病院での検査で異常がないと言われたケース
患者:83歳 女性 経営者
症状:手足のしびれ、腰痛
来院経緯:ここ一年ぐらい、手足のしびれが強くなり、整形外科などの病院に複数通うも、レントゲンやMRIの検査をしてもしびれとの因果関係はありませんと言われて、血圧の薬と血液をサラサラにする薬を処方されるものの、一向に症状は改善されないまま現在に至っているとのことでした。
自分でも他に何か良い治療法はないかと、鍼の治療を約1年続けてきましたが、全く変化はありませんでした。
検査:病院で、一通りの検査はされていて、レントゲンの画像も見させていただいたのですが、背骨の歪みがひどく、
「く」の字を逆さまにしたような背骨の歪み方をされていました。
それが今回の症状と関係があるかどうかまではわかりませんが、体の負担になっていることは間違いないと判断しました。
また、日頃あまり動かない生活をされているようで基礎体力もかなり低下しており、とにかく自分の力で動ける状態にしないとQOL(生活の質)がどんどん低下していく可能性があると感じました。
治療:まずは、全身の骨格バランスや重心バランスを整えて、立つこと、座ることの負担を減らすようにしていきました。
前後左右が整うように調整すると、明らかに立ち姿や座り姿にも変化が出て、事前事後の写真を見せて差し上げると驚かれていました。
地べたから立ち上がるのは、まだ大変な様子でしたが、歩く時のスピードやバランスに変化が出ていて、手応えを感じました。
所感:今回のケースは、患者さんが83歳ということもあって、無理に押したり、動かしたりすると、筋肉や骨にダメージを与えるため、刺激量としては、必要最低限に調整し、効果が最も高い技術を慎重に選択して治療していきました。
ご高齢ということもあり、すぐさまの変化は厳しいかと思っていましたが、予想以上に変化が出たため、反動が出ることも予想できたので、そちらをお伝えして今回は終了しました。
今後は、体全体のバランスを整えてそれが維持できるように少しずつ運動の要素も加えながら進めていくことを視野に入れています。
中崎町整骨院では、上記のような症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
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(柔道整復師 福井健人 監修)