いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
いつもと違う非日常を楽しんでおられる方、いつも通り、仕事されている方などそれぞれの過ごし方をされていると思います。
今回はゴールデンウィークにあまり外に出られない方に向けて、気をつけてほしいことをお伝えしていきます。
お時間のある時にでも、読んでくださると嬉しいです。
◆はじめに
明治安田生命の調査によると、 今年のGWの過ごし方のトップは、「自宅で過ごす」が約半数(46.8%)で、昨年 より5.2ptも上昇しました。
また、「国内旅行」(12.1%)は昨年より1.6pt下がり、 「海外旅行」も昨年より0.5pt減となりました。
アクティブに外を出歩くよりも、自宅や自宅近くでのんびり過ごす人が多いのは、日頃の激務で疲れ切った体を癒すには良いかもしれませんね。
◆連休の大半を自宅で過ごす時の注意点
連休中に自宅でのんびり本を読んだり、映画を見たりすることは、精神衛生上とても良いことで、日頃できないことをされるというのは、何とも言い難い至福の時間と言えます。
私も連休があれば、そのような贅沢な時間の使い方をしたいと思います。
しかしながら、良いことばかりではありません。
本を読む、映画を見る、テレビを見る、動画を見る、ゲームをする。このような娯楽の大半は、座ったままの姿勢か、ゴロゴロ横になった状態が多いと思います。
その状態で、1日過ごしているとどうなるかというと、間違いなく血流が悪くなります。
筋肉に血液がうまく行き渡らなくなって、一時的に柔軟性が失われます。
その状態で、何かをしようと不意に動き出した時に、体を痛めることが非常に多いです。
いわゆる「ギックリ腰」や「寝違え」のような症状が起きやすいということです。
◆急な痛みを出さないための予防と対策
運動不足になりがちなのは、仕方のないことです。
それをわかった上で、どうすれば良いのかというと、
①1時間に1回は必ず、立ち上がって、簡単なラジオ体操のような動きをしてみる。
②朝、昼、夕方など時間を区切って近所を少し散歩する。
③同じ姿勢をとり続けることを避ける。
こういったことを意識するだけでも体の負担を減らすことは可能です。
連休中に体を痛めてしまっては元も子もありませんので、ぜひ意識してみてくださいね。
◆まとめ
今回は、連休中に自宅で過ごす時間が多い人に向けて、注意していただきたいことをお伝えしました。
私も自宅でダラダラして過ごす時間は貴重なので、大切にしていますが、体を痛めしまうと、休み明けからテンションが最悪になりますので、
できるだけ、上記に挙げたようなことを意識するようにしています。
貴重な連休をどうぞ引き続きお楽しみくださいませ。
そして、体を大切に労ってあげてくださいね。
もし、連休明けに体の痛みや体調が悪いなと感じたら、すぐにご相談ください。
当院の整体で休み中の不調を改善することができますので、お気軽のお越しくださいね。
(柔道整復師 福井健人 監修)