目次
1. はじめに
2. 体調不良?その原因は?
3. 体調不良の背後にあるストレス
4. 実践できる解決法
5. 成功事例
6. 今日から始められる簡単なケア方法
7. 整体とメンテナンスの重要性
8. まとめ
はじめに
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
私の周りには、流行している感染症にかかって、もう治って数ヶ月経っているはずなのに、体調が優れない日々が続いている方が結構な割合でいます。もちろん当院に来られる患者さんの中にもいらっしゃいます。
今回は、東洋医学や中医学の視点からそういった体調不良を改善するための方法をご紹介します。
体調不良?その原因は?
突然の倦怠感や息切れ、集中力の低下など、流行している感染症後に感じる症状は多岐にわたります。
これらの症状が続くと、日常生活に大きな支障をきたしますよね。
こういった体調不良に西洋医学的なアプローチで改善しなかった場合、東洋医学的あるいは中医学的なアプローチが有効な場合があるのをご存知でしょうか?
体調不良の背後にあるストレス
得体の知れない体調不良の状態が続くと、不安やストレスも増大します。
東洋医学や中医学では、心と体は密接に関係していると考えます。
例えば、心の不安は体の緊張を引き起こし、それがさらなる体調不良を誘発します。逆に体のよくわからない不調は、何が悪いのかわからず不安や心配になるので、体の機能を乱します。
このように心身の相互の密接な関係性があるために、今回取り扱っているような感染症の後の体調不良が続いているような方は、悪循環の最中にいるというわけです。
このような悪循環を断ち切るためには、全体的なケアが必要です。
実践できる解決法
まずは、当たり前すぎることですが、毎日の生活リズムを見直しましょう。
規則正しい睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は基本ですが、東洋医学、中医学では特に「気」の流れを整えることが重要です。
簡単な呼吸法や瞑想を取り入れることで、体内のエネルギーを整えましょう。
成功事例
当院での治療とセルフケアで改善した事例
例えば、50代の女性が感染症にかかった後の倦怠感と不眠に悩んでいました。
当院での整体で、体の歪みを整えることと、肋骨と横隔膜の動きの調整を行いました。
また、当院で考案した呼吸法や簡単なストレッチを毎日続けることで、数週間で体調が改善し、元気を取り戻しました。
こうした事例は他にもたくさんあります。
今日から始められる簡単なケア方法
日常生活に取り入れやすいケア方法として、足湯や手軽なマッサージがおすすめです。
特に足湯は、血行を良くし、リラックス効果も期待できます。
また、最新の研究では、適度な散歩が心身のリフレッシュに非常に有効であることが示されています。
家の近くの公園を一周歩いたり、近所をぐるっと歩いたりして、20分から30分ぐらいが良いでしょう。
また、先ほどの成功事例でもありましたように、呼吸器を痛めてしまっている可能性もありますので、ゆっくり大きく深呼吸する時間を作ってみてください。
そうすることによって、肋骨や横隔膜が動くのはもちろんですが、自律神経の乱れも整っていきます。
整体とメンテナンスの重要性
体調を根本から改善するためには、定期的に整体を受けて体の歪みを整えておくことで良い状態を維持することができます。
整体は体のバランスを整え、「気」の流れをスムーズにします。これにより、体の自然治癒力が高まり、長期的な健康を維持することができます。
参考までに「定期的に」というのは具体的にはどれぐらいかと言いますと、当院の理想では2週間に1回のペースをお伝えしております。それ以上間隔をあけてしまうと、体調の波を把握できないためです。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
感染症にかかった後の体調不良は、日常生活に大きな影響を与えるものです。
しかし、東洋医学や中医学の視点からケアを行うことで、心と体のバランスを整え、健康を取り戻すことができます。
毎日の生活に今回取り上げたセルフケアを取り入れ、継続することで、体調が徐々に改善し、健康を取り戻すことができます。
ぜひ、今日からご紹介した方法を実践してみてください。
それではまた。
(柔道整復師 福井健人 監修)
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