はじめに
当院に来られる腰痛持ちの患者様で多い職業は、営業職で運転する機会の多い方やトラック運転手、タクシーの運転手の方が多いです。
次に多いのが、主婦の方で、普段お買い物やお子様の送り迎えで車の運転を頻繁にされている方が多いです。
日々運転する機会の多い方々にとって、腰痛は深刻な問題となっています。
あなたも、運転中や運転後の腰痛に悩まされていませんか?
車の運転が腰に良くないことはわかっているけど、仕事や生活のために必要なので、なかなか腰痛が改善しない...。
そんなお悩みをお持ちの方のために、今回は車の運転による腰痛の原因と、効果的な対処法についてご紹介します。
車の運転による腰痛の仕組みと原因
車の運転中は、基本的に骨盤は少し後ろに傾いています。
自然な状態の腰椎は前に少し反っている状態なのですが、骨盤が後ろに傾くことによって、丸くなって後ろのカーブがついてしまいます。
この不自然な体勢のまま長時間運転を続けてしまうと、
☑︎同じ姿勢による特定の筋肉の緊張
☑︎振動による腰椎への負担
☑︎運転姿勢のクセによる骨盤のゆがみ
中崎町整骨院では、これらの症状を「全身の重心バランスの乱れ」として捉えています。
腰痛は単なる局所的な問題ではなく、足首から頭まで、全身のゆがみが複雑に絡み合って起こる症状です。
運転するポジションは人それぞれのクセがあり、体のゆがみやねじれを生んでしまうことによって腰痛が出てしまうと考えています。
運転中に腰の負担になるNGな姿勢とは
運転中の姿勢にクセがあるということですが、具体的にはどういったポジションが腰の負担になっているのかをみていきましょう。
今回は、よく見かけるNGな姿勢をご紹介させていただきます。
①骨盤後傾ポジション
背中、腰が丸くなり、頭が前にいってしまうため、上半身の後ろ側の筋肉が常に緊張状態になります。
②前のめりポジション
腰が反ってしまい、頭が前にいってしまうため、首から腰にかけての負担が大きくなります。
④片手運転ポジション
体が斜めになって、常に上半身がねじられた状態になり、負担が大きくなります。
③低すぎるシートのポジション
肩が上に上がりやすくなり、上半身の筋肉が緊張しやすくなります。
運転による腰痛を解消するための
ストレッチ&エクササイズ
運転中にストレッチや体操はできませんので、運転の合間や仕事の休憩時に手軽に行えるものをご紹介させていただきます。
運転席でできる体操
①背骨のねじりストレッチ
左手で右側のヘッドレストを握り、右手でシートをしっかり握ります。
↓
上半身を右側にねじった状態で背中から腰に伸びた感じがしたら、そこで10秒キープしましょう。
反対側も同じように行いましょう。
②股関節のストレッチ
運転席のシートを一番後ろまでスライドさせます。
↓
右足のかかとをシートの上に乗せて膝を抱え込みます。
↓
その状態で10秒キープしましょう。
反対側も同じように行いましょう。
車の運転による腰痛を抱えている方は、頑張ってチャレンジしてみてください。
もし、継続してストレッチをしているのに改善の兆しが見えない場合は、当院までご相談ください。
まとめ
車の運転による腰痛は、適切な対処を行えば必ず改善できます。
当院では、これまで多くの運転職の方々の腰痛を改善してきました。
痛みの原因となる体のゆがみを丁寧に整え、自己治癒力を高める施術を行っています。
もし今、腰痛でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富な当院のスタッフが、あなたに最適な施術プランをご提案させていただきます。
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院名:中崎町整骨院
監修者情報: 【柔道整復師 福井健人】
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