いつも記事を読んでくださりありがとうございます。院長の福井です。  このブログでは、健康についての悩みや不安を抱えている人が少しでもココロとカラダが軽くなって、楽しい人生を歩めることをテーマにお伝えしています。

 

今回は、あなたの健康観を180度変える可能性のある情報をお届けします。「風邪薬や頭痛薬で治してるつもり」そんなあなた、実は大変なことになっているかもしれません。今すぐチェックしてください

 

 

 

 

 

1. 【はじめに】薬漬けの現代人、あなたも危ない？

 

驚くべき事実をご存知ですか？日本人の薬の服用状況については、以下のような傾向が見られるそうです。

 

☑︎60代以上の人の約60％が何らかの医薬品を日常的に服用しています。

☑︎シニア世代では、4人に1人が5種類以上の薬を毎日処方されています。

年齢が上がるにつれて、薬を服用する人の割合が増加する傾向にあります。その中にあなたも含まれていませんか？

 

当院に来られる比較的若い世代（20代〜30代）の方にヒアリングしていても以下のようなことをおっしゃる方は本当に多いです。

公的なデータで調べたわけではありませんが、潜在的にかなりの割合で薬を常用しているのではないかと推測しています。

 

〇 風邪薬を飲んでもすぐに治らない

〇 頭痛薬を飲まないと仕事に集中できない

〇 胃薬がないと食事が怖い

 

一つでも当てはまるなら、要注意です。薬への依存は、あなたの体を静かに、しかし確実に蝕んでいるかもしれません。

 

 

 

 

2. 恐るべき真実：風邪薬があなたの免疫を奪う？

 

「風邪は万病の元」というのはよく聞く言葉。でも、本当の意味を知っていますか？

実は、風邪をひくことで体の免疫システムが活性化され、より強い体を作り上げているのです。ところが、すぐに風邪薬を飲んでしまうと…

 

風邪薬を飲むと確かに楽になりますよね。でも、それは単に症状を一時的に抑えているだけなんです。風邪の原因であるウイルスを退治しているわけではありません。

 

発熱を抑制 → ウイルスを殺す体温上昇が起こらない

鼻水を止める → ウイルスを体外に排出する機会を失う

咳を抑える → 気道の浄化作用が働かない

 

症状を抑えることによって、その時は楽になりますが、体の防御反応を弱めてしまい、結果、風邪が長引いて、回復を遅らせてしまうことによって重症化する可能性があります。

 

自然な回復プロセスを邪魔しないことが、実は早く治るコツなんです。

 

 

厚生労働省は、風邪に対する抗生物質の過剰処方について以下のような見解を示しています。

 

①抗生物質の不適切な使用の問題

・抗生物質の不適切な使用が薬剤耐性菌の増加につながる重大な問題だと認識しています。

・特に風邪に対する抗生物質の過剰処方が代表的な不適切使用の例として指摘されています。

 

②風邪に対する抗生物質の効果

風邪の90%はウイルス性であり、抗生物質は効果がありません。にもかかわらず、風邪に対して不必要に抗生物質が処方されるケースが多いことが問題視されています。

 

③適正使用の推進

厚生労働省は以下のような取り組みを行っています。

・「適切な薬剤」を「必要な場合に限り」「適切な量と期間」使用することを徹底するための国民運動の展開

・医療機関向けの「抗微生物薬適正使用の手引き」の作成・公表

・「あなたのリスク ほどよいクスリ」をキャッチフレーズにした啓発活動

 

④国民への呼びかけ

厚生労働省は国民に対して、以下のような点を呼びかけています。

・風邪などのウイルス性感染症に抗生物質は効かないことの理解

・医師の判断を尊重し、不必要な抗生物質を求めないこと

・処方された抗生物質は指示通りに服用し、自己判断で中止しないこと

 

このように、厚生労働省は抗生物質の適正使用を重要課題と位置付け、医療機関と国民の双方に向けて様々な取り組みを行っています。

 

 

 

 

 

 

3. 頭痛薬の罠：一時的な安心が引き起こす悪循環

 

頭痛持ちのあなた、要注意です！頭痛薬の過剰摂取が、実は頭痛を悪化させている可能性があります。これを「薬物乱用頭痛」（MOH）と呼びます。

慢性頭痛患者のうち、25％〜50%がこの薬物乱用頭痛に該当するという報告があります。世界中で約6000万人がMOHに罹患していると推定されています。恐ろしいことに、頭痛薬を飲めば飲むほど、頭痛が頻繁に起こるようになるのです。

 

MOHの主な原因として以下が挙げられます。

・頭痛に対して安易に市販薬(鎮痛薬)を使用すること。

・社会的な圧力から無理をして薬に頼りがちになること。

・予防的に頭痛薬を服用する習慣。

・医療者側のMOHに対する認識不足や不適切な薬物処方。

 

MOHは適切な診断と治療により改善可能ですが、長期的な予後では約40%が再び薬物乱用に陥るリスクがあります。そのため、頭痛の適切な管理と薬物使用の注意深いモニタリングが重要です。

 

頭痛薬も風邪薬と同じです。その場の痛みを和らげるだけで、なぜ頭痛が起こるのかという根本原因の解決にはなりません。頭痛の原因は実に様々。ストレス、睡眠不足、姿勢の悪さなど、生活習慣に関係していることが多いんです。

 

本当につらい時は、薬に頼ることも必要です。一方で自分の生活を見直すことが、本当の意味での頭痛解消につながるということも忘れないでほしいと思っています。

 

では、実際にどうすれば良いのでしょうか？その答えは、意外なところにあります。

 

 

 

 

 

 

4. 体のゆがみ：あらゆる不調の元凶とは

 

実は、多くの不調の原因は「体のゆがみ」にあります。特に現代人に多い「テック・ネック」という症状をご存知ですか？

スマートフォンやパソコンを長時間使用することで首が前に出てしまう状態のことです。この状態が続くと…

 

肩こりを引き起こす→背中の痛みにつながる→頭痛の原因になる→集中力の低下を招く

こういった流れを招いてしまいます。

 

驚くべきことに、首のわずか5cmの前傾で、頭部にかかる負担は約3倍にも増加すると言われています。

 

 

 

5. 自己治癒力の秘密：眠れる力を呼び覚ませ！

 

人間の体には驚くべき自己治癒力が備わっています。例えば、軽い骨折程度なら自然に治りまし、切り傷で出血しても放っておいても勝手に治ります。

 

このような自己治癒力を最大限に引き出すためには、以下の3つが重要です。

 

①適度な運動：1日30分の有酸素運動で免疫機能が1.5倍にアップ！

②質の良い睡眠：深い睡眠時に分泌される成長ホルモンが細胞を修復

③バランスの取れた食事：抗酸化物質を多く含む食事で炎症を抑制

 

これらを意識するだけで、あなたの体は驚くほど変わり始めます。

 

 

 

 

6. 痛み対痛みの治療？それ、逆効果かも

 

マッサージや指圧、もみほぐしのような施術を頻繁に受ける方に多いのは、「痛みには痛みをぶつける」という方法でその場をしのいでいるということです。でも、これって本当に正しいのでしょうか？

実は、過度に強い刺激を与える治療法には大きなリスクがあります。

 

・筋肉や靭帯を傷つける可能性

・神経への悪影響

・痛みに対する感受性の増大（痛みに敏感になってしまう）

 

その結果、治療後により強い痛みを感じたり、回復が遅れたりすることも。本当に効果的な治療とは、体に優しくアプローチするものなのです。

 

 

 

 

 

7.中崎町整骨院の革新的アプローチ：痛くない、効く、続く

 

では、中崎町整骨院ではどのような治療技術で患者さんの健康をサポートしているのでしょうか？

 

当院の治療の特徴は以下の3つです。

 

①痛くない：最低限の刺激で体のゆがみを整え、バランスを整えます

②効く：最新の知識と伝統的な技術を組み合わせた独自メソッド

③続く：自宅でできるケア方法もしっかりアドバイス

 

特に好評なのが、「ゆがみ・バランス調整療法」です。これは、体全体のバランスを整えることで、根本的な原因から症状を改善していく方法です。

実際に、この方法で頭痛が改善した患者さんの声をご紹介します。

 

 

「長年の頭痛に悩まされていて、頭痛薬を手放せずにいました。ひどい時は薬局で頭痛薬を５箱ぐらい買っていました。福井先生の治療を受け始めてから、頭痛の頻度が激減しました。頻度は激減しましたが、再発するのが嫌なので、週に1回は治療を受け続けています。頭痛薬を飲み続けることを思ったら、安い自己投資だと思います。薬に頼らない生活ってこんなに快適なんですね！」（30代女性・会社員）

 

あなたも、薬に頼らない健康的な生活を始めてみませんか？

 

 

 

 

 

 

8. 【まとめ】

 

いかがでしたか？薬に頼らない健康的な生活、始めてみたくなりましたか？
風邪をひいたり、頭痛がひどくなったりしても、ドラッグストアや病院にいけば、すぐに薬が手に入ります。それで症状を緩和させることは、精神衛生上とても大切なことだと思います。

一方で、なぜそういった状態になりやすいのかということを少し考える時間を持つことも大切だと思います。

これまでお伝えしてきたように薬は根本の解決にはつながりません。そして薬に頼りすぎると、それなしでは生きていけないという一種の依存症のような状態になってしまいます。

 

そうなる前に日頃から健康な状態を維持できるような生活習慣を身につけていきたいものですね。

 

 

もし、頭痛で薬を飲んでいるのに改善しないというお悩みがありましたら、ぜひ中崎町整骨院にご相談ください。私たちが、あなたの本来の健康を取り戻すサポートをいたします。

今すぐ行動を起こしましょう！あなたの健康的な未来が、ここから始まります。

 

 

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参考資料：

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

日本頭痛学会. 「頭痛の診療ガイドライン2021」

 

 

【監修　柔道整復師　福井健人】