いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
◆はじめに
当院に来られる肩こりでお悩みの方の中心になる年代は30代〜50代の女性です。
肩こりなんて大したことないと言われることもあって、なかなか深刻な悩みを周りに
言えない方も多くいらっしゃいます。
最初は我慢してやり過ごしていたけど、最近は我慢しているとイライラしたり、怒りっぽくなってきたような気がするという方も多いです。
今回は、この記事を読んで、肩こりの知識を深めて、重症化する前に対処することで、ストレスをため込まないようにしていただけると幸いです。
◆肩こりの原因
この年代での肩こりの原因には、
①加齢に伴う血管の老化(高血圧)
②筋肉や腱などの柔軟性低下
③筋力低下、筋肉量の減少
④筋肉の機能低下
⑤体が冷えやすい
⑥血液やリンパなどの体液循環の悪化
⑦ホルモンバランスが崩れている
⑧ストレス
⑨パソコンなど細かい作業が多い(長時間同じ姿勢)
⑩眼精疲労
など非常に多くのものが挙げられます。
この中でも、女性ホルモンの「エストロゲン」には
血管を広げて血流をよい状態にする働きがありますが、
更年期の頃にはエストロゲンの分泌量が急激に減少し、
血管が少しずつ硬くなり血流自体が悪くなっていきます。
血流が悪くなった周辺の筋肉は硬くなり、肩や首などの「こり」として現れると考えられています。
また、肩こりと血圧の関連も注目されており、
血圧が高めの人の方が、比較的肩こりを感じやすいようです。
◆肩こりの対策と予防
①こまめな水分補給(一日1.5〜2.0リットル推奨)
②身体を温める(入浴、保温)
③ストレッチや運動(毎日続けられる強度)
④リンパマッサージ(刺激はなるべく弱め)特に僧帽筋など肩甲骨の周りの筋肉
僧帽筋は肩から背中にかけて広がる筋肉で、鎖骨や肩甲骨、背骨と広範囲に付着しています。
⑤同じ姿勢を続けない
⑥タンパク質を積極的に摂る
⑦7時間以上の睡眠
⑧整体などプロにお願いして改善してもらう
これらが効果的なようです。
もし、こういったことを1週間実践しても、痛みやこりが治まらない場合には、我慢をせずに病院に行きましょう。
痛みの背景に、治療が必要な原因疾患が隠れている可能性があります。
当院には、
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内臓の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
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