、病名ではありません。このような症状を総称して坐骨神経痛と言っています。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群といったものでも、坐骨神経痛を起こすという具合です。

 

 

 

◆坐骨神経痛になる原因

私は、まず体全体のバランスをみて、左右、前後などゆがみがある場合は、腰や足に負担がかかっていると考えます。

背骨や体全体がゆがむと、斜めの床に立っているようなものなので、腰や足の一部に負担がかかり続けます。

 

気づかない間に踏ん張っている感じです。

そして負担がかかり続けることで筋肉や、骨と骨をつなぐ靭帯、筋肉を動かすための親指ほどの太い坐骨神経と呼ばれる神経が潰されてそれが痛みや痺れを引き起こしてしまうのです。

 

 

◆ゆがんだ体の具体例

多くの患者さんの例からそれはわかります。

 

腰の痛みから足の痛みや痺れが出ている患者さんの体を検査をしたり写真に撮ると、まっすぐ寝てくださいねと言っても単純にまっすぐ寝られなかったり、痛みが出ていない状態でもまっすぐ立てなかったりします。(画像にある患者さんがとても良い例です。)

 

 

それはつまり偏った使い方によって体がゆがんでしまい、動きにくい状態で毎日生活したり仕事をしたり運動をしたりしたことによって、無理がかかって痛めてしまったと言えるのです。

 

画像の方は、お尻と足にしびれと痛みを長年感じていて、最近になって徐々にひどくなってきたようです。

ここまでくるとかなり進行してしまって、なかなか自力で改善することは難しいと思います。

 

 

◆坐骨神経痛の対策と予防

坐骨神経痛になってしまったら、痛みやしびれがきついので、早く痛みを取ろうとして、動かしたり、伸ばしたりしてしまいがちです。

でもよく考えていただきたいのですが、ゆがんだ状態で頑張ってきたのに、またその状態で、運動やストレッチを頑張ろうとしているわけですから、

さらに負担になってしまいますよね。

 

まずはゆがんだ状態から抜け出すために、休息が必要です。

お風呂にゆっくりつかる。睡眠をたっぷり取る。栄養もしっかり摂る。こういった基礎的なことを2週間ぐらいは続ける必要があります。

 

あなたの身体は悲鳴をあげているわけですから、しっかりその声に応えてあげましょう。

 

そして、当院のようにゆがみを丁寧にみてくれる治療院を探して身体のメンテナンスもしてあげることが大切です。

 

 

◆まとめ

坐骨神経痛が出ている間は、かなりつらいと思います。早く治したいという気持ちから、ネット情報を調べまくったり、動画で運動や体操をしてみたり、色々と頑張っておられると思います。

それでもなかなか改善しない方がとても多いので、今回記事にして、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

もし、夜も寝られないようなお尻から足にかけての痛みやしびれでお困りの方は、一人で我慢せずにぜひ一度ご相談の上、ご来院くださいね。

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

◆はじめに

私はほとんど毎朝30分〜60分ぐらいウォーキングをしています。

少し早歩き程度のスピードでリズム良く歩いています。

心拍数は100〜120ぐらいで無理のない程度に続けています。

今のところ、心身共に健康状態を保てています。

一方で、毎日運動しているのに、身体が痛くなってしまう人もいらっしゃいます。

私とその方との違いは何なのか。

結構、重要なことだと思ったので、解説していきます。ご自身が毎日運動しているのに、体のどこかに不調があるという場合は、お役に立てる内容になると思います。良かったら最後までお読みくださると嬉しいです。

 

 

◆運動とスポーツの違い

これは、私の個人的な見解になりますが、

スポーツというのは、相手と競ったり、技術を向上させたり、勝ち負けをつけたりするものだと考えています。

相手と対決して勝つために、日々トレーニングを続けて、筋肉をつけたり、スピードを上げたり、持久力を高めたり、

難しい技術を習得したりするものだと捉えています。

 

またスポーツは、競技の特性というものがあって、その競技特有の動きがあるため、偏った筋肉の使い方を余儀なくされます。

 

野球やゴルフは右打ちなら右打ちしかしませんし、サッカーやラグビーなどはポジションによって片側のサイドだけで動く人もいたりします。

 

その他の競技でも同じように特有の動作があるため、どうしても偏った身体の使い方になってしまいます。

 

一方で、運動は、日々健康に過ごすために、体全体を満遍なく動かして、筋肉をほぐしたり、血流を良くしたり、

最低限必要な筋肉を維持するために行うものだと捉えています。

 

何が一番の違いなのかというと、スポーツは体力レベルや技能レベルを向上させるために、自分の限界を超えることをしていかないといけないということです。

 

運動は限界を超える必要はなく、必要最低限の体の機能を維持させるために行うものということです。

 

私が毎朝ウォーキングしているのは、相手と競うことも、技術を向上することも、勝ち負けもありません。記録更新を狙っているわけでもありません。

最低限の体力維持、体型維持、リフレッシュのためだけにやっていることなので、【運動】です。

 

ウォーキングでも時間を計測し始めたり、距離をもっと伸ばして自己記録更新を狙ったり、前の人を追い抜かしたいといったものが出てくると競技色が強くなるため【スポーツ】になってしまいます。

 

ということは多少の無理をすることになるわけです。

 

 

◆無理すると身体に負荷がかかる

私のようにごくごく普通の一般人がスポーツをしてしまうと、身体のどこかがいずれ悲鳴をあげてしまいます。

健康のために始めたにも関わらず、身体を痛めつけてしまう訳ですね。

 

マッチョになりたいからという理由で筋トレを始めた方は、それは運動ではなくスポーツです。

どんどん重いものにチャレンジして負荷をかけていかないと、体は大きくなりません。

 

 

◆あなたがやりたいのは運動?それともスポーツ?

あなたが実際に目指すのは、どちらですか?

A:生涯、健康な状態を維持させて生活したい。

B:何かの競技をしていて筋力、スピード、持久力、技術、これらを向上させたい。

 

Aであれば、無理なくずっと続けられる余裕のある運動をすることが大切です。目的は健康状態でずっといることです。

Bであれば、多少のケガや身体のどこかに不具合が出ることも頻繁にあるということを抑えておいてください。必ず身体のメンテナンスが必要になります。

 

当院に来られる患者さんの中にもBをしているのにAを目指している方もいらっしゃいます。

そういう方にはこれまでお伝えしてきたことと、全く同じことを言って、ご理解いただいています。

 

 

◆まとめ

毎日のように運動をしているのに、なぜがいつもどこかが痛いのは、運動ではなくスポーツをしてしまっている可能性があります。

今、ご自身がされていることを思い返してもらって、昨日よりも今日、今日よりも明日という感じで何かを向上させようとしているのは、スポーツをしています。

運動とスポーツの違いを認識するだけでも、身体に対しての向き合い方が変わってくると思います。

 

最後になりますが、運動をしていても、スポーツをしていても、どちらでも身体に不具合が出ることはあります。

そういった時に、当院の整体は絶大な効果を発揮しますので、日頃から身体を動かす習慣があるのに、痛みなど不具合がある方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

◆はじめに

当院には、膝の痛みを訴えてお越しになられる患者さんもいらっしゃいます。

厚生労働省の発表によると、60歳以上の人のうち、約3000万人が膝の痛みを抱えていると推定されています。

これは全人口の4人に1人にあたります。

また60代、70代の2人に1人が膝の痛みを抱えています。

ここまでの割合になるともはや国民病と言っても過言ではないと思います。


膝の痛みの中で多いのが、変形性膝関節症です。

今後、超高齢化社会が加速していくと、さらに膝の問題を抱える人たちが増加するのは、目に見えています。

 

 

今回はこの変形性膝関節症になると、体の中ではどんなことが起こっているのかについて、解説していくとともに、今現在、この症状にお悩みの方が少しでも不安に思っていることを解消できるような内容をお伝えできればと思っていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

◆ご自身が変形性膝関節症に該当するかどうかチェックリスト

 

☑︎立ち上がる時に膝が痛い

☑︎歩き始めに膝が痛い

☑︎その他、動作を始める時に膝が痛い

☑︎休めば痛みはマシになる

☑︎膝が痛くて正座ができない

☑︎膝が痛くて階段の昇り降りができない

☑︎膝がピンと伸びにくい

☑︎膝の周りが腫れぼったい

☑︎右と左の膝の形が違う

 

 

上記のチェックリストに複数当てはまるものがあれば、変形性膝関節症の可能性があります。

まずは、整形外科を受診して、画像検査をすることをオススメします。

 

 

 

◆変形性膝関節症とはどんな病気なの?

簡単に言うと、加齢とともに膝の軟骨が硬くなったり、すり減って関節が変形していきます。

また、骨折したり、靭帯や半月板のケガの後遺症によって発生することもあるようです。

高齢になればなるほど、発生率は高くなり、女性に多く見られます。

肥満の方も、膝への負担が大きくなるため、発生しやすいと言われています。

 

 

 

◆特徴的な症状

特徴的な症状は、

 

①動き始めに膝が痛い

②階段の昇り降りで膝が痛い

③膝に水が溜まって腫れている

 

などが挙げられます。

 

 

◆変形性膝関節症の対策と予防

変形してしまった膝の関節を元通りに戻すことは、ほぼ不可能です。

再生医療が進む中で、可能性はゼロではありませんが、今の医療では厳しいと思います。

 

その中で、変形性膝関節症にもうすでになられている方の対策としては、膝周辺の筋肉を中心に歩くのに必要な下半身の筋肉をしっかりトレーニングして

今よりも筋肉量を落とさないことが、必須です。

そして、もし今、体重が標準体重をオーバーしていたり、BMIの基準値より高い場合は、減量をして、膝への負担を取ってあげないといけません。

 

予防でも同じようなことが、言えます。今、肥満傾向にあるようでしたら、確実に体重を減らしていかないと、5年先、10年先が大変なことになりかねません。

ずっとご自身の足で歩いて生活をしていくつもりなら、逃れられないことだと考えています。

 

トレーニングや減量はちょっと時間がかかるものなので、正直今すぐにどうにかなるものではありません。

そこでおすすめしたいのは、靴や中敷(インソール)の見直しです。

これは、今履いている靴やインソールが足に合っていない可能性もあるので、一度靴の専門家に相談してみて、自分に合うものを教えてもらいましょう。

 

ご自身が思っているサイズとは違うものを勧められることが多いです。実は適正サイズが違っていたなんてことはよくある話なので、こういった視点も

持っておいた方が良いでしょう。

 

 

◆まとめ

変形性膝関節症など、膝の問題を抱えている人は本当にたくさんいるのにも関わらず、適切な治療を受けておられない方がとても多いように思います。

膝の名医に診てもらう必要はありませんが、膝のことが詳しい医師に診てもらうことは大切でしょう。
そして治療を受けているのに、何の変化も感じないのは、あなたのせいではありません。先生の力量でしょう。

 

もし、先生の腕が相当良いとしても、一回の治療で良くなるほど、人間の体はそんなに都合よくできていません。

これまで負担をかけ続けてきたわけですから、コツコツと治療を続けて、少しずつ負担を抜いていく流れを作ることが大切です。

 

関節が変形してしまったからと言って、諦めることはありません。

まだまだやれることはたくさんありますので、諦める前にあらゆる手段を試し切りましょう!

 

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
 

 

◆はじめに

お尻から足にかけてのしびれを訴える病気の代表的なものの一つに【腰部脊柱管狭窄症】があります。

当院でも腰から足にかけての痛みやしびれを訴えて来られる方がたくさんいらっしゃいます。

この症状は、歩くことで症状が悪化するため、長時間歩けないことで生活の質が低下することが最大の悩みとなっています。

 

今回はこの腰部脊柱管狭窄症になると、体の中ではどんなことが起こっているのかについて、解説していくとともに、今現在、

この症状にお悩みの方が少しでも不安に思っていることを解消できるような内容をお伝えできればと思っていますので、ぜひ最後までお読みください。

 

◆ご自身が該当するかどうかチェックリスト

 

☑︎年齢が60歳以上

☑︎お尻の周辺に痛みやしびれがある

☑︎5分ぐらい歩くと足に痛みやしびれが強く出てきて、少し休むと復活する

☑︎立ちっぱなしで仕事をしているとお尻〜太もも〜ふくらはぎ、すねにかけて痛みやしびれが出てくる

☑︎痛みやしびれはお尻や足の両側あるいは片側に出てくる

☑︎前屈みの姿勢になると楽になる

☑︎自転車に乗っている時は痛みやしびれは出てこない

 

上記のチェックリストに3つ以上当てはまるものがあれば、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。

まずは、整形外科を受診して、画像検査をすることをオススメします。

 

 

 

◆腰部脊柱管狭窄症とはどんな病気なの?

簡単に言うと、加齢とともに背骨が変形して、背骨の中の空洞が狭くなります。その空洞の中を通る脊髄というとても大切な部分が

圧迫されることで、腰やお尻、太もも、ふくらはぎが痛くなりしびれが出てくるという病気です。

 

 

◆特徴的な症状

最も特徴的な症状は、間欠性跛行と呼ばれるものです。これは、歩き始めて5分ぐらいすると、お尻から足にかけて痛みやしびれが出てきて

徐々に足が前に出なくなります。やがて立ち止まって座って前屈みになって少し休憩すると、復活してまた歩けるようになります。

症状が重くなればなるほど、歩ける時間も距離も短くなっていきます。

また、重症化したものになると、排尿・排便の障害が出てくるものもあります。

 

 

◆基本的な対策と予防

ご自身がこういった症状を感じたら、まずは整形外科に行き、診察を受けるようにしてください。

そして、レントゲンや場合によってはMRIの検査を受けて、中がどういった状況なのかをきっちり診てもらうことが大切です。その上で、どういった治療をしていくのかを医師の判断をしっかり聞いて、対応していきましょう。

この症状の予防は、背骨への負担をどれだけ日頃から減らせるか。これに尽きると考えています。
長時間同じ姿勢で座り続けたり、身体が捻った姿勢でテレビを見ていたり、要するにゆがみを常態化させてしまうと背骨へのストレスが増加していき、腰部脊柱管狭窄症のリスクが高くなってしまいます。

常日頃から身体がゆがんでしまわないように気をつけることが最大の予防だと思います。

 

 

◆それでも変化がない時は

もし、現状病院に通われているにも関わらず、一向に症状の変化がない場合はどうしたら良いのか?と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。

当院にもそういった方からのご相談を日々いただいております。

 

その時は、一度別の視点からのアプローチを受けた方が良いこともありますので、最寄りの整骨院さん、あるいは当院までご相談ください。

 

 

◆まとめ

腰部脊柱管狭窄症になると、歩くことに問題が出るため、日常生活での制約が多くなります。

上記のチェックリストを活用して、当てはまるものが複数あれば、我慢せずにすぐに医療機関へ行きましょう。

放置すると変形が進む可能性があります。そして重症化する恐れもあります。

とにかく早めの対処が大切です。

現在治療中の方で、一向に変化のない方は、当院の整体を受けに来ていただければ、何らかの変化は出せます。

病院とは違う角度から身体を診ることができると思います。

 

手術がしたくない、もう一度元気に歩きたいという思いがおありでしたら、当院がお役に立てることはありますので、

ぜひ一度ご相談ください。

 

(柔道整復師 福井健人 監修)

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
 

新年度が始まり、新社会人の方、新入生の方、新天地に赴任される方、引っ越しされる方、色々と環境が変わる方が多いと思います。

環境が変わることで、多かれ少なかれ、緊張してストレスに感じることも多いと思います。

 

そんな時に遭遇する病気について今日はお伝えしていきます。

 

 

◆はじめに

当院には、肩こりで来られる患者さんがたくさんいらっしゃいます。

その中に、非常に稀ではありますが、重篤な症状を抱えている方もいて、単純に【肩こり】では済まされないケースもあります。

一年に一件あるかないかの世界ですが、もし遭遇して見逃した場合、命に関わることもあるので、たかが肩こり、されど肩こりという

気持ちを持って施術にあたっています。

 

 

◆肩こりに潜む怖い病気

私がこれまでにたくさんの肩こりの患者さんを施術してきて、一番ヒヤッとしたのは、「狭心症」です。
 

その代表的な例です。
50歳代の男性の患者さんで、ずっと左肩から顎にかけて違和感があって、最近になってそれが痛みに変わってきたということでした。

さらに深く聞いていくと、10分以上歩くと呼吸が苦しくなる症状が続いていて、少し休憩すると、呼吸も元に戻るということを繰り返していました。

ここ数日、左肩の痛みがひどくなってきた感じがするため、当院を受診されたという経緯でした。

 

私は、ここまでの話を聞いて、これまでの臨床経験から、ただの肩こりの延長ではないと感じ、すぐに循環器系の病院に行くようにお伝えしました。

 

後日談ですが、この患者さんはその日に検査をして「狭心症」と診断され即日手術になったそうです。

 

 

 

◆狭心症とは

狭心症は、心臓に酸素が不足して胸に痛みや圧迫感が生じる病気です。
10年ぐらい前までは、60〜70歳前後の方が発症の中心世代でしたが、最近は、40歳前後からの発症が増えているそうです。

原因は、動脈硬化によるもので、コレステロールなどが、動脈にくっついて固まります。そして血管が詰まることによって、心臓に血液が行き渡らなくなり、酸欠状態になって発症するということです。

 

 

◆自分が狭心症かどうかのチェックポイント

☑︎10分ほど歩くと動悸が止まらなくなる

☑︎ちょっとした動作で呼吸が苦しくなる

☑︎少し動くと左の肩から腕にかけて痛みがある

☑︎首や顎に痛みやしびれ、違和感がある

☑︎歯が浮いた感じがする

☑︎冷や汗や吐き気、めまいがする

☑︎胸が締め付けられるような感じがする

 

こういった症状があると必ずではありませんが、狭心症の可能性があるので要注意です。

症状が軽いから、すぐおさまるからと言って軽く捉えずに循環器系の病院へすぐに行きましょう。

 

 

◆狭心症の対策と予防

どれだけ健康に気をつかっている人でも発症する可能性をゼロにすることは残念ながらできません。

ですが、狭心症になるリスクを知っているだけでも発症する確率を下げることはできますので、日々の生活で

気をつけることお伝えしていきます。

 

狭心症になるリスクとしては、

①高血圧

②脂質異常

③糖尿病

④喫煙

⑤肥満

 

などがあります。

 

塩分控えめ、脂質控えめ、野菜多め、魚と大豆のタンパク質多め、禁煙、禁酒、毎日30分以上の有酸素運動。

こういった積極的な対策を意識して行うことで、発症する確率を徹底的に下げていくことをオススメします。

 

 

◆まとめ

狭心症は特別な病気ではなくて、身近にある病気です。

肩こりだと思っていたら、実は心臓に問題があったというのはよく聞く話です。

高齢者に起こりやすいと思われがちですが、働き盛りの世代にも発症する例が増えてきていますので、

他人事だと思わずにご自身の生活習慣を見直していきましょう。

 

最後になりますが、自分の体のことは自分が一番よくわかっておられると思いますが、第三者による客観的な評価というのは、とても大切で

その際たる例が健康診断です。歯の健診も同じですね。自分では気づかないところに気づかせてもらえる機会になって、自信を持っても良いところ、

改めないといけないところがはっきりわかります。

 

当院に長く通院されている方も同じで、ご自身では気づかない体の歪みやバランスの崩れなどをチェックしに来られています。

自分の体を丁寧に大切にしているからこそ、お金と時間を投資されているんですね。

 

人生において何よりも健康が大事ということをわかっておられる方たちを担当させていただいて、私もいつも身が引き締まる思いで施術させていただいています。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。それではまた次回をお楽しみに。


(監修 柔道整復師 福井健人)

 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
院長の福井です。

今回は、【普通の整骨院(健康保険を扱う)】と【当院(自費専門)】の違いは何なのか。についてお伝えしていきます。どういった基準で治療院を選べば良いかの参考にしてもらえれば嬉しいです。

◆はじめに

今やコンビニの数よりも多いと言われている治療院。その中には整骨院、接骨院、整体院、鍼灸院、カイロプラクティック院、リラクゼーションサロン、エステサロン、アロマ、タイ式・・・。あげればキリがないほどあふれかえっています。

何を基準に選べば良いの?と迷っておられる方も多いはず。
ということで今回は、普通の整骨院(健康保険を扱う)と当院(自費専門)では何が違うのかについてお伝えしていきます。



◆健康保険を扱う整骨院
全部が全部というわけではありませんが、私の知る限りでは、施術の時間が10分前後、電気5分、一回のトータル施術時間が20分前後というところが多いように思います。

特にチェーン展開しているような整骨院では、マニュアル教育が徹底されているため、いつ、誰が担当しても同じような流れの施術を行うようになっています。

基本的には、つらい場所の筋肉をモミモミして、歪んでいたらバキバキ矯正する。という二段構えが多いと思います。

そして、それで物足りないような患者さんに対しては、「はり」や「お灸」といったテイストの違う施術をプラスして満足度を上げたり、エステや小顔矯正といったメニューを合わせて行ったりするところもあるようです。

そして、最近では、月額制で5000円ぐらいで通い放題というような整骨院も出てきています。

もはや、何屋さんなのかわからない状態になっているのが、健康保険を扱う整骨院の現状だと言えます。
本当につらい状態を何とかしてほしいのに、ただ通わせるためだけに存在しているような整骨院も多いため、完全に患者さんのニーズとはかけ離れているでしょう。


◆自費専門の当院
当院では、患者さんの来られたその日の状態に合わせた技術を選択しており、毎回同じ内容ということはありません。似たような内容になることはあっても全く同じことはありません。

そして、施術の時間も決まっているわけではなく、検査によって変化が出た時点で終了というスタイルです。長くやれば良いというわけでもありませんし、単に多人数をさばくようなだけの短時間施術ということでもありません。

身体の変化に合わせた施術を選択して行うため、たくさんの技術の引き出しを持っておかないとできない施術です。

当院では、結果にこだわった施術をしています。身体に良い反応を出すことに関してはこだわりを持ってやっていますので、全く変化の出ない患者さんはこれまで一人としていません。

もちろん、私の手に負えない病的な症状の場合は、変化など出るわけもなく、すぐに専門病院をご紹介するケースはございます。

また、症状の改善度合い、症状の戻り具合などを見極めて通院のペースを決めていくため、人によっては、週に1回を基本にすることもあるし、月に1回になることもあります。これはケースバイケースなので、チェーン店のように誰に対しても週2回、3回を促すようなことは一切ありません。

本当に患者さんの身体にとって必要なペースをお伝えしています。

◆料金の違い
健康保険を扱う整骨院は、安いです。
自費専門を扱う当院は健康保険を扱う整骨院に比べれば高いです。

この理由は、圧倒的に技術力の差だと考えています。

私は月の休みの大半を技術を磨くために、勉強会に参加しています。
職人なので、当たり前だと思っています。

一方で、健康保険を扱う整骨院、特にチェーン店では若いスタッフばかりで元気よく運営していますが、週休二日で休みの日は勉強も練習もせずに遊びに行ったりしている人が大半です。

高級寿司店の板前さんや、高級レストランのシェフが出す料理と、チェーン店の寿司屋さんや、ファミレスの料理を比べたら圧倒的な差がありますよね?

それと同じだと思います。

どう考えても、20年の月日を技術の研鑽に努めてきた職人と、入社1年、2年会社の研修しか受けていないスタッフの技術が同じということはありえません。

そこに料金の差が生まれるのは当たり前のことだと考えています。

素人同然のスタッフにあなたの身体を任せて壊されることを選択するか。
腕を磨き続けている職人に身体を任せて、つらい症状を改善してもらうのか。

あなたが本当に毎日痛みや不調で悩んでいるなら、迷う必要は全くないと思います。

◆まとめ
健康保険を扱う整骨院は、安い反面、技術レベルにばらつきがありますし、本当に治すための施術の内容になっていないことが多いです。マニュアルに沿った施術のため、毎回同じ流れになります。

月額制(サブスク)などで通院回数を多くしてもらいたいという下心が見え見えのシステムを採用しているケースが多いです。

未熟な技術で、強くもんだり、バキバキ矯正するため、身体がどんどん壊されていくことになり、健康からは遠ざかっていきます。

治すためではなく、美容やダイエットなどのメニューを勧めてくる。
こういった所は、本当の悩みを解決する場所ではないのでやめておいた方が良いでしょう。

一方で、自費専門の当院では、治すことに特化した技術しか提供していません。
20年以上技術を磨き続けているため、対応できる幅が広いです。
必要最低限の優しい刺激で最大限の効果が出る技術ばかりなので、日に日に改善していくスピードが上がっていきます。

最後になりますが、今回は比較検討してもらいやすいように、書いていきましたが、最終的に選ぶのはあなたです。本当につらくてたまらない状態なのに、料金が安いから、家から近いからという理由で間違った選択をしないようにしてほしいです。結果的に時間とお金をたくさん使うことになるかもしれないので。

これを最後まで読んでくださった方が、本当に良い整骨院に巡り合うことを心より祈っています。


 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

 

◆はじめに

頭痛の中で、最も身近にあるものが、緊張型頭痛と言われるタイプの頭痛です。

日本国内に2000万人ぐらいが、この頭痛に悩まされているようです。

 

ものすごく簡単に言うと、首や肩こりに伴うものが多くを占めています。

 

 

◆緊張型頭痛の特徴

緊張型頭痛の特徴には以下のようなものが挙げられます。

 

☑︎後頭部を中心に首筋にかけてズーンと重くて、じんわり痛む

☑︎片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない

☑︎頭をベルトで長時間強く締めつけられているような痛みや圧迫感がある

☑︎首や肩のこりが慢性化している

 

こういったものが緊張型頭痛の典型例とされています。

 

また、緊張型頭痛の中には、

・時々起こるもの(反復性緊張型頭痛)

・ほぼ毎日のように起こるもの(慢性緊張型頭痛)

 

の2種類があります。

 

 

反復性緊張型頭痛は、頭や首、肩の筋肉の緊張から起こることが多いと考えられています。

長時間、同じ体勢や無理な姿勢を続けることで、首や頭の筋肉に負担がかかり、緊張が高まります。その結果筋肉の血行が悪化し、血管に老廃物などが溜まることで炎症が起こり、頭痛につながっていきます。

 

一方、慢性緊張型頭痛は、脳そのものが痛みを感じやすいのではないかと考えられています。心配ごとや不安などの精神的ストレスが関連していることも多く見られます。

 

片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではなく、動いても痛みは強くならず、光・音過敏や吐き気もありません。

 

 

◆緊張型頭痛が発生するきっかけ

緊張型頭痛が起こる主なきっかけは、

【身体的ストレス】または【精神的ストレス】です。 

 

具体的には、

・長時間同じ姿勢で休憩も取らずに作業をしている。

・職場環境が変化した。

・家庭環境が変化した。

・住環境が変化した。

 

こういったことがストレスになって神経や筋肉が過度に緊張し、筋肉に疲労物質がたまったりして頭痛が起こります。

 

 

◆緊張型頭痛の対策と予防

①体操やストレッチ、有酸素運動

仕事中や家事をしている時に頭痛や肩こりを感じたら、体操やストレッチ、軽いウォーキングなどの有酸素運動を行い、血流を良くしてあげることが大切です。

 

自分ではできないという方は、整体などプロにお任せしてください。

いずれにせよ、我慢していても良いことはないので、早めに対処するようにしましょう。

 

②毎日入浴する

毎日シャワーで済ませている人は、毎日湯船につかるようにしましょう。それだけでもリラックス効果や血流改善の効果が劇的に上がります。

 

③一度病院で検査を受ける

「緊張型頭痛」の原因は身体的・精神的ストレスによるものが大半です。
ただ、ごく稀にですが、別の病気が隠れていることもあります。

何をしても頭痛がおさまらない場合は、病院で診察を受けましょう。診察の結果、特に異常がなければ、①②を実践してください。

精神的ストレスが原因の場合、生活のリズムを整えたり、環境を変えたりすることで改善できることもあります。

 

 

◆まとめ

緊張型頭痛は、日常よく遭遇する頭痛です。

身体的ストレス、精神的ストレスをできるだけ少なくすることが、このタイプの頭痛を改善するために必要です。

日々の生活習慣を見直し、規則正しい生活を送ることで、発生率を下げるようにしていきたいですね。


最後に、当院にも緊張型頭痛でお悩みの方はたくさん来られています。
当院の整体を受けることで、血液の流れや神経伝達が良くなり緩和される方が多数おられます。

今、こういった類の頭痛でお悩みの方は、整体を受けなくても良いので、一度ご相談ください。

 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
院長の福井です。

今回は、先日お問合せいただいた内容を記事にしていきたいと思います。

◆はじめに
当院のホーうページには【よくあるご質問】というコーナーがあるのですが、
今回はそちらには掲載していないご質問があったので、それに対しての回答という形でお伝えしていきます。後々、ページにも追加していきます。

◆先生のところにはどのような患者さんが来られていますか?
お電話でお問合せいただいたのですが、電話口でお話しする限り、60代ぐらいの女性からでした。
どのような患者さんというのは、「症状のことですか?年齢や性別、職業のことですか?と聞き返したところ、どのような年齢層かが気になるようでした。

それに対しての回答として、
「当院は本当に年齢層の幅が広いですが、多いのは30代ー40代の女性、60代前後の女性です。」とお答えしました。


◆60代前後の女性はどのような悩みで来られていますか?
その方から続いて質問で、おそらくご自身の症状と同じような方が来られているかの確認をしたかったのだと思います。
私は、
「本当に色々な症状の方がいらっしゃるので、この回答は難しいです。ちなみにどのようなお悩みがあるんですか?」とお伺いしたら、

「更年期障害の症状がひどくて、つらいんですけど、こんな人いませんよね?」ということでした。


私は、「もちろん、そういった更年期障害でお悩みの方も来られていますよ。改善例もたくさんあるので、一度来られませんか?」とお伝えしました。


◆痛いことはされませんか?

「施術を受けたことがないので、痛いことをされないのか不安なんです。」

「強く揉んだり、バキバキしたりするイメージがあると思いますけど、痛みはほとんどないので、ご安心ください。」

といったやり取りをしました。
おそらく整骨院に行ったことのない方はこういった不安な気持ちになるのは当然だと思います。
 

◆施術の料金はどれぐらいですか?
「他に何か気になっていることはありませんか?」とお聞きすると、

「施術の料金はホームページを見たので、大丈夫です。ただ、知り合いが整骨院で高額な回数券を買わされたと聞いていたので、そういったことはないのでしょうか?」

「当院では、無理に何かを買わせたりすることは一切していませんし、納得していただいていないのに、無理に通わせたりすることも一切していません。」



◆まとめ
今回のお問合せをいただいて、考えさせられることがたくさんありました。
行ったことのない場所は不安に感じるということ、身体を初めて会う先生に施術で触れられる心配。料金体系がどうなっているのか。など患者さんはいつも不安であるというわかりきったことであったとしても、忘れてしまっている部分もあります。

今一度、初心に立ち返って患者さんの立場になって考えたり、見たりしていきたいと思います。

最後になりますが、もし施術を受けたいけど、何か不安な方は、ぜひ当院のオープンチャット相談窓口をご活用ください。どのような些細な質問やお悩み、心配されていることでも構いませんので、ご相談ください。

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

当院に来られる患者さんの中には、肩こりで悩みがひどくて、ありとあらゆる治療を受けてきましたという方がたくさんいらっしゃいます。

そして、どんな治療を受けて来られたのかを聞くと、

マッサージ、指圧、はり、お灸、カイロプラクティック、整体、足ツボ、など本当に様々なことをしていました。

ご本人の感想としては、治療後は良い感じがするけど、ひどい時は2、3時間もすれば元に戻ってしまうので、週に2回は通院していたようです。

 

なぜ肩こりの治療を週に2回も受けているのに、すぐに元に戻ってしまうのでしょうか?

これについて私の見解をお伝えしていきたいと思います。

同じようなお悩みの方に少しでもお役に立つような情報になれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。

 

 

◆肩こりは生活習慣病の一種

一般的な肩こりの場合、何かをしたから肩こりになったということを特定しにくいものです。

毎日の生活習慣の中で、首や肩、背中に負担のかかるような姿勢や動作があって、それを繰り返しているから

肩こりの状態が続いているということだと考えています。

もちろん、首や肩、背中の周辺の筋肉や関節などに、こり現象が起こっていて、硬くなっているからもみほぐしたり、

関節の可動域を広げたりすることは大切なことですが、根本的な解決にはならないのは、冒頭に出てきた患者さんの例を見ても

あきらかですよね。

 

 

 

◆すぐ元に戻る原因

人間の体は、常に安定した状態を維持させるようにシステム化されています。

例えば、体温は37℃前後になるように設定されていますし、血圧、血糖値など、ありとあらゆる

体の機能は一定を保とうと日々は働いてくれています。

ひどい肩こりを長年お持ちの方は、ひどい肩こりの状態がその人の日常で安定しているため、もみほぐして柔らかくしても、

関節を動かして可動域を広げても、安定した肩こり状態に戻ろうとするのは、ある意味仕方のないことなんですね。

 

そしたら、何をやっても治らないんじゃないの?と言われるかもしれませんが、そうではなくて、もみほぐしたり、関節を動かしたり

すること以外に解消するための方法があるということをお伝えしていきます。

 

 

 

◆すぐ元に戻らないようにする予防と対策

肩こりのある状態が当たり前→肩こりのない状態が当たり前に変換することができれば、すぐに元に戻らない体になっていきます。

その方法は、肩こりの治療を受けた後にあります。

肩こり治療を受けた後、体が楽になって、その気持ちの良い状態を堪能したい気持ちをグッと抑えて、ちょっとした筋トレを2つしてほしいです。

 

①首の筋トレ

両手を組んで後頭部に当てます。次に後頭部を手の方向に押しつけるように力を入れます。その力を両手で受け止めて、そのまま後頭部と両手どちらも

力が入っている状態を10秒キープしてください。首の前あたりに筋が見えている状態が作れていたらオッケーです。

これを3セット行いましょう。

 

②肩の筋トレ

両手を真横に広げて水平になるようにします。次に手のひらを外に向けて目一杯パーにしてください。そして手首を90°に起こします。これがスタートポジションになります。そのポジションから、手のひらで○を大きく描くように動かしていきます。この時、○は反時計回りになるようにしてください。

これを20回を3セット行ってください。

 

これを治療を受けて、家に帰ったり、職場に戻ったりしたらすぐにやるようにしてください。

 

理想は毎日、朝・昼・夜と行って日課になるようにしていただくことが大切です。

もちろん肩こりの治療は継続して受けてくださいね。

 

 

 

◆もし、毎日筋トレもやっているのにすぐ元に戻る場合

2週間ぐらい予防対策を毎日やっていてもすぐに元に戻る現象が続く場合は、筋肉や関節の問題とは別の問題の可能性もあります。

最も考えられるのは、栄養バランスと睡眠の質に目を向けてみることをお勧めしています。

これについては、

こちらのブログ https://nakazaki-seitai.com/blog-post/381947

をぜひ参照してみてください。

 

 

 

◆まとめ

肩こりに限らず、治療を受けてもすぐに元に戻る現象は、人間の生理的な現象なため、今と同じ生活習慣を続けていると改善はしていきません。

問題は、今の生活習慣の中に、肩こりがない状態が当たり前と脳に認識させ続けることが重要になってきます。

最初は、筋トレを続けるのは大変ですが、2週間続けていると、筋トレすることが当たり前になってきます。

そして、治療の効果が持続する時間もちょっとずつ増えていくはずです。

 

何事も新しいことを始めるのは、大変でしんどいですが、最初だけ少し頑張ってみませんか?

そして肩こりを感じにくい体に作り直していくことで、ストレスも軽くなっていくでしょう。

 

 

それでは、最後まで読んでくださった方の肩こりが少しでも楽になって笑顔が増えますように祈っています。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

 

 

 

 

いつも読んでくださっている方、初めて読んでくださる方、ありがとうございます。
院長の福井です。

今回は、問い合わせでよく聞かれることに回答していきたいと思います。

 

◆はじめに
「先生のところの整骨院は何を診てくれるところなの?整形外科と何が違うの?」

ということを本当によく聞かれます。

整形外科というのは、医師が診察して病名をつけてくれるところです。
そして、画像の検査(レントゲン、CT、MRI、エコーなど)、血液検査、神経伝達検査ができます。
また、診断された病名に対しての処置として、注射をしてくれたり、薬を処方してくれたりします。
場合によっては、理学療法士さんのリハビリをしているところもあります。

一方で整骨院では、整形外科がしていることは一切できません。
できることは、手で触ったり、動かしたりしてどこが悪いのかを見つけていき、独自の手技療法を行ったり、
電気治療、テーピングをしたりしています。
ケガに強い整骨院では、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)などを専門に診ているところもあります。

 

◆当院のできること
基本的には、健康保険を使用しないのであれば、どのような症状が来たとしても対応は可能です。
ただし、患者さんの安全を一番に考えないといけないため、レッドフラッグと言って、すぐに専門医に行ってもらうことを勧める場合があります。

★実際に当院が対応可能な主な症状

【首・肩の症状】
・首、肩こり
・ヘルニア
・頭痛
・寝違い
・頚腕症候群

【腰の症状】
・腰痛
・ぎっくり腰
・脊柱管狭窄症
・坐骨神経痛
・ヘルニア

【股関節、膝の症状】
・変形性関節症

【足の症状】
・足底筋膜炎
・捻挫
・シンスプリント
・鵞足炎
・腸脛靭帯炎


【ストレスによる症状】
・ストレス性胃腸炎
・機能性ディスペプシア
・自律神経失調症
・更年期障害
・軽めのうつ症状


【スポーツによる症状】
・スポーツ障害各種
・練習(試合)前後のコンディショニング

 

◆整形外科との違い
整形外科はお医者さんの領域なので、

・病名をつける診断権があります
・レントゲンやMRI、血液検査などの各種検査ができます
・薬を処方することができます


このようなことが大きな違いです。

◆どんな時は、整形外科で、どんな時は整骨院なのか? 

特に決まりはありませんが、体の現状を目で見える形で知りたいのであれば、整形外科に行きましょう。

我慢できないほどの痛みでじっとしていても、何をしていても激痛を感じるのであれば整形外科に行きましょう。

整形外科に行って、指示通り通院して、指示通り薬を飲んで、指示通りリハビリもしていて、何週間も何ヶ月も改善の兆しが見えない場合は整骨院にご相談ください。きっとお役に立てることがたくさんあると思います。

 

◆まとめ
整形外科と整骨院の基本的な違いを知っていただけたかと思います。
また、当院ではどんな症状に対応しているのか、明記させていただきましたので参考にしてみてください。
ご自身の症状がどれにも当てはまることがなく、どちらにいけば良いのか判断に迷う時は遠慮なく、当院までご相談ください。

 

◆はじめに

結論から言いますと、

 

「慢性的な肩こり、腰痛などは健康保険を使って治療できません。」とハッキリ表記している接骨院・整骨院は正しく健康保険を取り扱っていると思いますので、ある程度、信頼できる治療院だと認識していただいて構いません。

 

当院も、慢性的な肩こり、腰痛に対して健康保険を使って治療はしていません。完全自費で治療しています。

 

なぜなら、その方が質の高い、本当に患者さんのためになる治療ができるからです。週に2回も3回も通わせる必要のない方を治る見込みのない治療をし続けることが嫌なので絶対にそのような方法はいたしません。

 

 

そうは言ってもこれだけでは、どうやって良い治療院を選べば良いのか情報が少なすぎますので、これから丁寧に説明していきますね。

 

 

◆あなたの治療院選びの基準は何ですか?

街中を歩いているとたくさん医療系の施設が目につきます。

 

・整形外科

・接骨院・整骨院・鍼灸院

・整体院

・カイロプラクティック

・リラクゼーションサロン・マッサージ屋さん

 

など…

今やコンビニの数よりも多いのではないかというぐらいですよね。

 

身体の痛みや不調にお悩みで、色々と治療院といわれるものを探していても、どこが良いのかわからない。

整形外科に行っても、話もあまり聞いてもらえず、とりあえずレントゲンを撮影して、骨に異常ないから、痛み止めとシップを処方されて終わり・・・。

という経験がおありかもしれません。

 

また、初めて治療院をお探しの方は、何を基準に選んで良いのかわからないのではないかと思います。

 

今そのような状況であれば、治療院を選ぶ際に重要なことは、今抱えている不調に対してあなたがどうしてほしいのか、自分自身のニーズに合っているかどうかということです。

 

実際に行って体験してみないとわからないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、どうせ行くのであれば、ハズレくじを引きたくないですよね。

当たりの確率を少しでも上げるために知っておいてほしいことをこれからお伝えしていきますので、ご参考にされてください。

 

◆法律やルールを守っているかどうかで判断する

 

1.不正に健康保険を使っていないか

接骨院・整骨院で健康保険を使って治療することができる症状は、

 

・捻挫

・打撲

・挫傷

・肉離れ

・骨折

・脱臼

 

のみです。
しかし、多くの接骨院・整骨院では、慢性的な肩こりや腰痛で行っているのにも関わらず、健康保険が使えてしまう所があります。

 

どのような事情があったとしても、捻挫・打撲・挫傷・肉離れ・骨折・脱臼以外の慢性的な症状で健康保険を使って治療を受けることはできません。

 

健康保険を使って肩こりや腰痛の治療をしている所は、「肩こりや腰痛などをどこかの関節の捻挫や打撲などに置き換えて保険を請求する」という方法を取っていることが多いので、気をつけましょう。

 

「原因があれば肩こりでも腰痛でも健康保険を使って治療できます」というところもありますが、それは接骨院・整骨院側の勝手な解釈です。

 

どんな理由があっても、接骨院・整骨院では慢性的なものを健康保険で治療することは違法行為です。

そのような違法行為をする治療院は最初から選択肢から外す方が良いでしょう。

 

このことを知っているにも関わらず、安くマッサージしてもらえるからという理由で健康保険を利用した場合は、接骨院・整骨院側だけではなく、患者さん側も同罪ということになってしまいます。

 

 

2.サブスクなど月額料金を導入していないか

「健康保険治療+延長料金」や「健康保険治療+整体」、最近では「健康保険+月額○○円で通い放題」といった、健康保険治療と自費治療を併用するという方法をとっている接骨院・整骨院は、ほとんどが法律違反をしていると思って間違いないでしょう。

 

肩こりや腰痛などの慢性的な症状の場合は、もちろん健康保険適用外なので、説明は省きますが、「健康保険治療と自費治療のセット」を堂々と公言している接骨院・整骨院のほとんどが、本来は健康保険が使えるはずのない慢性的な症状を、捻挫・打撲・挫傷・肉離れ・骨折・脱臼に置き換えて請求する、ということをおこなっています。


どれだけホームページなどで良いことが書いてあったとしても、こちらも選択肢から外すことをお勧めします。

 

 

 

3.実際に問い合わせてみる

 

「肩こりや腰痛の治療を受けたいのですが、健康保険は使えますか?」と電話で聞いてみましょう。

 

答えが、

①大丈夫です。使えます。 →一発アウトです。

②一度診てみないとなんとも言えません。実際に体の状態を診て判断しますので、ぜひお越しください。 →これもアウトです。行くとあれこれ理由をつけて力技で健康保険を使う方向に持っていかれます。

 

上記のような回答をする所は、健康保険適用でないはずの慢性的な症状を、捻挫・打撲・挫傷・肉離れ・骨折・脱臼にすり替えています。

 

例外として、電話口で症状について詳しく聞いてくれたり、これまでの経緯を聞いてくれる治療院は信頼できるケースが多いので、そういったところは、電話でも先生とじっくりお話されて、行く行かないを判断するのも良いでしょう。

 

 

何度も繰り返しになりますが、

捻挫・打撲・挫傷・肉離れ・骨折・脱臼以外で健康保険を使って治療はできません。

このように回答する接骨院・整骨院もやはり、選択肢から外すことをお勧めします。

 

 

4.国家資格を持っているか

日本国内において、厚生労働省から接骨院・整骨院の開業を認められているのは、

 

【 柔道整復師 】

 

のみとなっております。私が所持しているのは、柔道整復師です。

 

 

 

◆無資格者の施術について

治療院の中には、国家資格者以外の方もいます。

 

例えば、

・整体師

・カイロプラクター

・アロマセラピスト

・タイ古式マッサージ師

・○○認定セラピスト

 

などなど色々な肩書きを持った方がいますが、これらは国家資格ではなく、たった数回、ひどいものだと3時間ぐらい講習を受けて認定された民間資格などもあります。

 

治療をするという意味においては、ハズレを引く確率は高くなります。

しかし、国家資格を持っている先生が、必ず技術レベルが高いわけではありませんし、民間資格だからといって腕が悪いということもありません。

 

 

ただ一つ確実なことは、国家資格を持っている場合、厚生労働省が定める規定のカリキュラムを3年間もしくは4年間で履修し、なおかつ国家資格試験に合格しているので、最低限の医療知識、技術レベルは持っている確率が非常に高いということです。

 

 

 

◆誇大宣伝をしていないか

例えば、

 

・1回で90%以上の方が治った!

・医師も推薦する技術

・いくつも専門治療がある

・○○の難病がたったこれだけで治った!

・若いのに20万人の治療実績あり

 

といったアピールしているところは要注意です。

 

 

◆『気持ち良さ』を求めるのか『治療』をするのかを明確に

治療院といっても、得意分野がそれぞれ違っています。自分に適した所に行かないと求めている結果を得ることはできません。

 

悪い例としては、

お悩みの症状を本気で改善したいと思っているのに、気持ち良さを追求したリラクゼーション系に行ってしまうことです。

あるいは、気持ち良くしてほしいと思っているのに、治すことに特化した所に行ってしまうことです。

 

これは完全に事前調査が足りていないと思いますので、そうならないためにリラクゼーション系なのか、治療系なのかを見極める方法を

お伝えします。

 

 

リラクゼーション系の例

  • 60分、90分、120分と比較的長い時間のメニューが多い
  • テーピングや包帯といった治療具材がほとんど置いていない
  • オイルやアロマなどのメニューがある
  • ダイエット系のメニューがある
  • 割引クーポン、ポイントカードなどがある

 

 

治療系の例

  • 1回6000円〜10000円ぐらい
  • 時間を取って話を聞いてくれる
  • 院内にテーピングや本格的な電気治療機器など、治療で使用するものがたくさんある。

 

 

もしあなたが、「この辛い痛みを根本からしっかりと改善したい」という場合は、治療系の治療院を選択してください。

逆に、「原因の説明などは必要ないからとりあえず、長時間気持ち良くなるようにもんでほしい」という場合は、リラクゼーション系を選択してください。

 

ここを間違えてしまうと、お互いに気まずい思いをしないといけないので、ご注意ください。

 

 

「技術レベル」か「価格と時間」かで選ぶ

リラクゼーション系であっても、治療系であっても、技術レベルを重視した場合は、その分価格は高くなります。

逆に、価格を重視(安いところ)の場合は、技術レベルは低くなります。 自分が技術レベルを重視しているのに、安い治療院に行ってしまったり、その逆になるべく安いところに行きたいのに、技術レベルを重視する治療院に行ってしまうということになると、どうしてもニーズに合わないため、治療院選びを失敗したということになってしまいます。

 

質の高い技術で治療を受けたいのであれば、1回の治療料金が比較的高い治療院を選択してください。(6000円〜10000円ぐらい)

その逆に、「技術は必要最低限で良いので、なるべく安く長い時間もんでもらいたい」という場合なら、なるべく価格の安い治療院を選択してください。

 

 

 

◆まとめ

治療院選びに失敗しないためには、法律やルールを守ってる院であること。

慢性の肩こりや腰痛は健康保険は使えないとはっきりしている院であること。

誇大広告をしすぎていないこと。

国家資格を持っていること。

治療院の得意とするところを把握して、治療系なのかリラクゼーション系なのかを見極めること。

こういったことを選ぶ基準にしていれば、間違える確率は少なくなります。

 

 

これを読んでくださった方が、治療院選びで失敗しないことを心から祈っています。

良い治療院に巡り合いますように。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

日本人の国民病と言われるものの代表格は「肩こり」「腰痛」ですよね。

当院に来られる方の大半はこの2つの症状です。

そして、本当によく聞かれるのが、「肩こりは治りますか?」ということです。

これについての私なりの見解をお伝えして、肩こりでお悩みの方が1人でも多く救われたら本当に嬉しいと思いますので、

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

◆肩こりほど個人差が大きいものはない

ざっくりと肩こりと言っても、これまで肩こりの患者さんを数多く治療してきて感じるのは、肩こりを感じる場所が違うことはもちろんですが、

肩こりの症状を訴える表現方法も1人ひとり全然違うということです。

 

人によっては、首の付け根を肩こりという人もいれば、後頭部の付近を手で触って肩こりですという人もいます。そうかと思えば、上腕部のあたりを指し示す人や、

背中の真ん中あたりに症状を訴えるなど、肩こりの範囲がものすごく広いので、身近な症状なのにも関わらず丁寧に診ていかないとどこに問題があるのか

見極めることが非常に難しいというのが本当のところです。

 

 

 

◆肩こりを根本的に治すということ

肩こりで悩んでいる方の多くが望まれていることは、このつらい肩こりをもう二度と感じることのない体になりたいということです。

もちろん当院に来られる方の中にもたくさんそういった望みを持った方が通われています。

結論から言いますと根本的に治すことは可能です。ただし、時間はものすごくかかりますし、ご自分で努力することを求められます。

当院の患者さんにも丁寧に説明していることですが、肩こりを根本的に治すために必要なことは、生活習慣を見直すことです。

ここが一丁目一番地で、最初に取り組むべきこととしてこれ以外にありません。

規則正しい生活リズムを身につけていくことができなければ、肩こりの根本的治療のスタート地点にも立てないわけです。

 

①睡眠時間の確保(7時間〜8時間)

②栄養バランス(三大栄養素のバランス)

③一日1時間ぐらいの軽い運動(軽いウォーキング程度)

④仕事のペース配分(1時間に一回は休憩を5分〜10分取り、体操する)

⑤ストレスの扱い方(嫌な人、苦手な人と距離を取る)

⑥お酒は極力飲まないようにする

⑦休日は趣味や好きなことをして過ごす

 

こういったことを習慣化することが大切です。

 

 

◆肩こりの大敵は○○です

本気で肩こりを解消したいと思って、上記のような生活習慣を身につけるためにスタートを切ると必ずと言って良いほど、邪魔が入ります。

肩こりの根本解決の大敵なのですが、何かと言うと、【誘惑してくる身近な人たち】です。

 

一生懸命に頑張って肩こりを解消しようとしている人を見て、1日ぐらいサボっても大丈夫だから、仕事終わりに飲みに行こうよ。と誘ってきたり、

そんなことをしても意味ないよ。と否定してきたり、色々な角度から邪魔をしてくる人が出てきます。

世の中にはいますよね。頑張っている人の足を引っ張ろうとしてくる人が。

 

このような水をさしてくる人たちをどのようにいなすのかが、成功するかしないかの分かれ目です。

肩こりを治したいという本気度が試されるわけですね。

 

理由をちゃんと説明して、何度か断っていると自然と誘われなくなってきますので、安心してください。

 

 

◆一人では続けることが難しい方のために

どうしても一人では続けることができない方は一定数います。

これがダメなことではありません。筋トレやダイエットでも同じです。

最初は頑張れても途中から、心が折れてしまったり、飽きてしまったり、変化が少なくなってしまうと

続けることがしんどくなってきます。

そういう方のために、私たちのようなプロがいるので、もし、行き詰まった時は気軽に相談してきてください。

当院ではオープンチャットによる相談窓口がありますので、ジャンル問わずいつでも相談できる体制を整えています。

 

https://00m.in/CaVmi

 

↑こちらのリンクから、お入りください。

 

◆まとめ

体にとって健康になるような生活習慣を身につけて実践していれば、肩こりは根本的に治ります。

 

ただし、規則正しい生活習慣を身につけて、3カ月以上継続して実践しているのに何一つ変化がない場合は、

別の問題が潜んでいる可能性もあるので、内科など病院を一度受診してください。

 

 

 

最後になりますが、当院では患者さんの大半が肩こりをお持ちで悩んでいて、解決したくて来られています。

そして、肩こりを根本的に解決しようとすると、実はゴールがないことに気づかれます。

 

例えば、虫歯になって歯の治療をしたら、虫歯を削って埋めれば終了ですが、歯磨きは死ぬまでするものですよね。

それと同じように、肩こりの症状が治ったからと言って、日々のメンテナンスや規則正しい生活習慣をやめてしまうと

また再発するわけです。

 

これを心に刻んでおかないといつまでやればいいんだろう?という思考になりますので危険です。

ですから、肩こり予防は歯磨きと同じように生涯ずっとやり続けます。

なので、それが息をすることと同じレベルでできるように、生活の中で自動的にできるようにしていきましょう。

 

 

それでは、これを読んでくださっている方の肩こりが根本的に治るよう心から祈っています。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

 

 

 

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

4月から、新学期や新年度が始まって、新しい生活を送る方も多いかと思います。

学生の方なら、入学や新学年で、新しい出会いや、新しく学ぶことが増えます。

社会人の方なら、新入社員さん、転職された方、部署異動された方、転勤された方など新しい環境に

飛び込んで行かれると思います。

あるいは引っ越しされて新しい土地で生活が始まった方もいることでしょう。

 

今回は今だからこそ注意しておきたい五月病について書いていきたいと思います。

新しく環境が変わる方には特に読んでいただきたい内容となっています。

 

 

◆五月病とは

五月病は、一般的には、新入社員、新入学生、人事異動、転勤、引っ越しなど環境の変化があった方が

新しい環境への適応がうまくいかなかったり、必要以上に新しい環境に適応しようとして頑張りすぎたりして、

なんとなく体調が悪い、やる気が出ないなど心身に不調が現れる状況のことを言います。

それがゴールデンウィークの前後に現れる方が多いこともあり、五月病と表現されているようです。

 

 

◆五月病になる原因

3月、4月というのは、環境が変わる準備であったり、環境が変わったことに対して順応していく時期になりますので、

普段より明らかにエネルギーを使い過ぎる傾向にあります。

 

友達はできるかな。同僚や上司は優しいだろうか。仕事を早く覚えなきゃ。など神経を使う場面が本当にたくさんあると思います。

 

また、頑張りたい気持ちも一番高く、張り切っていますので、最初から全力を出して飛ばし過ぎる人も多いようです。

 

こういった状況で4月を過ごしているため、5月のゴールデンウィーク明けぐらいに、エネルギー切れを起こしてしまう、

いわゆる【五月病】になってしまうわけですね。

 

 

 

◆五月病の予防と対策

初めが肝心だということは誰しもが疑いのないことだと思いますが、よほどのことがない限り、

すぐに学校を辞めたり、会社を辞めたりすることはないと思います。

これから先、何年か通学したり、勤めたりするので、長い目で見て行動することが大切です。

 

お勧めするのは、年単位で物事を考えてみることです。

1年間を通して、どういった状態になっていることが良いのかを考えると、

4月にそんなにエネルギーを集中させなくても良いわけです。

 

例えばの話ですが、新社会人の方や職場環境が変わった方は、4月、5月、6月の3カ月ぐらいで、生活リズムを掴んで、7月、8月、9月の3カ月で基本的なことをきっちりこなせるようにする。10月、11月、12月で少しずつ成果を出すことに意識してみる。1月、2月、3月で少し応用編にチャレンジしてみる。

というような感じで計画を立ててみると飛ばし過ぎることはないでしょう。

 

学生の方の場合も同じように、まずは生活リズムをきっちり作ることから始めて、あとは学校のカリキュラムに沿ってやるだけですね。無理に学習時間を増やすことは必要なくて、気の合う仲間をゆっくり探していけば良いかと思います。

 

 

そうすると必要以上のエネルギーを使うことはないので、ある程度余裕を持って生活できるはずです。

くれぐれも周りと比べたり、周りを出し抜いて差をつけてやろうなどは思わないようにしましょう。

必ず後でしっぺ返しを喰らうことになります。

 

 

◆もし五月病になってしまったら

あってはならないことですが、もし自分は五月病かも。と思われるような状態になってしまったら、

一度立ち止まることをお勧めします。職場であれば直属の上司に正直に相談する。学生さんであればまずは親に相談し、

担任の先生に相談する。ということです。

決して1人で抱え込んで悩まないでください。

1人で考え込むと必ずと言って良いほどマイナスなことしか思い浮かびません。

信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、回避できることもありますので、ちょっとでも不調を感じたらすぐ相談する。

これを覚えておいてください。

 

自分だけはそんな状態にならない。という人ほどなりやすと心得ておきましょう。

 

 

 

◆まとめ

五月病は、3月、4月にすでに始まっている可能性があります。

それは、最初から張り切り過ぎて、飛ばし過ぎエネルギーの消耗が激しくなるからです。

最初の3カ月ぐらいは生活リズムを整えることに集中することの方が大切です。

基本的なことさえ、できるようになっていれば問題ないぐらいの気持ちでいましょう。

会社は新入社員に対して、最初から成果を上げることを期待していないので焦る必要は全くありません。

学生の方も同じで、まずは自分の生活リズムを作ることです。安定してきたら友達を作るなり、勉強を頑張るなり、部活を頑張るなりしてください。

 

 

 

最後になりますが、当院では毎年のように五月病のような心身ともに疲弊した方がたくさん来られます。

本当はそうなる前に来ていただいて、メンテナンスすることが大切なのですが、元気な時に人間は自分の体を労わることはしないので、

もし、今から心配な方は、ご相談ください。ゴールデンウィーク前後に体調が怪しい方はその時に当院を思い出してください。

 

それでは、これを読んでくださっている方の新生活が快適なものになりますように。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

 

 

 

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

ストレスをためずに健康的な生活を送ることができたら、どれほど幸せだろうか。と考えたことはありますか?

このストレス社会を生きている皆様の中には、このようなことを日々考えながら、ストレスと戦っていらっしゃると思います。

いったいどうすれば理想の状態にたどり着くことができるのでしょうか。

今回は、私なりの見解をお伝えしていきます。

これを読んで1人でも多くストレスフリーな生活を送れる方が増えたら嬉しいです。

 

 

 

◆ストレスの原因となる5つの要素

ストレスと一口に言っても、人それぞれ何にストレスを感じるのかは個人差があるため、

まずは自分がストレスを感じることを把握してみましょう。

 

 

①人間関係

誰と一緒にいたら、誰と同じ空間にいたら、イライラしますか?

あるいは不安に感じたり、違和感がありますか?

 

 

ストレスの原因の中で最もウェイトが大きいものになる方が多いです。

これをピックアップしておいて、ここに出てきた人物とはできるだけ距離を取るようにしましょう。

 

 

②仕事

ブラック企業で働いていたり、自分の仕事量に対して賃金が見合っていなかったり、やりたい仕事を

やらせてもらえなかったりすることはありませんか?

 

1日の大半を仕事をして過ごす方も多いので、もし仕事や待遇に不満があるのであれば、

仕事を思い切って変えるように動き出してみる。あるいは待遇改善の交渉をしてみる。など

作戦を練って行動してみましょう。

くれぐれもいきなり仕事を辞めたり、けんか腰に交渉しようとしたりはしないでほしいです。

今の安定した生活環境があるのであれば、それを維持しつつ、変えれることはないか冷静に考えてください。

 

③お金

今の所得や資産、借金などに対して何か悩み事はありませんか?

 

お金が全てではありませんが、生活する上で必要不可欠なものです。

ある程度、余裕をもって生活するために必要な金額がわかっていれば、無理する必要もありません。

自分の身の丈に合った所得や資産を持てるようにするためにはどうするか。ここを考えることが大切ですね。

 

 

④健康

今、心身ともに健康状態はいかがですか?何か不安なことや気になることはありますか?

 

何をするにしても、心身の健康状態が良好でないと、うまくいくはずがありません。

全ての基本になるものが健康です。

健康でないと、仕事ができません。

健康でないと、遊べません。

せっかくお金があったとしても、健康でないと幸せではないですね。

 

⑤環境

健康を害するような通勤環境、職場環境ではありませんか?健康を害するような住環境ではありませんか?

 

会社員の方は、職場と家の往復をして生活していることが多いと思います。

一日のほとんどをこの二つの場所で過ごすと思いますが、その環境が悪ければ、健康を害するのは当然です。

 

例えばですが、職場がタバコの煙にまみれたパチンコ屋で、家は家族全員ヘビースモーカー。

これで健康な生活が送れるわけがありませんよね。

これは極端な例ですが、2拠点ともに劣悪な環境であれば、せめてどちらか一方を改善する必要はありそうですね。

 

 

このようにストレスの原因を炙り出していき、はっきりさせることで、何から改善していけば良いかがわかりやすくなります。

まずは、紙に書き出すなりして、ご自身のストレスの原因は何があるのかを把握してみましょう。

 

 

◆ストレス対策

上記で挙げてもらったストレスの原因の中で特に苦痛に感じたものはどれでしょうか?

それを改善するために状況を変えることはできるでしょうか?

 

ストレス対策で一番大切なことは無理して頑張りすぎないことです。

今、無理して頑張りすぎていることを減らす努力をしてみましょう。

 

例えば、満員電車にストレスを感じているのであれば、少し早めの電車に乗ってみる。みたいなことです。

 

もう一つ大切なことは、仕事以外の時間を充実させることです。

これは、リラックスできる趣味を持ったり、ペットを飼って癒されたりすることですね。

忙しすぎる気の抜けない日常から非日常にスイッチを切り替えることができると最高です。

趣味がないという方は休みの日に散歩に行くだけでもOKです。

 

 

 

◆まとめ

ストレスが全くない暮らしは、なかなか簡単にできるものではありません。

でも、ストレスを今より少なくして生活するのはそれほど難しいことではありません。

そのために必要なことは、まずは自分がどんなことにストレスを感じているのかをきっちり把握しておくことが大切です。

ストレスを感じる状況を減らしていくことと、ストレスを解放できる趣味やリラックスできる時間を持つこと。

これがストレスをため込まない唯一の方法と言っても過言ではありません。

 

ぜひこれを機会に、ご自身のストレスに対しての傾向を知ってください。

そしてストレスフリーに近い状態で過ごせるようになってただけると嬉しいです。

 

 

最後になりますが、手前味噌な話で申し訳ないのですが、当院の整体はストレスを解放するために最適な技術となっています。

ご自分の力ではストレスを解放できないという方は、当院の整体を受けてみてください。

重荷が取れたようにスッキリ軽くなること間違いなしです。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

 

 

 

 

当院にご来院中のMさん(女性 37歳)の場合、32歳で結婚するまでは、バリバリのキャリアウーマンで管理職をされていました。

結婚をされてからも仕事量は変わらず、妊娠出産を経て職場復帰すると以前と変わらずバリバリ働いていました。

元々の気質もあり、全てを完璧にこなさいと気が済まないらしく、仕事、家事、育児と1人でこなす大忙しな毎日を過ごされていました。

そんな生活を続けてたある日の夜から、すごく疲れているのに全く眠れない日がポツポツと出始めました。

 

朝になっても布団から出られず、体が石のように重い。

体を何とか気力で動かして、やり過ごしていたら、

急にめまいが起こり出したり、急に心臓が痛くなったり、苦しくて吐いてしまったり、脂汗をかいたりといった症状が

頻繁に出るようになりました。

 

心配になり、精神科を受診すると、パニック障害と軽度のうつ病と診断されました。

 

うつ病はうつ病でも非定型うつ病だったようです。

 

現在は定期的に精神科で診察を受けて薬を飲みながら、2週間に一回は当院で施術を受けられています。

ご本人は、施術を受けることでリラックスができて緊張がほどけることで眠りやすくなってきているという嬉しい報告もいただいています。

 

 

 

◆はじめに

厚生労働省の調査によると、日本のうつ病患者は2008年には100万人を超えました。さらには新型コロナウィルスの影響で

2020年のうつ病・うつ状態の人の割合が2013年のデータの2倍以上に増加したようです。

ものすごく身近な疾患であることに間違いはないし、自分や身の回りの人がいつなってもおかしくないということですね。

 

 

◆ うつ病とは  

厚生労働省によると、うつ病とは、気分がひどく落ち込んだり、何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、

日常の生活に支障が現れるまでになった状態を言う。とのことです。

 

一般的な症状としては、

・一日中気分が落ち込んでいる

・何をしても楽しめない

・自分に自信がなくなり

・これまで楽しんでいたことが楽しめない

・訳もなく疲れる

・気分が沈んで、いつまでも回復しない

・疲れやすい

・食欲がない

・眠れない

 

というものがあげられます。

 

 

 

◆うつ病の原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、幼少期の辛い体験、最近の出来事(死別、離婚、その他喪失体験、ストレスになる出来事)、

トラウマになるような出来事(虐待や暴力)などがうつ病の危険因子として報告されています。

 

女性は男性の2倍程度、うつ病になりやすい傾向にあり、これは世界的傾向だそうです。

理由としては、思春期の女性ホルモンの増加、妊娠出産によるホルモンバランスの乱れなどが考えられています。

 

後は、脳内物質である、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンが何らかの影響で減ってしまって、精神を安定させたり、やる気がなくなって

しまって無気力で憂鬱な状態になることもあるようです。

 

 

◆うつ病の予防と対策

うつ病にならないようにするためには、どのように日常生活を送るのか。これが本当に大切になってきます。

うつ病に限らず、全ての病気の予防と対策にもつながりますので、要チェックです。

 

☑︎十分な睡眠をとる(7時間前後)

☑︎休養をとる(休日以外に、1日の中で小刻みに休む)

☑︎規則正しい生活をする(時間割を作ってそれに沿って生活する)

☑︎栄養バランスのとれた食事をする

☑︎アルコールはなるべく控える

☑︎通勤以外で20分以上運動する(ウォーキングがおすすめ)

☑︎1人で悩まず、身近な人に悩みや不安を話してみる

☑︎完璧主義をやめる、時には適当に。

☑︎整体をうまく活用する

 

こういったことを心がけるだけでも気持ちが楽になってきますので、定着するまで3ヶ月ぐらいは続けてみましょう。

 

 

 

◆まとめ

うつ病は今や珍しい病気ではありません。いつ何時自分や身内に降りかかるかわかりません。

はっきりとした原因はわかってませんが、ストレスになるような出来事が続いたり、ストレスになるような環境に

身を置き続けると、なりやすい傾向にあるようです。

 

心配な方は、できるだけ早く専門の医療機関に行って診察を受けるようにしましょう。症状が深刻になる前にできることをやっていきましょう。

そしてできる限り、ストレスになるようなことから離れるようにしましょう。

 

 

 

当院では軽度のうつ病の方や、うつ病を心配されている方が整体を受けに通院されています。

病気を治すというよりは、体の緊張をゆるめることで眠りやすくなったり、リラックスできる時間を作るために

来院されています。

 

ご相談などいつでも受け付けていますので、お問合せください。

電話が苦手な方のためにLINEによる相談もできます。ご活用ください。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

 

 

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
当院にご来院中のSさん(女性 45歳)の場合、35歳前後から、手足がほてったり、急に汗を大量にかくようになりました。

ひどい時は、服が汗でびしょびしょになるほどでした。

 

そうこうしているうちに、

・睡眠障害(寝つきが悪く、眠りが浅い)

・生理不順(早く来たり、遅かったりバラバラ)

・生理の出血が長く続く

 

といったことが重なり、婦人科に行くとお医者さんから「更年期ですね」と言われたそうです。

さらに追い討ちをかけるように「これから閉経まではさらに様々な症状が出てくるかもしれないからそのつもりでいてくだださい」

と言われて目の前が真っ暗になったそうです。

 

お医者さんからは、無理に寝ようとしなくていいし、不安な時は年配の方に相談して話を聞いてもらうことも大切だと言われました。

 

 

 

このSさんは、当院に通われて長いのですが、上記のような更年期特有の症状は、今の所落ち着いています。

そして、積極的に外に出るようになって、人生を楽しんでおられるようです。

 

 

 

◆ 更年期障害とは

更年期とは、閉経の前後約10年間ぐらい、つまり45歳〜55歳ぐらいを言います。

更年期に入ると卵巣の働きが衰え女性ホルモンが減少します。

そうすると脳が反応して卵巣機能を維持しようと判断して全身に指令を出します。

 

その変化に脳と体がついていけなくなって、更年期症状が出てくるということです。

 

一般的な症状としては、

・のぼせ

・異常な発汗

・冷え

・動悸

・肩こり

・めまい

・イライラ

・うつ気分

 

というものがあげられます。

そのうち生活に支障が出てくるのが、更年期障害で、更年期女性の2割〜3割にみられます。

 

 

 

◆更年期障害の予防と対策

残念ながら、更年期障害をあらかじめ予測して予防したり、対策を立てたりすることは困難です。

もし、更年期障害になってしまった場合は、信頼できる何でも話せるお医者さんをまずは探すことが大切です。

なぜかというと、この症状は1人で抱え込むと悪化する可能性が高いからです。

そういう意味でも、一緒に考えてくれたり、悩みをしっかり聞いてくれたり、時には励ましてくれたりする先生が

いるということは大変心強く、改善が早くなるケースも多数あるようです。

私のところに来てくださる患者さんの中にも、お話を丁寧に聞くことだけで、症状が緩和するケースも多く、

それに加えて施術で体をリラックスさせて、力が抜けるような状態にさせてあげることとで、症状が半分以下に

なることも多いです。

 

 

◆まとめ

更年期障害は閉経前後の10年ぐらい(更年期)、45歳〜55歳ぐらいに発症しやすい傾向にあります。

女性ホルモンが急激に減少し、脳と身体がその変化に耐えきれずに症状が出てくるようです。

 

とにかく心と体のバランスが崩れて、相当な負担が体にかかっていますので、当院で体のゆがみを整えたり、

お話を聞かせていただいたりすることで改善していく患者さんをたくさん見てきました。

 

1人で悩まずに抱え込まずに周りをもっと頼りましょう。

意外と協力的で何かとサポートしてくれる人がたくさん出てくるかもしれません。

 

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

女性の方は、アンチエイジングという言葉を一度は聞かれたことがあると思います。

今回は、若々しさを保つために必要なこと、老化する原因ということについて書いていきたいと思います。

これを読めば、若返ること間違いなし!?

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

 

◆新陳代謝が悪くなると老化が進む  

以下のような現象が最近気になり出したという方、

 

・肌のシワが増えた

・シミが増えた

・たるみが出てきた

・髪の毛のツヤ、コシがなくなってきた

・疲れやすい

 

間違いなく老化が進んでいます。

 

若々しさを保つためには、新陳代謝が必要です。

新陳代謝というのは、古いものを新しいものに変えていく力のことです。

 

この新陳代謝を悪くする原因の一つになっているのが、腎臓の機能であると言われています。

 

 

 

◆腎臓の機能が悪くなる原因とは

腎臓が弱ると古くなったものを外にうまく出せなくなって、古くなったものを溜め込んでしまいます。

そうすると血液がドロドロになって、流れが滞ってしまいます。

そして、筋肉や内臓などに栄養が行き渡らなくなって、腎臓だけではなく、あらゆるものの機能が低下していきます。

結果的に新陳代謝するスピードが落ちていきます。

 

上記のような肌や髪の古いものから新しいものに入れ替わるターンオーバーのスピードが著しく低下し、老化が進むというわけです。

 

 

◆老化の予防と対策

これは健康全般に言えることで、何度も出てきていますが、

①栄養バランス

②適度な運動

③睡眠時間(7時間ぐらい)の確保

④ストレスをコントロール

⑤規則正しい生活

 

こういったことを基本にしつつ、

腎臓の調子を整えていきます。

 

腎臓の調子を整えるためにご自身でできることは、

①の栄養バランスを見つめ直すことです。

 

特に

・うどん

・パン

・そうめん

・パスタなどの小麦類

・白砂糖

・牛乳

・チーズ

 

などのいわゆる【白い食べ物】をなるべく減らすことです。

これらはホワイトデビルと呼ばれ、血糖値を急激に上げてしまうことで知られています。

 

糖質を極端に減らすということではなく、腎臓の負担になるような食べ方をしないようにすることです。

 

極端に腎臓が疲れているような人は、糖質カットというよりは、小麦のグルテンを減らしたり、牛乳のカゼインを減らす

ことで腎臓への負担を軽減する対策が必要になってきます。

 

 

 

◆まとめ

若さを保ったり、老化を遅らせたりするためには、腎臓を労わる必要はあります。

腎臓に負担をかけずに新陳代謝を促すような生活を送ることが大切で、

規則正しい生活で、栄養や運動、睡眠の質を高めること。そして人間関係のストレスをなるべく減らすことが大切です。

そして、その中でも一番重要な要素が食事(栄養)面です。

白い食べ物に気をつけながら、とり過ぎているようであれば、少しずつ減らしていくことをおすすめします。

 

 

最後になりますが、3ヶ月以上、ご自身でできることを一生懸命に取り組んでいるにも関わらず、一向に症状が改善していないのであれば、

一度、専門の病院への受診をおすすめします。何か隠れた病気が潜んでいることもありますので、お考えください。

 

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

院長の福井です。

 

 

◆はじめに

このところ、疲れが溜まる一方で、休日にたくさん寝ても疲れが全然取れてないことが多いなぁ。と

感じることはありませんか?

もしかしたら、それは慢性疲労症候群という状態かもしれません。

 

今回は、原因不明の体調不良がずっと続くような状態の方に、どうしたら良いか少しでも改善につながるような

内容で書いていきます。最後まで読んでくださると嬉しいです。

 

 

◆慢性疲労症候群てどういうもの?

原因不明の全身倦怠感が6ヶ月以上続き、社会生活に支障をきたす疾病のことを言います。

 

以下のような症状のうち、5つ以上が該当する場合、慢性疲労症候群と診断されます。

 

☑︎仕事の後に休んでも24時間以上疲れが続く

☑︎微熱が続いている

☑︎筋肉痛が続いている

☑︎頭痛が続いている

☑︎喉の痛みが続いている

☑︎腫れがない多発性関節痛がある

☑︎不眠、過眠など睡眠障害がある

☑︎思考力や集中力が低下する

 

 

以下の2項目は医師が1ヶ月以上間隔をあけて、2回以上その症状を認めた場合に

慢性疲労症候群に該当します。

 

☑︎首のリンパ節が腫れる

☑︎筋力低下ほか、筋肉痛や頭痛、微熱や睡眠障害、集中力(思考力)の低下など多種多様な

症状が現れます。

 

 

 

◆腎臓や副腎疲労との関係

ニワトリが先か卵が先かという話に近いのですが、精神的なストレスが大きくなって、副腎が機能しなくなって、

ストレスホルモンであるコルチゾールが減少した結果、慢性疲労症候群に移行していったのか、

慢性疲労症候群によって、体が思うように動かなくなって調子が悪く、それが精神的なストレスになって、

副腎疲労に発展したのかを判断するのは、非常に困難なようですが、相関関係はあるように感じます。

どちらか一方だけとういうわけではなく、どちらも影響を受け合っているような感じですね。

 

 

◆生活習慣との関わり

精神的ストレスを解消するためにお酒を飲んだり、タバコを吸ったり、やけ食いしたりといった行為をする人も

よく見かけます。

一時的なものであれば問題ありませんが、これが日常的に繰り返されて習慣化されてしまうと、胃腸や腎臓、肝臓にも

過度な負担をかけることになり、回復するために膨大なエネルギーを消耗するため疲れやすくなってしまうという面も

あるようです。

 

 

 

◆慢性疲労症候群の予防と対策

一番の予防と対策は、ストレスを溜めない生活を送ることに尽きます。

まずは、規則正しい生活になるよう心がけることが大切です。

 

・就寝時間と起床時間を揃える

・食事の時間を揃える

・通勤以外で気分転換になる散歩など運動をする

・お風呂は週に2回ぐらいは湯船に浸かる

 

まずはこういったところから取り組んでみることをおすすめします。

 

なかなか忙しくて分かってはいるけど、できない方もいらっしゃるのは分かっているつもりです。

当院にはそういった方向けに整体をしていますので、何をしても疲れが取れないという方は、

一度、ご相談ください。

 

 

 

◆まとめ

ただ単に疲れやすいというだけではなく、医学的名前のついた疲労もあり、慢性疲労症候群という形で治療の対象になるものもあります。

年単位で疲労に関して悩みがあるようでしたら、内科で相談されるのも良いかと思います。

 

また、生活習慣によって疲労が溜まりやすい状態になっているケースも多いので、生活習慣の見直しも必要であればしていきましょう。

ストレスによる、暴飲暴食、タバコの吸い過ぎなどは疲労を溜めていくだけですので自制していくしかありません。

 

予防と対策としては、ストレスフリーな規則正しい生活を送ることをまずは心がけて、丁寧な生活に戻してあげることです。

 

最後に、自分では日々気をつけて生活しているのにも関わらず、なかなか疲労が取れない。あるいは、自分1人ではどうしても生活習慣を

変えることはできないという方は、整体を受けることも一つの手段として考えてみて下さい。

 

当院が何かお役に立てるかもしれませんので、ご相談をお待ちしております。

 

 

(監修:柔道整復師 福井健人)

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