急に起こった背中の痛み
患者:34歳 女性 会社員
仕事内容:営業で外回り、デスクワーク
症状:ギックリ背中?
来院経緯:2日前にあまりにも疲れすぎて、床で寝落ちしてしまい、朝起きた時には背中が痛かったということでした。
その日の夕方から夜にかけて痛みがひどくなり、呼吸することも痛く、家の中で動くことも辛くなり、翌朝に当院を受診されました。
検査:
①どの姿勢で痛みが出るか
②どの動きで痛みが出るか
③深呼吸でどの部分に痛みが出るか
を順番にみていきました。
①立ったまま、座ったままの姿勢を30秒ぐらい取り続ける痛みがきつくなりました。
②は、立った状態で前屈すると右の背中全体に痛みを感じていました。
③は特に息を吸った時に右の背中全体に痛みが出ていました。
末梢神経に問題があるような症状ではなかったので、背骨沿いにある筋肉や背中の大きな筋肉の一部が損傷しているものと判断しました。
治療:痛みが出てから、2日経過していたために、筋スパズムという痛めたところを中心に筋肉の張りが広がっていく現象が出ており、それが動きの制限を作り出していたものと考えられたので、まずはその強く張ってしまっている筋肉を緩めるように筋膜リリースを行いました。
そして、痛みをかばって立ったり、座ったりしていたので、体の歪みも相当きつく出ていましたので、歪みの整えるように調整しました。
これ以上、痛みが広がらないように、専用のテーピングで保護して初回は終了しました。
所感:今回のケースは、ハッキリとした原因は特定できてはいませんが、おそらく地べたに寝落ちしてしまい、硬いフローリングで一晩寝ている間に痛めてしまった可能性が高いです。
急性の症状で炎症が強く出ていたため、まずは炎症を早く止めるための処置をすることと、筋肉の異常な張りが広がっていたために、体を動かしにくい状況だったこともあり、筋膜にアプローチしました。
翌日の反応をメッセージでやり取りしたところ、痛みが半減していたので、あと2、3回の治療で改善することを伝えています。
中崎町整骨院では、上記のような急性の症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
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(柔道整復師 福井健人 監修)