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いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回の記事は以下の目次のようになっております。

 

【目次】

①はじめに

②高齢者に多い脊柱管狭窄症とは

③タイプ別脊柱管狭窄症

④脊柱管狭窄症の原因とは

⑤脊柱管狭窄症になりやすいのはどんな人?

⑥脊柱管狭窄症の予防と対策

⑦当院の腰椎椎間板ヘルニアに対しての治療

⑧整体を受ける時の注意点

⑨まとめ

 

 

①はじめに

2010年の大日本住友製薬株式会社の記事によると、腰部脊柱管狭窄症の国内患者数は240万人と推定されています。また、2021年の現代医学68巻1号によると、腰部脊柱管狭窄症の患者数は580万人と推定されています。

およそ、10年で2倍以上になっており、今後もますます増加していくことが予測されます。

その要因としては、高齢化社会になっていく中で、加齢による骨の変形が影響しているものと考えられます。

これからさらに増加していくことがわかっている疾患をいかに食い止めるのかが課題です。

 

 

②高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症とは

首から腰には背骨があって、その背骨の中の空洞(脊柱管)には、脊髄という神経の束が通っています。

脳からの指令を伝えて手足を動かしたり、痛みやしびれなどの感覚を脳に送ったりする役割を担うのが脊髄です。

 

その脊髄が通っている背骨の空洞(脊柱管)が何らかの影響を受けて狭くなってしまい、その結果、神経の束が長期間強く圧迫されることによって、

足や腰に痛みやしびれが出る状態。これが脊柱管狭窄症です。

 

特に高齢者の場合は、はじめにの所でもあったように、加齢による骨の変形というものが起こりやすいです。

背骨は誰しもが毎日使い続けているわけですから、消耗品なわけです。それをお手入れもせずに放置されていたことが骨を変形させる大きな要因になっているものと考えています。

 

 

 

③タイプ別、腰部脊柱管狭窄症

・神経根型:長時間立っていると、片側の腰、お尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足裏まで痛くなります。間欠性破行というちょっとしか歩けなくなる状態になります。

 

・馬尾型:左右のお尻から足にかけて広範囲でしびれや痛み、マヒが現れます。その他にも冷たい感じ、焼けつくような感じ、足裏がジリジリする、足の力が抜けてしまう、間欠性破行が起こったりします。

また、膀胱直腸障害と言われる症状も出たりすることもあります。

 

・混合型:神経根型と馬尾型の合併したタイプです。その両方の症状が出ます。

 

の3つがあります。

 

 

④脊柱管狭窄症の4大原因とは

脊柱管が狭くなってしまう原因は、

・骨の変形

・背骨(椎体)のズレ

・靭帯が分厚くなる

・椎間板の形が変わり膨らむ

 

こういたものが挙げられます。

 

 

⑤脊柱管狭窄症になりやすいのはどんな人?

何度も出てきますが、高齢者です。60歳を超えると誰しもが発生する可能性があります。

 

罹患率を年代別に見ると、

 

40代で男女ともに7%。

 

60代で男女ともに19%。

70代で男性22%、女性31%

80代で男性28%、女性45%

 

といった調査結果があるように明らかに60代以降増えていきます。

 

 

 

⑥脊柱管狭窄症の予防と対策

加齢による骨が変形してしまう現象は、食い止めるのは厳しいように思います。

だからと言って何もしなければ、進行していくばかりなので、できるだけ進行スピードをゆるめたり、ストップさせるために有効なことをお伝えしていきます。

 

・同じ姿勢をとり続けないこと

・腰から足にかけての血流を確保すること

・1日に30分以上歩くこと

・腰を冷やさないようにすること

・ことあるごとに背伸びをすること

・スクワットをすること

 

こういったことをコツコツ続けることが、最大の予防になってきます。

何も特別なことをする必要はありません。

 

もうすでに腰部脊柱管狭窄症になっている方でも、まだ症状が軽いのであれば、有効かと思いますので、これならできそうと思うものを試してみてください。

 

 

 

⑦当院の腰椎椎間板ヘルニアに対しての治療

当院にも腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方がたくさん通院されていますが、最高齢で86歳の女性の方がいます。

この方は通院当初は、間欠性破行がきつく出ており、外に出るのも億劫になっていたところ、娘さんに半ば強制的に引っ張って来られました。

背骨が側わんでかなり歪んでいて、見るも無惨な状況でした。

86歳なので、無茶なことはできませんので、負担のかからない程度に背骨の歪みを整えていって、3ヶ月ぐらい経過した頃には腰から足にかけての痛みがほとんどなく、外に出て散歩できるようになっていました。

 

私が行った治療は、背骨の空洞を広げたのではありません。

体の歪みを整えて、血液循環や神経の伝達を邪魔しているところを交通整理していったような感じです。

 

腰部脊柱管狭窄症の治療の場合は、ほとんどがその治療になりますが、手術しないといけないようなものを除いては、ほとんどの方は改善していきます。

 

 

⑧整体を受ける時の注意点

当院の整体は、それほど長い時間かけることはありません。長くても30分ほどで終わります。というのも、時間が長くなればなるほど、背骨にかかる負担も大きくなり、治療を受けることがしんどくなってきたりします。長時間ベッドに寝ているだけで体が悪くなってしまうこともあるので、できるだけ短時間で結果の出る技術を厳選して行いますので、非常にコンパクトにまとまっています。

短時間で最大限の効果の出るように日頃から技術を磨いていますので、長い時間治療を受けたら良くなるという考えはされないようにお願いします。

 

 

⑨まとめ

今回は、腰部脊柱管狭窄症について、まとめてみました。

かなり簡潔にまとめたので、詳しい内容は割愛しているところもありますが、要点は抑えていると思います。

腰痛で、腰や足に痛みやしびれがある場合は、まずは整形外科で詳しく検査をしてもらって、どうなっているのかを診察してもらってください。その上で適切な治療を受けるようにしましょう。

 

これまでに病院で診察を受けて、治療を受けたけど、前と何も変わっていない方や、整体など色々試してみたけど、全然良くならずに手術も検討しているという方は、一度当院にご相談ください。

何かお役に立てることができるかもしれません。

 

絶対に我慢し続けたり、諦めたりして、その場をやり過ごそうとしないようにだけお願いします。

 

少しでもこれを読んでくださった方の腰が良くなっていくことを願っています。それではまた。

 

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

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