天気痛?そんな病気あったっけ?
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。院長の福井です。
今回の記事は以下の目次のようになっております。
【目次】
①はじめに
②急に天気が変わった時、その時体は・・・。
③天気痛、気象病とは
④天気痛、気象病の対処法
⑤自分がもし天気痛、気象病かな?と思ったら
⑥整体を受ける時の注意点
⑦まとめ
①はじめに
ここ数年、ゲリラ豪雨という言葉をメディアでよく聞くようになりました。
大気の不安定な状態によって、積乱雲が発生しやすくなることで、上昇気流が生まれ、さらに積乱雲が発達し大雨を降らすようです。
また、線状降水帯という言葉も同じようによく聞くようになりました。
こちらは、次々と発達した積乱雲が列を成して作り出される長さ50〜300㎞、幅20〜50㎞ほどの線状に伸びる強い降水域のことで、
ゲリラ豪雨も線状降水帯もかなりの大雨を降らすことで、甚大な被害を及ぼすこともあります。
こういった自然現象が私たち人間の体にも大きな影響を及ぼしていることをご存知ですか?
今回は、このことについてお話ししていきたいと思います。
②急に天気が変わった時、その時体は・・・。
・晴れていたのに、急に雨が降ってきた。
・ここ数日暖かかったのに、急に寒くなった。
・台風が接近してきた。
・梅雨前線が停滞している。
こういった状況になると、必ず体調を崩したり、古傷が痛くなったりするという話をよく聞きます。
その時、体にはどういったことが起こっているのかというと、
まずは、外気温や外気圧、湿度の変化にさらされることになる皮膚に刺激が入ります。
皮膚がさまざまな変化を感じ取って血管を伸び縮みさせることによって体温を調節してくれます。
あるいは、発汗することによっても体温調節してくれることもありますね。
次に体の中ではどういったことが起きるかというと、外が低気圧の場合は、体は膨張していきます。
傍聴すると体温が下がってしまうので、冷えることになります。
③天気痛、気象病とは
上記のようなことが体に起きることによって、
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・めまい
・関節痛
・自律神経の乱れ
といった体調不良を感じることがあります。
こういったものを総称して、天気痛とか気象病と言います。
④天気痛、気象病の対処法
まずは、生活習慣の見直しからが鉄則です。
睡眠時間、栄養バランス、適度な運動などこういったことがきっちりできていないと、どんなことに取り組んでも良い結果は得られません。
⑤自分がもし天気痛、気象病になってしまったら
もしあなたが、上記に挙げたような症状でお悩みの場合、内科に行って事情を話して相談するか、初めから天気病を扱っている病院に行かれた方が良いかもしれません。
また、もうすでに病院にはかかっているけど、あまり改善の傾向がみられないような場合は、当院のような体を整えてくれる整骨院などに行かれる良いかと思います。
いずれにせよ、放置していても何も解決には繋がらないので、専門家に相談されることをお勧めします。
⑥整体を受ける時の注意点
もし、病院をすでに受診されていて、薬を処方されているにもかかわらず、症状の改善が見られない場合は、当院の整体を受けていただく価値はあると思います。
体の歪みや、自律神経の乱れ、血液循環を整えることによって改善する可能性はあります。
もしそういったお悩みでお困りでしたら、一度ご相談ください。
天気痛(気象病)による、肩こり、腰痛、その他の体の不調でお困りの方は、
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⑦まとめ
今回は、天気痛(気象病)についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
これまでは、天気が悪い時に体調が悪いと言うと気合が足りない、気のせいだろうなどと言われて、嫌な思いをされた方も多いのではないでしょうか?
これからは、この症状もメジャーになっていくはずなので、気候の変化によって起こる体調不良を我慢する必要はありません。
専門医に事情を説明すれば、診断もつけてくださいますので、自分一人で抱えずにまずはご相談されることを強くお勧めします。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事を読んで天気痛(気象病)に興味を持ってもらえると嬉しいです。
また、周りに苦しんでおられる人がいたら、今回の豆知識を教えてあげてくだささい。それではまた。
(柔道整復師 福井健人 監修)