大阪市北区 ひどい腰痛、肩こりなど お悩みをお聞かせください。 

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いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。

今回は、整骨院に来られる患者さんの症状でも一、二を争う【肩こり】。これまで、肩こりに関しては、専門家でも何が原因なのか。意見が様々です。病院や治療院に行っても先生によって見解が違っていて、

 

「血流が悪いから」

「筋肉が硬いから」

「姿勢が悪いから」

 

これ以外にも細かく挙げるとキリがないぐらい原因は存在します。

そして、どれも間違いではありません。だから話が複雑になってしまいます。

今回は、これまでに言われてきた肩こりの原因は横に置いておき、新しい視点で肩こりの原因を探っていきたいと思います。

 

もし、ご興味がありましたら、最後までお付き合いください。

 

 

 

◆はじめに

厚生労働省の国民基礎調査によると、肩こりを訴える人は、国民の73%で、人口比で計算すると国民の1700万人ほどが肩こりを訴えていることになります。

当院に来られる肩こりを訴えて通院されている患者さんの比率は、男女比2:8ぐらいで圧倒的に女性が多いです。

年代別で言うと、30代、40代、50代が最も多く、働き盛りの世代で深刻な悩みを持っている方が多い印象です。

 

腰痛と共に、国民病の一つと言わざるを得ない状況と言えそうです。

 

 

 

◆肩こりはマッサージでは治らないし、ストレッチでも治らない

腰痛の時と同じように肩こりを感じたときにどういった行動を取ってきたのか、当院に来られる患者さんにアンケートを取りました。

そうすると、腰痛の時とほとんど同じだということがわかりました。

 

①放置して治るまで我慢

②シップを貼って様子をみる

③はり治療を受けた

④マッサージを受けた

⑤ストレッチをした

⑥病院で注射を打った

⑦痛み止めを飲んだ

⑧サウナやお風呂に入った

 

腰痛の時と比べると、回答に偏りはあるものの、ほとんど同じような行動を取っていることが興味深かったです。腰痛の時と同じように①ー⑧をすることでどうなりましたか?と聞くと、一時的には良くなるけど、ほとんどのケースですぐに元に戻るということでした。

 

やはり肩こりでも、マッサージしてもストレッチしても治っていないことが判明しました。

これまでも何度もお伝えしているように、対症療法なので、①−⑧の取り組み自体は間違いではありません。しかしながら根本から治すという目的には合っていないということは確かです。

 

 

 

 

◆新しい肩こりの原因

医学的に正しいかどうかは別の話ですが、当院に来られる肩こりでお悩みの方に了承を得て、50名ぐらいの肩の関節可動域と筋力の検査を細かく行いました。

そうすると、ある共通点を見つけてしまいました。

 

それは、肩こりをきつく感じている側の

①筋力が低下していること

②肩の関節がとても不安定であること

 

この二つを発見しました。

 

①の筋力低下ですが、具体的には、肩甲骨を安定させる【大・小菱形筋】、【前鋸筋】、【肩甲挙筋】の三つが特に弱っていました。

②三つの筋肉が弱くなることで、肩の関節が不安定になってしまうことで、周りの筋肉を硬めて守るしかなくなる状態になります。

 

こういったことが原因で、より一層血流が悪くなり、筋肉の緊張が過剰に出てしまって、肩こりが悪化するという流れができてしまいます。

 

 

 

◆新しい視点での肩こりの予防と対策

肩周辺の筋力低下を予防するためには、上に挙げた【大・小菱形筋】、【前鋸筋】、【肩甲挙筋】の3種類をきっちりとトレーニングしなければいけません。

このトレーニング方法ですが、

 

①大・小菱形筋肉は、目の前でいただきますのポーズをします。そして左右の肘をくっつけます。この状態がスタートポジションです。

そこから手の甲と肘の外側を同時に外側に広げていきます。この時肘の高さと肩の高さを同じに揃えてください。そして、肩甲骨と肩甲骨を後ろでくっつけるイメージです。目一杯広げたら、元のポジションに戻してください。これを1回として、30回を3セット行いましょう。

 

 

②前鋸筋は、四つんばいになって、腕立て伏せです。できれば肩幅よりも少し広いスタンスで手をついて行いましょう。これを20回3セット行いましょう。

 

③肩甲挙筋は、タオルの両端を持って、タオルの真ん中を後頭部に当てます。ご自身の後頭部を後ろに水平にスライドさせるように動かします。同時にタオルを持っている両手を前の方に持っていきます。そうすると首に抵抗が加わって首の後ろの方に力が入るはずです。これを10秒我慢してキープしてください。これを5セット行いましょう。

 

これをまずは2週間、毎日行うようにしてください。

初めはしんどいと思いますが、すぐに慣れてきます。

慣れてきたら、体力レベルに合わせて、回数や秒数を増やしていきましょう。

 

 

 

◆まとめ

何をしても良くならない肩こりに対して。必要以上の強さでマッサージしたり、ストレッチなどをすればするほど、あなたの肩はどんどん壊されていきます。気持ち良いからといって、受け続けていると、刺激に対して鈍感になり、前の強さでは物足りなくなってしまいます。いわゆるマッサージ中毒になってしまいます。

一生、その状態から抜け出せなくなっても問題なければ、それで構いませんが、根本からの改善を望むのであれば、刺激は極力少ない方が良いでしょう。

 

今回は、新しい視点として、肩こりの原因は、肩の関節周辺の筋力低下を挙げました。肩の不安定さが、腰周辺の筋肉を異常に緊張させている可能性があります。

まずは、肩の関節を安定させるために、必要最低限の筋トレを継続して行いましょう。

 

もし、どうしても自分ではできないという方は、一度当院までご相談ください。丁寧にどこに問題があるのかをお伝えし、何が必要なのかを

お伝えさせていただきます。

 

(柔道整復師 福井健人 監修) 

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