目次
1. はじめに
2. 歯の食いしばりがもたらす影響
3. 歯と歯の隙間を作る方法
4. 口唇の位置に注意
5. 歯の健康と全身の不調
6. まとめと習慣化の重要性
はじめに
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
このブログでは、健康についての悩みや不安を抱えている人が少しでもココロとカラダが軽くなって、楽しい人生を歩めることをテーマにお伝えしています。
今回は、肩こりや体の緊張、そして呼吸の浅さを改善する方法についてお話します。
特に、日常の歯の食いしばりを減らすことに焦点を当てます。
というのも、当院に来られる患者さんの中には、歯の問題を抱えている方が多くて、歯医者さんで食いしばり防止のマウスピースを処方されているケースが多かったからです。
そして、当院では食いしばりが原因で起きる症状への治療をしているのですが、歯の問題がクリアにならないと根本の解決にはならないものもあります。
もし、今、食いしばりの問題でお悩みの方は、最後まで読んでみてください。
歯の食いしばりがもたらす影響
歯の食いしばりは、体の緊張や力みの原因となり、結果として呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと酸素の供給が不足し、疲れやすくなるだけでなく、肩こりや頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
体の緊張や力みが発生すると、どうしても呼吸を止めがちになります。
そうなると、全身の酸素供給が不足します。
例えば、筋トレや重いものを持ち上げる時、あるいは子供を抱き上げる時など、力を入れて歯を食いしばり、呼吸を止めることがあります。この状態で1日の大半を過ごすと、慢性的な肩こりやその他のコリ、疲労感が生じます。
日常生活においても、今は、スマホやパソコンを使うことが当たり前なので、集中して作業していると、無意識に息を止めて、歯を食いしばっている人は多いです。
これを常に続けていると、体が常に力んだ状態となり、呼吸が浅くなります。
余談なのですが、スポーツ選手の中には、体の緊張や力を抜くために、わざと口を開けてプレーしたり、舌を出して、無理やり口を開ける状態を作ってプレーする選手もいます。
歯と歯の隙間を作る方法
歯の食いしばりを減らすためには、歯と歯の隙間を意識して作ることが重要です。
隙間は1ミリ程度で十分です。この少しの隙間を保つことで、体の緊張が和らぎ、呼吸が深くなります。
また、口唇の位置にも注意して意識するようにした方が良いです。
歯を離している間も、上の唇と下の唇はくっつけることを心がけましょう。
口を開けたままにしていると、口の中が乾燥し、虫歯や口臭の原因になることがあります。歯の健康を保つためには、唇の位置にも注意が必要です。
歯の健康と全身の不調
体の不調の原因は意外と歯から来ていることも多いです。
不調を部分的に改善しようとしても、根本の原因である歯の食いしばりを改善しないと、症状はなかなか改善しません。
歯と歯の隙間を意識する習慣をつけることで、体全体の健康を改善することができます。
今回は歯の食いしばりに焦点を当てましたが、歯の問題で一番厄介なのは、おそらく歯周病です。
これに関しては、素人判断をしないことが大切です。
早期発見、早期治療しないと違う病気を展開していってしまう恐れがあるからです。
そういった意味でも歯の定期検診は最低でも3ヶ月に1回はした方が良いと個人的には考えています。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございました。今回は、歯のくしばりが体に与える影響について、お伝えしてきましたが、いかがでしたか?
今日から歯と歯の隙間を作る習慣を意識してみてはいかがでしょうか。
少しの意識の変化で、体の緊張が取れ、呼吸が深くなることで、健康状態が大きく改善することを実感できると思います。
何回か試してみたけど、効果をあまり感じない場合は、当院までご相談ください。
きっと何かお役に立てることがあると思います。
それではまた。
(柔道整復師 福井健人 監修)
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