
はじめに
いつもお世話になり、ありがとうございます。
中崎町整骨院の福井です。
このブログでは、多くの患者様からいただいた質問に院長がお答えしていきます。
「患者様の気になる症状のこと」、「人間の体の仕組みについて」など、色々と患者様が日々、疑問に思われていることをできるだけわかりやすくお伝えしていきます。
5分ぐらいで読める内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
患者様からいただいた質問
「先生、健康情報を見ていると、とにかく温めてくださいって言ってるけど、具合が悪い時は温めると良いのかな?前に通っていた整骨院では、冷やしなさいって言われてたから、どっちが正しいのか迷ってしまって…。」
温めると体に良いワケ

よく体を温めたら健康になれるよ。という話は誰しもが聞いたことがあるかもしれません。
昔から温泉に入って病気を治すという湯治療法がよく知られています。
ではなぜ体を温めることが健康に良いのか?というとあまり詳しくは聞いたことがない人がほとんどではないでしょうか?
通常、人間の体温は36.5度くらいが健康体だと言われています。
この状態で免疫機能や新陳代謝が正常に働き、ウィルス感染から守ってくれています。
また、体内の酵素の働きや消化吸収にも影響しています。
そして、健全な体温を維持することで、エネルギーを作ることもできています。
こういった作用があることから、体温はある程度高い方が良いと考えられています。
しかしながら、最近は冷え性や低体温症の人が増えていることもあって、このことからも
病気になりやすい傾向があるのではないかという見方もあります。
低体温の人が増えている原因

体温を作ると考えられている場所はどこかご存知でしょうか?
一般的には、筋肉や肝臓、胃腸と言われています。
ということは、筋肉が少ない人、肝臓が悪い人、胃腸が悪い人というのは、
体温を作ることができないため、低体温になる可能性が高いということが言えそうです。
その他にも、腎臓や心臓、肺も体温調節に関係していることも考えられています。
こういった組織に何らかの問題を抱えている人の体温はエネルギーを作ったり、エネルギーを体に巡らせる力が少ない状態になるため低体温になっていきます。
自分自身でエネルギーや熱を作ることができない方は、何かの力を借りて体を温めないといけません。
そうやって体温を一時的にでもあげておかないと病気になりやすい状態になります。
また、体を外部から温めることによって、心地良さを感じます。その結果、体が緩む反応が生まれ、全身の血液循環が良くなり、老廃物が排泄されやすくなります。
その結果、新陳代謝が促進され、健康体に近づいていくということです。
逆に体を冷やしてしまうと、体は緊張し、硬直状態となり、血液循環が滞り、病気になりやすい体になっていくということです。
体の歪みと冷え

私のところに来られる患者さんは、冷え性の方が多いのですが、全身状態をチェックするとほとんど100%体が歪んでいます。
歪み方は千差万別ですが、先に述べたように、問題のある臓器に負担をかけているような歪み方が多いのは間違いありません。
その歪みを整えてあげることで、臓器的な疲労や負担は取れやすくなり、機能が回復していくものと考えています。
女性の患者さんが冷え性を訴える時に、冷え性改善するには、年単位で取り組む必要があります。
と私はお答えするようにしています。それはなぜかというと、足、脚の歪みがかなりひどいからということです。
x脚やO脚、回内足、回外足、扁平足、外反母趾など足のトラブルが多すぎて、骨盤も傾いていることが非常に多いのです。
こういった事情もあって、単に体を温めれば冷え性が改善するというレベルではない女性が急増しています。
当院では、このような足、脚の歪みのトラブルに対して整体を行い、骨盤の歪みも矯正していきます。
冷え性の予防と対策のセルフケア①

立った状態で、両手を肩の高さまであげます
↓
肩幅より少しだけ広めに足のスタンスを取ります
↓
お尻をゆっくり下ろしていきます
↓
膝が90°ぐらい曲がったところで止めます
↓
元の位置に戻します
↓
この動作を10回繰り返します
これを3セット行います
冷え性の予防と対策のセルフケア②

安定した机や椅子の背もたれを持ちます
↓
右足を後ろに引いて踵を浮かせておきます
↓
左の膝は軽く曲げた状態にしておきます
↓
右の踵でお尻にタッチするように膝を曲げて、元の位置に戻します
↓
この動作を連続して10回行います
反対側も同じように行います
左右2セットずつ行います
冷え性の予防と対策のセルフケア③

座ってでも、立ってでも、どちらでもOKです
両手を頭上に上げてバンザイをします
↓
肘を下におろしてきて、肘と肘を背中の後ろでくっつけるイメージ
↓
またバンザイをします
↓
これを30秒繰り返します
冷え性の予防と対策のセルフケア④
【プランク】
四つ這いになります
↓
膝をついたまま腕立て伏せの姿勢になります
↓
両肘を床につきます
↓
片方ずつ足を伸ばして、つま先を立てます
↓
顔を上げて前を向きます
↓
頭から足までが真っ直ぐになるようにします
↓
このポジションのまま、30秒キープします
これを2セット行います
【サイドプランク】
横向きに寝ます
↓
足を少しだけ前後に開きます
↓
片方の肘を床につけます
↓
肘と両足の力を使って、体を浮かせます
↓
反対側の腕は天井に向けて伸ばしてバランスを取ります
↓
頭と足が真っ直ぐになるようにします
↓
このままの状態を30秒キープします
↓
反対側も同じように行います
左右2セットずつ行います
冷え性の予防と対策のセルフケア⑤

長座で座ります
↓
右のお尻を浮かせて右足を少し前に出します
↓
次に左のお尻を浮かせて左足を少し前に出します
↓
これを交互に繰り返します
↓
10歩前に進んだら、後ろに10歩進みます
↓
これを3往復繰り返します
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
今回は、体を温めることに対してのお話から、体の歪みに関することまで、大変長くなってしまいました。
今回ご紹介させていただいた、ストレッチや体操を日常生活に取り入れて、毎日行うようにしていただけると、体に良い変化が出るはずです。
もし、2週間ほど継続して頑張っているのに、改善が見られない場合は、別の問題が隠れているかもしれません。我慢せずにすぐに中崎町整骨院にご相談ください。
中崎町整骨院では、今回のような症状以外にも多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内蔵の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
院名:中崎町整骨院
監修者情報: 【柔道整復師 福井健人】
(柔道整復師 福井健人 監修)
【予約・お問い合わせ方法】

中崎町整骨院への予約やお問い合わせは、以下の方法で承っております。
■電話予約:06-6360-6856
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