◆はじめに
最近は空前の健康ブームで、いろいろな健康情報が溢れかえっていて、何が正しいのかもはやわからなくなっている状態です。
特に「食」に関しては、
・糖質制限
・脂質制限
・食べるタイミング
・朝食
・サプリメント
こういったキーワードをよく耳にします。 そして、必要なのか不必要なのか。この論争が続いています。 もちろんどちらの言い分もそれなりに根拠があって納得できる部分はあるのですが、私は最近ふと気づきました。 これらの論争で反対の立場になっている側を攻撃している人たちはあまり健康そうに見えないということです。
◆過度な健康志向は危険
健康になるために必要な情報を発信している人が健康的ではない。 これは本末転倒な話ですよね。
「食」に関しては特にそうなんですが、あまり無理して制限をかけない方が健康的な生活を送れるように思います。
普段は体型の維持や病気予防のために栄養バランスやカロリーを気にした生活を送ることは大切だと思いますし、私自身もそうしています。 ただ、休みの日であったり、週に一回ぐらいは自分の好きなものを好きなだけ食べる日があっても良いのではないでしょうか?
時にはジャンキーなものも食べたくなりませんか? そういった「食」の欲求を満たしてあげることも健康につながるのではないかと考えています。 週に一回、とても幸せな気分になれますよ!
今、もし「食」のことで苦しい思いをされているのであれば、今一度、健康的な食事について考えてみるのも良いかもしれません。
◆健康になるための思考法
答えは、ストイックになりすぎないということです。
読者の皆様の中にはダイエットをされている方もいらっしゃるかもしれません。
一昔前に糖質制限ダイエットが流行り、今もダイエットするには糖質をカットしましょうと指導する方もいます。
確かに糖質制限をすると一時的に一気に体重が減ることは間違いありません。ただし、気をつけないといけないのは、過度にやり過ぎると筋肉も落ちてしまい、見た目も中身も不健康になってしまいます。
適当にほどほどに取り組むことが、健康になるための思考法です。
◆健康にこだわり過ぎると不健康になる
オーガニック、有機、無農薬、添加物フリーなどとても耳障りの良い言葉ですが、こういったものにこだわり過ぎると、食べるものがどんどん少なくなっていき、生活することが大変な状態になってしまいます。行き過ぎた健康志向がもたらすものは、不健康な生活になるということです。
◆まとめ
健康を追い求めれば追い求めるほど、ストイックな生活になり、どんどん食べるものの制約が増えてしまい、結果的に不健康になってしまうということでした。
必要最低限の健康情報を仕入れておいて、普段は適当に暮らすことが一番です。