
はじめに
現代社会では、慢性的な腰痛に苦しむ人が急増しています。
当院に来られる方でも腰痛の割合は非常に多いです。
今回は、腰痛の治療をする時に、重要している「立ち姿」についてお伝えしていきたいと思います。
「立ち姿」には、隠された重要なサインがいくつもあります。
痛みにばかりフォーカスされて、「立ち姿」は見逃されがちですが、体のゆがみと荷重バランスが関節に与える影響を知ることで、改善の道も見えてくるのではないかと考えています。
今回のブログ記事では、中崎町整骨院に実際に来院された60代女性の「腰痛」の症例を通じて、その原因と対処法についてお伝えさせていただきたいと思います。
腰痛にお悩みの方にとってお役に立つ内容をお届けしていきます。
5分ほどで読める内容になっていますので、お時間がありましたら、ぜひ最後まで読み進めていただければ幸いです。
なぜ腰痛が起きるのか?症状の仕組みと原因



人間の体は驚くほど繊細に自動的にバランスを取りながら生活しています。
今回のケースでは、患者様がご自身で姿勢が悪いことは自覚していて、綺麗な立ち方をしようという意識が強すぎるあまり、反り腰になっていました。
それに伴って、股関節の動きが硬くなっていたり、背中や腰、お尻の筋肉の緊張が強く出ていました。
一度、体がゆがんでしまうと、前後左右のバランスを崩すことになり、そのバランスを保とうするためにさらに体をゆがめてしまいます。
ゆがみが、ゆがみを生み出す負の連鎖が進みます。
■前後のゆがみ(そり腰)のメカニズム
「そり腰」と呼ばれる姿勢は、体に深刻な負担をもたらします。
骨盤が前傾することで、腰周辺の筋肉に常時緊張が生じます。
背骨の自然なカーブが崩れ、神経や筋肉に過度な負担がかかります。
重心バランスが崩れることで、全身の筋肉バランスが崩れてしまいます。
■左右のゆがみのメカニズム
肩や骨盤の左右バランスも、腰痛の原因となります。
骨盤の左右のゆがみがあることで、荷重バランスが崩れます。
そして、重心バランスの偏りによって、片側は縮み、反対側は伸ばされるという状態になり、質は違いますが、どちらも緊張が強くなります。
腰痛を改善、予防するためのセルフケア
治療と合わせて行うと効果が高いセルフケアですが、ご紹介させていただくセルフケアをしていただくだけでも、十分効果はありあす。
今回ご紹介させていただくセルフケアは、10分もあれば全てできるものばかりを厳選しております。
たった10分のセルフケアを習慣化することができれば、確実に体は変化していき、症状の根本改善につながると考えています。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
股関節のストレッチ

仰向けに寝ます
↓
膝を90°に曲げて立てます
↓
右足の踵を左膝の上に乗せます(膝のお皿少し外側に踵を引っ掛けるような感じ)
↓
左の膝を右側に倒していきます
↓
お尻の筋肉が伸びていることを感じながら20秒キープします
↓
反対側も同じように行います
これを右2セット、左2セット行います
股関節のストレッチ②

床に座ります
↓
右足を前に出し膝を90°に曲げます 片方だけあぐらをかくような感じ
↓
左足は後ろに出し膝を90°に曲げます
↓
両手を床についてバランスを取ります
↓
上半身を少し前傾させます
↓
右のお尻が伸びていることを感じながら20秒キープします
↓
反対側も同じように行います
これを右2セット、左2セット行います
股関節のストレッチ③

仰向けに寝ます
↓
右膝を両手で抱え込み、胸の方まで持っていきます
↓
腰、お尻が伸びている感じがしたら、30秒キープします
↓
反対も同じように行います
↓
左右3セット行います
股関節のストレッチ④

仰向けに寝ます
↓
両膝を両手で抱え込み、胸の方まで持っていきます
↓
腰、お尻が伸びている感じがしたら、30秒キープします
3セット行います
太もも裏ストレッチ

椅子に浅く座ります
↓
両足を伸ばして、床に踵をつけます
↓
つま先を両手で持ちます
↓
ゆっくり膝を伸ばしていきます
↓
両手でつま先を手前にもってきます
↓
これ以上伸ばせないところまできたら、そのまま20秒キープします
2セットずつ行います
体幹トレーニング

仰向けに寝ます
↓
両膝を立てます
↓
大きく息を吸い込んで、ゆっくり吐き出していきます
↓
吐き出しながら、おへそを床につけるようなイメージでお腹を締めていきます
↓
息を吐き切ったところで、3秒キープします
↓
再度大きく息を吸い込みます
↓
繰り返し10回行います
両手をお腹に当てながら行うと、お腹の締まり具合を感じることができるので、おすすめです。
体幹トレーニング②

【プランク】
四つ這いになります
↓
膝をついたまま腕立て伏せの姿勢になります
↓
両肘を床について、両手はグーにします
小指を下にして床につけます
↓
片方ずつ足を伸ばして、つま先を立てます
↓
顔を上げて前を向きます
↓
頭から足までが真っ直ぐになるようにします
↓
このポジションのまま、30秒キープします
体幹トレーニング③

【サイドプランク】
横向きに寝ます
↓
足を少しだけ前後に開きます
↓
片方の肘を床につけます
↓
肘と両足の力を使って、体を浮かせます
↓
反対側の腕は天井に向けて伸ばしてバランスを取ります
↓
頭と足が真っ直ぐになるようにします
↓
このままの状態を30秒キープします
↓
反対側も同じように行います
左右2セットずつ行います
セルフケアをする時の注意点
ご自宅や職場でセルフケアでストレッチや体操を行う時は、以下のことに注意して行うようにしましょう。
①初めから頑張りすぎない
初めはやる気がみなぎっていて、「よし!やるぞ!」と気合が入ってしまいます。
そうすると、回数を多く、種目を多くやろうとします。
結果、翌日にしんどくなって、数日できなくなってしまうということがよく起こります。
初めは、60%ぐらいのイメージでされると良いかと思います。
②痛いことをすれば早く治ると思わない
痛いけどもっと伸ばそう、痛いけどもっと押してみよう、といったように、痛みを我慢してやれば
早く良くなると考えている人も多いです。
これは大変危険で、症状を悪化させる恐れがありますので、ご注意ください。
③種目を増やさない
セルフケアに慣れてくると、余裕が出てきて、ご自身で見つけたものを追加でやってしまう人もいます。
もし一つ追加するのであれば、一つ減らすようにしましょう。
種目が増えると、種目をこなすことが目的になってしまいます。
こうなると何のためにセルフケアを行なっているのかを見失ってしまいます。
まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。
立ち姿は、腰痛の治療において、重要な指標です。
ちょっとした体のゆがみを早期に発見し、整体でゆがみを整えていけば、ギックリ腰などの最悪なケースは回避できると考えています。
ご自身の体のシグナルに耳を傾け、正しくケアすることで、腰痛を改善したり予防していきたいですね。
腰痛を放置すると、今回のケースの患者様のように間違いなくあなたの仕事と健康に悪影響を与えます。
ご紹介させていただいた、ストレッチや体操を日常生活に取り入れて、毎日行うようにしましょう。
もし、2週間ほど継続して頑張っているのに、改善が見られない場合は、別の問題が隠れているかもしれないので、すぐに中崎町整骨院にご相談ください。
中崎町整骨院では、根本的な原因を改善するための治療を行っています。
【予約・お問い合わせ方法】
中崎町整骨院への予約やお問い合わせは、以下の方法で承っております。
院名:中崎町整骨院
監修者情報: 【柔道整復師 福井健人】
電話予約:06-6360-6856
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※本記事は一般的な健康情報であり、個別の症状には専門家への相談をおすすめします。
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