【目次】
1.はじめに
2.腸内フローラとは?
3.うんこが語る健康のバロメーター
4.腸と脳の深い関係「腸脳相関」とは?
5.腸内環境を整えるための習慣
6.当院で腸脳相関をサポート
7.まとめ
はじめに
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。 このブログでは、健康についての悩みや不安を抱えている人が少しでもココロとカラダが軽くなって、楽しい人生を歩めることをテーマにお伝えしています。
私は、人生の大半を胃腸の不調ともに生活していて、食事の栄養バランスを考えて日々生活しているにも関わらず、好不調の波があり、今も色々とトライ&エラーを繰り返しながら、腸のメンテナンスをしています。そのような経験から、腸については自分なりに勉強もしてきましたし、腸に良いと聞けば、何でも3ヶ月ぐらいは継続して実践してきました。
今回は、その経験をもとに腸内フローラを整えることの重要性や、腸と脳の密接な関係「腸脳相関」についてお伝えしていきます。
これを読んでいただければ、腸内環境を整えることが、どれだけ健康に生きていくために必要なことかわかっていただけるのではないかと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
腸内フローラとは?
腸内フローラとは、腸内に生息する何兆もの細菌の集合体のことを指します。これらの細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌と呼ばれる三種類に分かれていて、私たちの健康にさまざまな影響を与えます。
特にビフィズス菌などの善玉菌は、消化を助けたり、免疫機能を高めたりする働きがあります。
腸内フローラが整っていると、体内の炎症が抑えられ、代謝がスムーズに行われます。逆に、腸内環境が悪化すると、便秘や下痢、肌荒れ、さらには免疫機能の低下など、さまざまな健康問題が発生する可能性があります。
うんこが語る健康のバロメーター
意外に思われるかもしれませんが、うんこは腸内環境を知るための重要なバロメーターです。健康な腸内フローラを持つ人のうんこは、以下のような特徴があります。
匂い: 理想的なうんこは、ほぼ無臭です。食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレスなどで腸の調子が悪くなると、腸内で食べ物が腐り、悪臭の原因となる毒ガスが発生します。
形: 理想的な形は「バナナ型」です。滑らかで適度な柔らかさを持ち、スムーズに排泄できることが望ましいです。
固さ: 硬すぎず、柔らかすぎないのが理想です。硬すぎる場合は便秘、柔らかすぎる場合は消化不良や腸の炎症が考えられます。
これらのポイントを確認することで、自分の腸内環境を簡単にチェックすることができます。
私は毎朝、自分の健康度を知るためにうんこチェックは欠かさず行っています。
腸と脳の深い関係「腸脳相関」とは?
「腸脳相関」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ちょっと聞き慣れない言葉だと思いますが、これは、腸と脳が互いに影響し合う関係のことを指します。腸は単なる消化器官ではなく、私たちの感情や精神状態にも大きく関わっています。
腸と脳に深く関わるホルモンには以下のものがあります。
セロトニン: 腸で生成されるホルモンのひとつで、「幸せホルモン」とも呼ばれます。セロトニンは、副交感神経を活性化させ、自律神経のバランスを整える役割を果たします。
ドーパミン: 快楽ややる気を生み出すホルモンで、これも腸内で生成されます。ドーパミンの分泌が正常であれば、意欲的に生活を送ることができます。
ノルアドレナリン: 不安やストレスに対処するためのホルモンですが、過剰な分泌は精神的な不調を引き起こす可能性があります。腸内環境が乱れると、このホルモンのバランスも崩れがちです。
このように、腸内環境を整えることは、心の健康にも直結しています。腸が健康であれば、脳も安定し、逆に脳が疲れていると腸にも悪影響が及ぶことがあるのです。
腸内環境を整えるための習慣
では、具体的にどのようにして腸内環境を整えることができるのでしょうか?以下の習慣を日常に取り入れることをおすすめします。
1. バランスの良い食事
食事は腸内環境を整える基本です。食物繊維が豊富な野菜、全粒穀物、そして発酵食品を積極的に摂りましょう。ビフィズス菌を含むヨーグルトやキムチ、納豆などは、腸内の善玉菌を増やす効果があります。
私は、ヨーグルトを毎朝食べているのですが、同じものをずっと食べていると腸内環境が安定してしまって、腸の活動が停滞するような感じがしています。なので、2週間を目安に変えるようにしています。
自分が食べて調子の良かったものを選定して、ローテーションしています。
これは体感レベルの話なので全ての人に当てはあまる訳ではありませんのでご注意ください。
2. 規則正しい生活習慣
腸はリズムを重んじる臓器です。不規則な生活や睡眠不足は腸内フローラを乱す原因となります。毎日決まった時間に食事を摂り、腸の動きを活発にさせるために30分程度の有酸素運動をしてみましょう。そして最低でも7時間ぐらいは睡眠時間を確保しましょう。
恥ずかしながら、私は規則正しい生活はなかなかできていないのですが、できるだけ同じ時間に起きるようにしています。平日も休日もほとんど同じ時間に起きて、水を飲み、ウォーキングをするいう行動をしてから腸の活動がうまくいくようになり、毎朝必ず便通があります。
3. ストレス管理
ストレスは腸に直接的なダメージを与えます。リラックスできる時間を持ち、ストレスを適切に解消することが大切です。ヨガや瞑想などのリラクゼーション法も効果的です。
当院の内臓調整で腸内環境を整えます
腸内環境を整えることは、健康の基盤を作るうえで非常に重要です。当院では、内臓調整を通じて、腸の働きをサポートしています。内臓の位置や動きを調整することで、腸の機能が向上し、腸内フローラのバランスが整いやすくなります。
「最近、なんだか調子が悪い」「便通が気になる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。当院での内臓調整が、あなたの腸内環境の改善と健康維持に役立つかもしれません。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は腸内フローラについてのお話でしたが、いかがでしたか?
腸内フローラを整えることは、単なるダイエットや便秘解消のためだけではなく、健康寿命を延ばすための重要な要素です。腸と脳の密接な関係「腸脳相関」を理解し、日々の生活に腸内環境を意識した習慣を取り入れることで、体だけでなく心も健やかに保つことができます。
もし腸内環境の改善に向けたサポートが必要な場合は、ぜひ当院の内臓調整をお試しください。あなたの健康な生活をサポートいたします。
それではまた。
(柔道整復師 福井健人 監修)
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