患者：３１歳男性 フリーター
症状：右膝の内側から後ろにかけての痛み
来院経緯：１ヶ月ぐらい前に1時間以上、早歩きで散歩をした翌日から膝の内側が痛くなり、徐々に痛みの範囲が広がって膝の後ろにまで広がってきて、立ち上がったり、歩いたりする動作に支障が出始めて病院を受診し、鵞足炎かジャンパー膝の疑いがあると言われて、シップを処方され様子をみましょうということだったそうです。その後一向に痛みが治まらないため、ネットで評価が高かった当院を見つけて来院されました。
検査：膝の半月板や靭帯を痛めているかの検査を行い、それは問題がなかったため、動きや荷重バランスのチェックを行いました。
前後左右のバランスをみたのですが、右斜め前に荷重するクセがあることがわかりました。
その状態で長時間歩いたために負担を受け止められなくなって炎症症状が出たのではないかと判断しました。
施術：股関節、膝関節、足関節がうまく連動していないこともわかったので、まずは関節周辺の可動域を正常範囲に戻すことから行い、太もも内側の筋肉の緊張状態を解放していきました。
左に比べて右の膝関節が曲げ伸ばしがスムーズにいかないため、太ももとスネの骨の面と面が綺麗に合わさるように調整しました。
変化：立ち上がる時の痛みはかなり軽減したものの、歩いて体重が膝にかかった時の痛みが残っている状態でした。
当院で扱う特殊なテーピングで膝がぐらつかないようにしっかり固定し、筋肉が正しい動きができるようにサポートするようにしました。
所感：今回のケースは、以前からずっと痛かったわけではなく、たった一回の長時間歩行で起こってしまいました。
痛みがあることで、全ての動作でかばうようにして使っていたために体全体のゆがみにも繋がっていました。
痛みを取ることはもちろんですが、膝を痛める前からのゆがみも同時に改善していかないと再発率が高くことをお伝えしました。治療初期は週一回のメンテナンスを推奨し、ご理解いただけましたので、三週間はこの計画で進めていき、その後、改善傾向が見られた場合は、月に二回に移行していくことでご了承をいただきました。
中崎町整骨院では、上記のような症状も当然ながら、その他多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内蔵の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
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②2回目以降は8800円（税込）
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(柔道整復師 福井健人 監修)
