いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
私は、3日、4日は通常診療で仕事をしていて、5日は技術の勉強をしに新大阪へ行ってきました。
6日は休みでリフレッシュできました。
◆はじめに
今回は、健康的な体を作るために必要なことは?というタイトルをつけました。
私は現在44歳です。人生100年時代と言われていますので、健康寿命を考えてみるとちょうど折り返しの時期なのかなと思います。
自分で言うのもなんですが、見た目は10歳ぐらい下に見られることもあるぐらい、健康的に見ていただけることが多くて、自分でも比較的同年代の方と
比べても健康な体を維持できている方だと思います。
患者さんからも「先生、健康を維持するためにどんなことをしてるんですか?」とよく聞かれますので、私が実践していることをお伝えできればと思います。
皆様のお役に立てれば幸いです。
◆運動習慣について
私は朝起きてすぐにウォーキングをしています。
30分から60分ぐらいの時間を雨の日や体調の悪い日以外は、基本毎日歩いています。
ちょっとだけ早歩きですが、周りの風景や花、新しくできたお店などを見つけたら立ち止まって写真を撮ったりするぐらいの緩い感じでやっています。
そしていつも立ち寄る公園で、森林浴的なことを10分ぐらい行ってから家に帰ります。
以前は、歩く時間や歩く距離にこだわってウォーキングをしていた時期もありましたが、健康のためにやっているのにちっとも楽しくなかったので、今のスタイルになりました。
基本的には自分が楽しいと感じるやり方の方がリフレッシュできているような気がします。
◆食事について
基本的には朝、昼、夜の3食摂っていますが、
朝はトースト一枚、コーンスープ、ヨーグルトに青汁の粉末をかけたもの、コーヒー
昼は、家から持参したおにぎり2個
夜は、肉と野菜
といった具合で特別こだわったものを食べているわけではありません。
日曜日は、朝はいつも通りで、昼か夜に外食して栄養バランスをあまり気にせず好きなものを食べるようにしています。
間食はスナック菓子やアイスクリーム、チョコレートなどを休憩時間などに少量食べます。
食事に関しては、炭水化物と脂質を摂りすぎないようにして、体重があまり増えないようにだけ気をつける程度です。
◆睡眠について
睡眠時間は理想は7時間ぐらい取りたい所ですが、調べ物があったり勉強することがあると5時間ぐらいになることもあります。
これは必要なことと割り切っていますので、あまり気にしていません。
ただ、何も予定がない時は、極力7時間に近くなるようには心がけています。
◆ストレス管理
これは私が一番苦手なことですが、考え事をすることが多いので、どうしても悩みが増えてしまったり、将来的な不安が出てきてしまったりしますので、
それがストレスになっていることが多いです。
自分自身に言い聞かせているのですが、まだ起きてもいないことにごちゃごちゃ考え過ぎても仕方ないから、ある程度考えたら、今に集中するようにしようという考え方をするようにしています。
人間の悩みは、
①人間関係
②お金
③健康
と言われています。
これらのうち、全てが完璧という人は少ないと思います。
私は、自分が一番コントロールしやすい「健康」を中心に考えています。
健康な状態でさえいれば、あとは何とかなるだろうという楽観的な思考です。
これは何に重きを置いているのか個人の価値観になる所ですので正解や不正解はないと思います。
私の場合は職業柄ということもありますし、体に不具合があると周りに対して優しい自分でいることができないと思っているので、
健康を一番大切に考えています。
人を健康にしようとしている人間が不健康な状態っていうのは、あり得ない話ですよね。
◆趣味
健康な状態でいるためには、人生を楽しむための何かがあった方が良いと思います。
私はそれほど多趣味ではありませんが、
近場で釣りをしたり、バイクに乗ってみたり、神社やお寺に行ってみたり、博物館や水族館に行ってみたり、
それこそ見知らぬ土地を歩いてみたりと、自分なりに楽しいと思えることをやっているつもりです。
いずれも、そんなに詳しいわけでもありませんし、人に自慢できるようなレベルでもありません。
でも、そこそこ楽しめています。
また、興味関心が少しでも湧いたら、それを体験するために出向いてみたりも積極的にするようにしています。
何事にも興味関心を持っている方が、人生を楽しむチャンスは増えると思っていますので、できるだけ家にいてゴロゴロする時間を少なくしています。
◆まとめ
今回は健康的な体を手に入れるために必要かどうかはわかりませんが、私が実際に取り組んでいることと言いますか、私の日常を赤裸々にお伝えしてみました。
人それぞれ健康の定義は違うとは思いますが、自分が思うように体を動かすことができるのは必要最低限のことだと思います。
心身ともに健康的な生活を送るために、あまり難しく考えずに簡単にできることから始められることをお勧めします。
「やらなければならない」では長続きしません。「やってて楽しい、気持ち良い」と思えることが健康につながっていれば素晴らしいと思います。
ぜひご自分がやってて充実することを少しずつ見つけていってほしいと思います。
(柔道整復師 福井健人 監修)