はじめに
こんにちは。中崎町整骨院の福井です。
今回のブログ記事では、中崎町整骨院に実際に来院された30代男性、「腰のヘルニア」の症例を通じて、その原因と対処法についてお伝えさせていただきたいと思います。
5分ほどで読める内容になっていますので、お時間がありましたら、ぜひ最後まで読み進めていただければ幸いです。
ご来院までの経緯
1ヶ月ぐらい前から腰から足にかけての痛みとしびれが出てきて、歩きづらさも感じるようになったとのこと。
以前にも同じような症状になったことがあり、その時に整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたことがありました。
その時の治療は薬を処方されただけで経過観察をするだけでした。それでどんどん悪化したことがあったので、整形外科に良い印象がありませんでした。
今回はそのような経緯もあり、ネット検索で当院の印象が良かったため来院されたとのことでした。
腰のヘルニアの原因とは?
椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間の圧力が大きくなって、それに耐えきれなくなって、椎間板の中心部分が外に飛びてて、神経に触って痛くなったり、しびれたりする症状です。
座って前屈みの体勢で仕事をしていたり、重たい物の持ち運びの繰り返しによって、負担をかけ続けていると、椎間板ヘルニアになる可能性が高くなります。
今回の患者様は飲食店で、日常的に重いビールケースや食材を持ち運んだりすることが多く、さらには、事務所で長時間パソコン作業をすることもありました。
どのような治療を行ったか
まずは、当院で治療できるものかどうかを丁寧に検査しました。
というのも、整体の治療を行っても、改善しないヘルニアもあるからです。
例えば、膀胱直腸障害といって、大小便を垂れ流しているケース。
あるいは、足に麻痺を起こしていて、動かすことができなかったり、感覚もないケース。
これらは、治療対象外なので、すぐに整形外科に行く案件です。
今回は、いずれの状態にも当てはまらないものでした。
検査の途中で、坐骨神経にストレスをかけるとかなり痛みとしびれが出ましたので、まずは坐骨神経にかかっている物理的な負担を取るような治療プランを考えました。
また、足首の角度がかなり変な角度(内側にねじれる)で癖づいていましたので、そちらも体の負担につながっていると判断して、改善する必要があると考えました。
実際の治療では、背骨全体のゆがみを整えること、股関節、膝、足首のゆがみを整えること。これを集中的に行いました。
そうすることで、立っている時と座っている時の片側に集中していた荷重が均等になりました。
治療直後は、痛みのレベルは半分ぐらいになり、歩きづらさもかなりマシになっていましたが、痛みはまだ残っていますので、継続して、治療は必要なことは伝えてました。
この手の症状については、痛みがかなりキツく出ていたので、治療をしてもすぐに元に戻ろうとするスピードが速いため、三日後に来てもらうように提案させていただきました。
次の日に連絡をいただいて、翌朝から痛みもなく普通に生活できたという報告をいただきました。
坐骨神経痛のためのセルフケア①
床に座ってあぐらをかきます
↓
左の足を伸ばして、右の足の裏を左の内ももにつけます
↓
両手で左の足をつかみます
↓
できるだけ膝を伸ばします
↓
太ももの裏が伸びているのを感じながら20秒キープ
↓
反対側も同じように行います
これを左右2セット行います
坐骨神経痛のためのセルフケア②
両足を開いて床に座ります
↓
右膝を曲げて、足の裏を内ももにつけます
↓
上半身を真っ直ぐ起こします
↓
左のつま先を上に向けます(この状態で、内ももが十分に伸びていれば、そのまま20秒キープします)
↓
余裕があれば、両手を前について、上半身を前に傾けていきます
↓
この状態で内ももが十分に伸びていれば、そのまま20秒キープします
↓
反対側も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
坐骨神経痛のためのセルフケア③
床に座ります
↓
右足を前に出し膝を90°に曲げます 片方だけあぐらをかくような感じ
↓
左足は後ろに出し膝を90°に曲げます
↓
両手を床についてバランスを取ります
↓
上半身を少し前傾させます
↓
右のお尻が伸びていることを感じながら20秒キープします
↓
反対側も同じように行います
これを右2セット、左2セット行います
坐骨神経痛のためのセルフケア④
目線の高さの位置で壁に手をつきます
↓
右足を前に、左足を後ろに引きます
↓
右膝は90°ぐらいに曲げて、左足の裏は床にピッタリと付けておきます
↓
左のふらはぎが伸びていることを感じたらそのまま20秒キープします
↓
反対も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
坐骨神経痛のためのセルフケア⑤
頭の上で手を組みます
↓
手のひらを上に向けて肘をまっすぐ伸ばします
↓
同時につま先立ちになります
↓
そのまま10秒キープして一気に力を抜きます
これを3セット繰り返します
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
腰のヘルニアや、坐骨神経痛を放置すると、痛みをかばう動作が身についてしまい、体のゆがみがどんどんひどくなってしまいます。
今回ご紹介させていただいた、ストレッチや体操を日常生活に取り入れて、毎日行うようにしましょう。
もし、2週間ほど継続して頑張っているのに、改善が見られない場合は、別の問題が隠れているかもしれません。我慢せずにすぐに中崎町整骨院にご相談ください。
中崎町整骨院では、今回のような症状以外にも多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内蔵の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
院名:中崎町整骨院
監修者情報: 【柔道整復師 福井健人】
【予約・お問い合わせ方法】
中崎町整骨院への予約やお問い合わせは、以下の方法で承っております。
■電話予約:06-6360-6856
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