はじめに
こんにちは。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。中崎町整骨院の福井です。
今回のブログ記事では、中崎町整骨院に実際に来院された30代男性のシステムエンジニアさんの「肩こり、目の疲れ」の症例を通じて、その原因と対処法を詳しく解説します。
肩こりや目の疲れでお悩みの方にとって、お役に立てる内容になっていると思いま
5分ほどで読める内容になっていますので、お時間がありましたら、ぜひ最後まで読み進めていただければ幸いです。
実は重労働のシステムエンジニアさん
デジタル社会の最前線で働くシステムエンジニアさん。
日々、パソコンと向き合い、集中力が求められる仕事です。
長時間のデスクワークは、あなたの体に想像以上の負担をかけています。
肩こりや目の疲れは、間違いなく仕事の生産性が落ちる原因になっています。
当院に来られている30代男性のSEさんもプログラミングに没頭するあまり、気づいた時には10時間以上ぶっ続けで作業していることもザラにあるとおっしゃられていました。
目を酷使し、同じ姿勢で長時間作業していると知らず知らずのうちに体が丸くなっていき、バランスが崩れていきます。
結果、頭の重みを首肩、背中で支えないといけなくなってしまっています。
(イラスト参照 背骨にかかる負担)
今回は、そんなシステムエンジニアさんたちが抱える身体的課題と、その根本的な解決方法について詳しくお伝えしていきます。
なぜシステムエンジニアさんは肩こりや目の疲れを感じやすいのか?
システムエンジニアの方々に共通する体の不調の根本原因は、「姿勢の悪さ」「骨格のゆがみ」にあります。
長時間同じ姿勢で集中するプログラミング作業は、猫背になり、体のバランスを崩し、筋肉や関節に大きな負担をかけています。
■肩こりのメカニズム
肩や首の筋肉が慢性的な緊張状態に陥ることで、血流が悪くなり、痛みや、こりを引き起こします。
この状態が続くと、血管や神経を締めつけるため、頭痛が出たり、集中力が低下したり、慢性的な疲労が抜けなくなります。
特に、デスクワークで前かがみになりがちな姿勢は、肩甲骨周辺の筋肉に過度な負担をかけます。
肩こりや目の疲れという症状は、「もうこれ以上負担かけると体が危険だよ」というサインです。
■目の疲れの実態
モニターからのブルーライトや近距離での作業により、目のピントを合わせる筋肉や神経が疲労します。
上のイラストにあるような姿勢で長時間プログラミング作業をしていると、ずっと上を向いたままの姿勢と同じ状態になります。
そうすると、首の後ろにある血管や神経は、ずっと圧迫された状態になりますので、目の筋肉や神経に栄養が行き渡らなくなって、気づいた時には、目の奥の方が痛くなってしまいます。
中崎町整骨院で行う肩こりや、目の疲れの治療方法
肩こりや、目の疲れを改善する一般的な治療は、首や肩の筋肉を直接マッサージしたり、ストレッチさせたりします。
もちろん、その治療方法で改善することもあるのですが、その場しのぎになりやすいと考えています。
当院では、根本から治したい方の治療を行っています。
どういうアプローチかと言うと、まず検査に時間をかけます。
肩こり、目の疲れといった症状であっても、頭から手先、足先まで問題がないか入念にチェックしていきます。
細かくチェックしていくと、患部以外にも、前後左右の違いが見つかることが結構あります。
そういう見逃しやすい所も丁寧に検査していきます。
見つかった問題部分のゆがみや、ねじれを改善するために筋肉や関節を元の位置に戻します。
また、元の位置に戻しても動きが悪い場合もあるので、正しい動きができるように優しい力で矯正していきます。
治療と合わせて行うと効果が高いセルフケア
治療を受けるだけでも、もちろん効果はあります。でも、治療を開始したばかりの時期は、どうしても早く元に戻りやすいこともあり、自宅や職場でできるストレッチや体操をご紹介させていただております。
このセルフケアを行うことで、治療の効果を持続させることができるため、2回目以降の治療もスムーズに進めていけるようになっています。
1日は24時間しかありません。その中で治療で携われる時間はせいぜい1時間ぐらいです。
残りの23時間は、患者様ご自身で改善するための生活にしていただく必要があります。
もちろん、仕事やプライベートでお忙しいことは、承知しております。
今回ご紹介させていただくセルフケアは、10分もあれば全てできるものばかりを厳選しております。
1日の中のたった10分をセルフケアに当てていただくことはできないでしょうか。
たった10分のセルフケアを習慣化することができれば、確実に体は変化していき、症状の根本改善につながると考えています。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
胸のストレッチ
壁に向かって正面に立ちます
↓
右手を壁について、肩と肘を同じ高さにセットします
↓
右手の位置と足の位置を変えずに、上半身を左にひねります。
↓
右の胸が伸ばされる感じがしたら、そのまま20秒キープします
↓
反対も同じように行います
首のストレッチ
首の横と後ろを伸ばすストレッチ
右手で頭の左側を優しくつかみます
↓
右手で頭を右に倒していきます
↓
首の左側が伸びている感じがしたら、10秒キープします
↓
次に反対側も同じように行います
↓
余裕があれば、頭を倒す角度を真横から少しだけ前に変えます
↓
少し首の後ろ側が伸びますので、そのまま10秒キープします
↓
反対側も同じように行います
肩甲骨の体操
椅子に座って行います
↓
足を広げて、手の甲を太ももの上(膝付近)に乗せます
↓
膝を外に広げながら、手の甲も膝に合わせて外へ
↓
上半身は前に倒します
↓
背中の上部全体が伸びた感じがしたらそのまま20秒キープします
↓
上半身を上下に動かしたり、膝を内外に動かすと伸びを感じやすいです
姿勢リセット体操
座ってでも、立ってでも、どちらでもOKです
両手を頭上に上げてバンザイをします
↓
肘を下におろしてきて、肘と肘を背中の後ろでくっつけるイメージ
↓
またバンザイをします
↓
これを30秒繰り返します
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
肩こり、目の疲れを放置すると、間違いなくあなたの仕事と健康に悪影響を与えます。
今回ご紹介させていただいた、ストレッチや体操を日常生活に取り入れて、毎日行うようにしましょう。
もし、2週間ほど継続して頑張っているのに、改善が見られない場合は、別の問題が隠れているかもしれないので、すぐに中崎町整骨院にご相談ください。
システムエンジニアのあなたにとって、健康は最大の資源だと思います。
パフォーマンスが下がらないようにするために、肩こり、目の疲れを軽視せず、早めのケアを心がけてほしいです。
中崎町整骨院では、丁寧な治療と、根本的な原因を改善するための治療を行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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院名:中崎町整骨院
アクセス:大阪市北区中崎西2−1−1ゼネラルビル1F
監修者: 【柔道整復師 福井健人】