はじめに
こんにちは。中崎町整骨院の福井です。
今回のブログ記事では、中崎町整骨院に実際に来院された40代女性、「疲労が取れない」症例を通じて、その原因と対処法についてお伝えさせていただきたいと思います。
マッサージやもみほぐしを定期的に受けていても、すぐにまた疲れてしまうことありませんか?
こういった方は実際に当院にも多く来られています。
また、ご家族や身近な方にお悩みの方がいらっしゃいましたら、こちらのブログ記事を教えてあげていただけると大変嬉しいです。
5分ほどで読める内容になっていますので、お時間がありましたら、ぜひ最後まで読み進めていただければ幸いです。
ご来院までの経緯
以前から疲れが溜まりやすく、マッサージやもみほぐしに週に1回は通っていました。
施術が終わった直後は気持ちよくてスッキリするのですが、次の日には元に戻ってしまう状態で、あまりにも疲れが取れないため、病院に相談したところ、「慢性疲労症候群」と診断されました。
仕事の量をセーブしたり、休息をしっかり取るように言われました。
ただ、仕事をセーブしたり、休息も取りたいけど、なかなかそういうわけにはいかないので、何とかならないかと調べていたら当院に行き着いたとのことでした。
疲労が取れないのはなぜ?
疲労が取れない原因は、結論から言うと、疲労が溜まるスピードに回復するスピードが追いついていないからです。
体は、病気ではない限り、常に良い状態にするように働いてくれています。
ところが、生活習慣の乱れで、睡眠時間が短かったり、栄養バランスが悪かったり、運動不足であったり、ものすごくストレスの溜まる職場であったり、人間関係がこじれていたり…。
このような状況であれば、体が回復することができません。
今回来られた患者様も同じように、かなり生活習慣が乱れている状態でした。
疲労を取るための治療方法
今回のケースでは、どこかを痛めているわけではないので、神経伝達がうまくいっているかどうか、内臓の動きがどういう感じなのか、呼吸はうまくできているかをみていきました。
病院でも自律神経の乱れは指摘されているとのことでしたので、内臓と呼吸を詳しくチェックしていくと、胃腸の動きも悪く、横隔膜や肋骨の動きも悪いことがわかりました。
治療の方向性として、自律神経の乱れを整えるために、お腹の調整と、深い呼吸ができるように横隔膜と肋骨の調整を入れました。
力を抜くことが非常に苦手なタイプだったので、治療で脱力してもらえるように行いました。
治療の途中からかなりリラックスモードに入られて、ゆっくり大きく呼吸し始める反応が出て、胸とお腹が呼吸によって大きく上下に動き出しました。
治療後は熟睡した後のような感覚があるということを言っておられたので、継続して治療していけば、回復しやすい体になっていくと感じました。
回復しやすい体にするためのセルフケア
体の疲労を溜まりにくい状態にするためには、生活習慣の改善は必須なのですが、いきなり生活習慣をガラッと変えるのは大変だと思います。
そこで、1日10分ほどでできるセルフケアから始めることをおすすめしていますので、ぜひお時間を作ってチャレンジしてみてください。
背伸びストレッチ
仰向けで寝ます(背中の下にバスタオルを丸めたものを敷きます)
↓
手のひらを上に向けて肘をまっすぐ伸ばしてバンザイします
↓
同時につま先を向こう側へ伸ばします
↓
そのまま10秒キープして一気に力を抜きます
↓
次につま先を手前にあげてきて10秒キープします
これを2セット行います
首のストレッチ
両手を胸の骨の上におきます
↓
両手を下にスライドさせながら、天井を見上げるように上を向きます
↓
この時にアゴを前に突き出すようにします
↓
首の前側全体が伸びていることを感じながら10秒キープします
↓
そのまま頭を左に傾けます 首の右前の部分が伸びたら10秒キープします
↓
そのまま頭を右に傾けます 首の左前の部分が伸びたら10秒キープします
↓
3方向を1セットとして、2セット行います
胸のストレッチ
壁に向かって正面に立ちます
↓
右手を壁について、肩と肘を同じ高さにセットします
↓
右手の位置を変えずに、上半身もできるだけ動かさずに足だけ左向け左にします
↓
右の胸が伸ばされる感じがしたら、そのまま20秒キープします
↓
反対も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
太もも裏のストレッチ
四つばいになります(この時つま先は立てて)
↓
膝をゆっくり伸ばしていきます
↓
かかとは、床につけたまま
↓
上半身が丸くならないようにする
↓
膝はしっかり伸ばします
↓
かかとは床につけます
↓
このまま10秒キープします
これを2セット行います
太もも前のストレッチ
右足を前に踏み出し、左足をできるだけ後ろに引いてつま先を立てます
↓
左の膝を床につけて、両手を右膝に乗せます 右膝を少し前に移動させます(この時点で腸腰筋と大腿四頭筋は伸びています)
↓
余裕があれば、背中を反らせます
↓
そのまま左手を上に伸ばします
↓
伸ばした左手を少し右側に傾けます
↓
上半身を少し右に傾けるとさらに伸びます
↓
この状態で20秒キープします
↓
反対も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
内もものストレッチ
両足を開いて床に座ります
↓
右膝を曲げて、足の裏を内ももにつけます
↓
上半身を真っ直ぐ起こします
↓
左のつま先を上に向けます(この状態で、内ももが十分に伸びていれば、そのまま20秒キープします)
↓
余裕があれば、両手を前について、上半身を前に傾けていきます
↓
この状態で内ももが十分に伸びていれば、そのまま20秒キープします
↓
反対側も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
ふくらはぎのストレッチ
目線の高さの位置で壁に手をつきます
↓
右足を前に、左足を後ろに引きます
↓
右膝は90°ぐらいに曲げて、左足の裏は床にピッタリと付けておきます
↓
左のふらはぎが伸びていることを感じたらそのまま20秒キープします
↓
反対も同じように行います
これを左右2セットずつ行います
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回のケースは、慢性疲労症候群ということでご相談を受けましたが、マッサージや骨格矯正などの施術ではあまり改善がみられないケースと判断しました。
長年、色々試した結果、当院に来られていますので、これまでとは違うアプローチをしないと良い反応は得られないということはわかっていました。
筋肉・骨格とは別の視点の【自律神経】【内臓】というものに着目してアプローチしていきました。
慢性疲労症候群はこれからもずっと付き合っていかないといけないものですので、施術を受ける適切なタイミングを見極めて、メンテナンスしていくことでご了承いただきました。
ご紹介させていただいた、ストレッチを日常生活に取り入れて、毎日行うようにしましょう。
もし、2週間ほど継続して頑張っているのに、改善が見られない場合は、別の問題が隠れているかもしれません。我慢せずにすぐに中崎町整骨院にご相談ください。
中崎町整骨院では、今回のような症状以外にも多種多様な症状をお持ちの方が来られています。
症状別では
ひどい肩こり、長引く腰痛、四十肩、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、内蔵の不調、自律神経の乱れ。
こういった方が多く来られています。
もちろんこれ以外の特殊なケースもあります。
もし、痛みや不調でお悩みであれば、一度ご相談ください。
院名:中崎町整骨院
監修者情報: 【柔道整復師 福井健人】
【予約・お問い合わせ方法】
中崎町整骨院への予約やお問い合わせは、以下の方法で承っております。
■電話予約:06-6360-6856
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